最近みん友さんのブログで、古いバイクの話をしていまして、それである事を思い出しました。
そう、それは40年以上前まだスーパーカーブームが続いていた頃の事。
家から車で5分ほどの所に、なんとも怪しげな喫茶店のような建物がありました。
当時、中学生だった僕は、そんな所には入る事などできようはずも無く、いつも遠くから見ていただけだったのですが
そこにあったのが
「ポルシェ912」
それは、911のボディに1,582ccの空冷エンジンを積んだもので、90馬力/5,800rpm、12.4kgm/3,500rpmで、4速ミッションのそれは、ポルシェと言えば911S、RSまたは930ターボしか頭に無かった僕は、通りすがりに見るたびに
「この偽者が~!」と、バカにしていました。
当然、本物のポルシェなのですが、見かけ倒しのイメージが強く何故かそう思い込んでいました。
そして、それから40数年経ってみて調べてみると日本に現存してるのは殆ど無い状態らしいです。
だからどうと言うわけでも無いのですが、少年時代そう言う思い出を残してくれた912と言う車を懐かしく想い出したので書かせていただきました。
ちなみにですが、その喫茶店風の怪しい建物、実は今でも当時と変わらぬ姿で残っています。
もう何十年も使われて無く、廃墟と化してますが、そのお陰で未だにその前を通る度にその車を想いだしますね~( -_-)遠い目
で、今はそのポルシェが止まってた場所には古いホンダの初期型
インサイトが埃まみれで止まってますが
やっぱ何か怪しい・・(笑)
Posted at 2016/06/08 00:39:30 | |
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