所有1年を迎えての感想 - GTV

マイカー

所有1年を迎えての感想

てってれ部長
アルファロメオ / GTV
3.2_V6_24V_LHD(MT_3.2) (2004年)
- レビュー日：2016年7月18日
- 乗車人数：４人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 4

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 月並みですが、やはり、エキゾーストノートですね。そのために買ったようなものですから。MTのみの設定もいい。聴きたいチャンネルをシフトで決める感じ。
あー、確かに気持ちえーわ！と思わせる音と振動です。文章での描写は不可能です。買って乗って確かめて下さい（←コレ昔から言ってみたかった(≧▽≦)）
それから、コレも月並みですが、ボディーラインや内装を含めた有機的なデザインですね。有名カロッツェリアの名札が付いてるのも満足度をグイッとあげてくれます。
初めて見た頃は『きも！』って思ってたのに、なんでこーなるんでしょうね。不思議です。後期フェイスが好きです。
そして、これはとても重要な部分ですが、このクルマが持ってる歴史とかストーリーが好きですね。『アルファ最後の、、、』って言われるとことか、ブッソエンジンの話とか。エンリコフミアの話とか。
やっぱ、いいクルマに必要なのは魅力的な歴史だと思います。
それと玉数少ないのに安い！
不満な点: 唯一引っかかるのがFFってとこかなあ。まあ、しかし、駆動方式の違いを感じるほど腕は無いので言ってみたかっただけです。
ペダルスペースが狭い。右はもっと狭いって聞いたことがある。ブーツとかの大きい靴だと操作しにくいから地下足袋で運転しようかな。とか考えるのも楽しい。
総評: 周囲やネットなどでさんざんビビらされて買った経緯もあるので、走行中に爆発でもしないかぎり動じない。
ちょっとした破損は自分でも治せる感じだし。壊れた部分の機能を使わなければ何の問題も無い。

今は手放す事を想像すらできない。

この音を奏でる楽器を次の世代まで維持し続けたい。まるでストラディバリウス(←言い過ぎ）

街中では『何じゃコレ！』っ感じで見られる。
けしてカッコよくないし人気も無い。
だけど、この独特な異様な感じがたまらない。

コックピットもかなり異様。革シートの匂いもなんか異様。それがたまらない。

馬力とか、性能スペック知らない。

知る必要がない。

走行性能: 無評価; 腕が無いのでアテにならんでしょうが、田舎町を上下両方普通に走るのにパワー不足を感じた経験はない。
煽られる経験も無い。
意外だったのは、下り坂走行の安定性の高さ。速度のわりに怖さを感じない。足はドノーマルです。
ノーマルだと少しシフトノブを遠く感じたので社外品に替えたらシックリきた。シフトの入り具合はNAロードスター乗ってた自分でも満足できる心地よさ。
購入時に回転半径が大きいって注意されたが今は感じない。所有当初は初左ということもありバック駐車に苦労した。後ろはほとんど見えないから心の目で見る。
未だに自動販売式の有料駐車場に止める勇気は無い(^_^;)
乗り心地: 無評価; 一般的に見てかたい。んだと思う。が、スポーツタイプのクルマはコレくらいでないと逆に雰囲気壊してしまうよね。
購入前に覚悟してたほどガタピシ音はしない。ていうかエキゾーストノートでかき消すように運転するべし(笑)
エンジンがごっついのでシフト操作をミスるとグワンと揺らされる。運転のヘタさを反省する機会を与えてくれる機能だ。
積載性: 無評価; ゴルフバックはトランクにはムリ！助手席に入るかもしれないけど内装が傷つきそうだから入れない！練習用の細いバックなら後部座席に入る！
だけどトランクも缶ビールのケースなら余裕。
燃費: 無評価; 7とか8くらいかな。毎日乗らないので全く気にしない。タンク内の劣化を気にしてなるべく満タン状態を維持しているが重くは感じない。
故障経験: 機関部の故障は無い。
だが、オイル交換は走行距離に関係なく1年に一度として点検を半年に一度としている。
樹脂部品の劣化による割れや破損が起こる。イタリアで作って10年経った樹脂なんて、そんなもんなんだろう。とにかくポロポロメゲる。そしたら接着剤で固定する。現代の接着剤の性能に期待している。
電気系も弱そうに感じる。急にリアトランクが開いたり、どこからともなくリレースイッチみたいな音がしたり。けれど事故に繋がる致命的な故障は無いのでポルターガイストとして処理可能だ。
とにかく樹脂とゴム類が劣化してゆく。