NANKAN NS-2R 195/45 R16  

エコタイヤなんです 信じて下さい(白目)

と、言う冗談はさておき台湾で一番最初に出来た
タイヤメーカー NANKANのスポーツタイヤです

ブリヂストンのアドレナリンよりも攻撃的なパティーン
スパルタンという言葉が似合いそうですね☆


前回は上記のブリヂストンアドレナリンを使っていましたが
ローテーションなしだと1.6万kmでタイヤのスリップサインが露出
なのでコスパに優れるNANKAN NS-2Rにしました
安いし1万km毎に交換するかなぁと


以下
ブリヂストン アドレナリン(略称B)
純正でついてきたハンコック(略称H)
NANKAN NS-2R(略称N)
の比較です
個人的に重視する項目から書いていきます

・グラップ力【N>B>>H】
パティーン的に想像がついていましたが
限界性能はNが一番でした
Nを100とするとBが90 Hが70ぐらい?
Hは街乗りのきついカーブで滑ったので
峠ではとても使えないと"個人的"に感じました

・スキール音【H>>B=N】
限界時に滑ってますよーとわかる
スキール音があると安心できるのですが
BとNは滑っていてもゴリゴリとしか鳴りません
それに比べHはちゃんと音がするので
安心して対策ができます

・ショルダーの硬さ【H=N>B】
ステアリングをクッと切った時の反応力の高さ?
Bが1番かなぁと予想していましたが裏切られました

・ロードノイズの少なさ【H>B>>N】
Nはかなりうるさいですw
Hの1.4倍ぐらい?

・転がり性能【H>B>>N】
これもNの大敗
下り坂で減速するのはびっくりですw
たなみにH B Nともサイドスリップ調整をして
0mm合わせ空気圧は2.5kにしています
ただ燃費は落ちてないんですよね 要観察

・ウエットグリップ【H?B?N】
どのタイヤでも限界を測ることはしないので
性能値は不明です


・総評
グリップ力がかなり低いということ以外
Hは純正タイヤとしてかなりよく出来ています

逆にBは減衰を結構固くしないと
クイックに反応しないのでなんだかなぁ

NはHとBのいいところどりのタイヤな気がします

よって純正足まわりで街をメイン 峠を軽く走る程度ならH
足まわりを変えて峠を走るならB
自分みたいにバネレートを上げて変態仕様にするならN
がオヌヌメといったところでしょうか?

Nのタイヤしか使ったことがありませんでしたが
タイヤでこんなに違うとは思いませんでした


ちなみにタイヤの重さですが(BとHは純正ホイール)
B(溝2mm) 16.0kg
H(溝4mm) 16.4kg
N(溝7mm) 18.4kg
と溝を加味してもかなり重たいタイヤです
肉抜きをしっかりしてるSparcoのホイールが重たい可能性も?