ふるさとで精霊流しをしてきました。

2011年8月15日
長崎県松浦市志佐町の精霊流しと花火大会

ふるさとに帰省して、約20年ぶりに『精霊流し』に参加してきました…『精霊船流し』とは言いません。

現在では、日本で唯一本当に川に入って精霊流しを続けている土地です(すでに35年前に地元のテレビ局のNBCがそう伝えていましたので、、)。

やはり、こういう行事には毎年参加せんばいかんですね…反省 f(^ー^;

ちなみに、私は『下町(しもまち)』です。

今年は満潮に雨が重なり、川底に足が着かないくらいに水位が上がってしまったので、精霊船を泳いで持ち上げながら流しました。

たぶん、ﾗｲﾌｼﾞｬｹｯﾄがなかったら水死者が出ていたかもしれないくらいでしたが、なんとか各船の流し手がやりきりました。

今思うと、昔はﾗｲﾌｼﾞｬｹｯﾄなんて着用しなかったからメチャ危ない行事だったんですよね。

精霊船流しと花火大会(花火は規模は小さいですが、、)が同時に行われるので風情があります。

花火は観客の近くから打ち出されるので、風向きが良い時(見物客が軽い風下)は頭上の真上で花火が開くのを見ることが出来ますが、悪い時は煙りで花火が見えないばかりか、花火の殻の破片や火の粉が降ってきて火傷します、、現実に私が中学2年の時に友達が背中に殻が当たって服が燃えて火傷しました。


※中野酒店の若旦那が撮影してYouTubeに投稿した映像です。

マサミちゃん、ありがとね。

http://www.youtube.com/watch?v=Zg65kVMIN24&sns=em