スズキ ジムニーシエラ

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ジムニー史上最高の静粛性と高級感 - ジムニーシエラ

試乗

ジムニー史上最高の静粛性と高級感

おすすめ度: 5

満足している点
・静粛性
・高級感
・安全装備
・悪路走破性(推定)
・高速巡行性能(推定)
・デュアルカメラブレーキサポートのフロントガラスに占める小ささ
・ルックス
・カラー展開
不満な点
・月産台数が少なすぎて納期が遅すぎる(2018/8/9現在)
・赤色が欲しい
総評
あいにく行きつけのディーラーには軽タイプのジムニーが展示車のみだったためシエラに試乗。
試乗前に、軽タイプの内外装をさんざんにチェックして感じるのは、デザインが洗練され高級感すら漂う点。
それでいて良い道具感も向上している。

試乗前にシエラの外装も軽くチェックすると、同じボディーとは思えない大きい塊感を感じる。
いざ運転席に乗り込むと、前述のインテリアの良さに包まれる。
色がジャングルグリーンなこともあり、Jeepラングラーかレンジローバーに乗り込んだような錯覚がある。
走り出すと、しっとりとした上質感とどっしりとした安心感に驚く。
直線でフルスロットルさせてもらったが、4ATなこともあってスポーティーなキビキビ感こそないが、ゆとりがあって高速道路や長距離移動も楽そうだ。

100km/h巡行時のエンジン回転数の新旧比較は下記の通り。

<JB43W(先代)>
5MT:3580rpm
4AT:2980rpm

<JB74>
5MT:3130rpm
4AT:3020rpm

このように、軽タイプと同様5MTの改善率が素晴らしい。
高速試乗はしていないが、もうその快適性は推定できるものと言えよう。
売り逃しが多発していそうなくらいの納期の遅さが残念である。
おそらく需要はロングランとなりそうなので、是非テコ入れして欲しい。

シエラは言わずと知れた、最強クロカン車ジムニーにゆとりを持たせたモデル。これまでは厚着をしたジムニーといったニッチであいまいな存在だったが、JB64/74の強化され重くなったラダープラットフォームは主に海外向けであるシエラを見据えたものとも見て取れる。世界的にどれほど受け入れられ、活躍していくのか見守るのが楽しみな一台だ。

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