ダイハツ ミラココア

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ダイハツ ミラココア プラスG感想文 - ミラココア

家族所有

ダイハツ ミラココア プラスG感想文

イイね!
走行性能
自然吸気のKF-VEエンジンは最大出力52ps(38kW)/6800rpm 、
最大トルク6.1kg・m(60N・m)/5200rpm というスペックだが軽自動車の中では背が低めのヒンジドア車なので1名乗車なら許容レベルの動力性能だ。

高速道路を一人でハイペースで走るとすぐ限界が顔を出すが、下道をトコトコ走るようなツーリングなら充分な動力性能だ。

A/Cを使用して家族3人で高速道路を走らせると合流や追越し加速でフルスロットルとなる時間が長くなりがち。周りの流れに乗っているだけなのに「ココアが可哀相」と怒られるハメになる。

市街地走行(ちょっと銀行まで、駅まで、スーパーまで)というレベルなら定員乗車でも充分役に立つので、ターボエンジンの設定が無いのも素直にうなずけた。

ただ、妻の運転で子供を乗せて50km離れた妻の実家に帰る際、都市高速道路が怖くて走れないと言っていた。アクセルを床まで踏むことが(怖くて)出来ないので、どうしても追越しが出来ず、遅いタンクローリーの後ろを走らざるを得ないという不満があったようだ。また、高速道路で大型車追い越される際に吸い込まれてハンドルが取られるのも怖いと言っていた。

ミラココアはあくまでも市街地を走る為の性能にフォーカスされていると言えそうだ。絶対的性能を全て発揮すればそれなりに走るのだが、一般的なドライバーはE/G回転を上げて走るのを敬遠するので、一般ドライバーを含めて満足できるのは市街地走行の範囲内だろう。
乗り心地
Frストラット式/Rrトーションビームと言う普通の形式だが、ココアは比較的ロールを許容する割りに乗り心地は良くない。荒れたアスファルトガタガタをそのままキャビンに伝えてしまう。バネが硬いというわけではなさそうだが、脚のバタつき感はかなり気になった。意匠優先の14インチホイールの影響かもしれない。

これがパッソになると乗り心地に角が取れる。ダイハツが考える軽と普通車の差はこの辺りにあるのだろう。

操縦性も買い物程度なら充分だが、ツーリングをするとスローなステアリングを忙しくきりつつコーナーをクリアするが、上にも書いたとおり過大なロールがあるので、だんだんとココアが可哀相になる。岐阜県の国道をそれなりのペースで走らせると「ココアが筋肉痛になる」と怒られるハメになる。

高速道路では速度を出さなければそれなりだが、
流れに乗ると、ロングホイールベースを以ってしても路面や風の外乱に対して修正舵が多くなり疲労がたまる。特にEPSのせいなのか、直進から微妙に操舵する瞬間に引っかかり感があり、これさえなければEPSと言えども及第点を与えても良いと思っていたのだが。
燃費
妻のココアはe:sテクノロジーが移植され、10・15モード27.5km/Lを誇るが、妻の普段の運転では14km~17km/Lが良いところだった。私が丁寧に乗ると20km/Lちょい超えをマークし、私一人で高速主体で走るとリッター10km/L程度と死ぬほど悪化した。

ところが、妻と山梨県まで下道で出かけた時は28km/Lをマークし、カタログ燃費を超える実力も発揮してくれた。2012年の車としては遠乗りと言えどもカタログ値を超える実力を持つのは立派だ。

この年式からエコアイドルが採用されているが、ブレーキをかけ車速が下がると、停止直前でE/Gが停止する。この際に減速度が急に高くなりつんのめりそうになる。ここでブレーキを緩めるとE/Gが再始動してしまうので、カックンブレーキを強要される。加えて、ブレーキペダルの踏力変化ですぐ再始動してしまうので
踏みなおしただけで再始動してしまう。

妻の場合、ブレーキペダルの踏み込みが甘く、
すぐE/Gがかかってしまっており、鬱陶しいと言う利湯で長らくOFFにしていたようだ。
積載性
ココアは居住性が素晴らしい。もともとピラーを立ててルーフが大きく、絞り込みも少ないので軽といえどもカップルディスタンス以外は圧迫感が無く快適な居住性を有している。特にチルトステアリングとADJアンカーの恩恵で小柄な女性からにも適切なドラポジを提供している点は素晴らしいところだ。
シートベルトやエアバッグの配置は衝突試験のルールで決められた体格のダミーを載せた時に最適なら問題は無い。しかし、実際は様々な体格の人が乗るのだから、調整する幅を持たせているのは全く正しい。こういう装備はちゃっかり廃止されるのが常だが、当時のダイハツはアジャスタブルパックとして商品性を訴求していた。

後席も広い。後輪に近いところにRrヒップポイントが有り乗り心地は悪いが、ヘッドクリアランスは確保されていて寸法的には不満が無かった。何回も4人乗車をしたことがあるが、「軽なのに広い」と好評だった。

子供が産まれてからはISO-FIXのチャイルドシートを取り付けていたが、取り付けもしやすく約90度に開くドアヒンジの恩恵で子供の載せ下ろしも大変楽であった。

さて、居住性は立派なのだがその分ラゲッジの積載性が大いに割を食った。ベビーカーを載せていたのだが、それ以外は何も載らなかった。旅行の荷物はRrシートが推奨される。近距離向けのコミューターとしては仕方が無いのかもしれない。
故障経験
キーフリーシステムの電池が切れたことくらい。
タイヤやバッテリー、E/Gオイル交換のメンテナンスは自分でやっていたし、2回の車検もユーザー車検で通していたがトラブルフリーだった。

ルーフに飛び石が当たり真っ赤に錆びてきたのは閉口したが、元々ルーフは防錆鋼板じゃない(水捌けが良く錆び難い部位だから)ので仕方が無い。6年経過し、ヘッドライトの曇りが出始めていたので
そろそろ古ぼけてきた
満足している点
1.抜群の機動性
2.充実の装備(ナビ、オートエアコン)
3.康席も広々の居住性
4.愛らしいスタイリング
5.長距離で発揮される燃費性能
不満な点
1.ドタバタする乗り心地
2.エコアイドル対応バッテリーの高額さ
3.肩が凝るEPSのセッティング
4.ベビーカー搭載でパンパンになるラゲッジスペース
5.些細な事で再始動するエコアイドル
総評
2012年、独身寮に住み始めた妻(当時は知人)が
通勤のために購入した車。

当時、車を探していると相談を受けたが、スライドドアなんて無用の長物、主に通勤に使うなら軽で十分だよ、という中で候補に残ったのがミラココアだった。

当時、アルトラパンを追いかける側だったミラココアはラシーンを手本にした程よくレトロチックな外観と
充実した装備水準を誇っていた。

特に最上級のプラスGグレードはティンテッドウインドシールドガラス、オートエアコン、ワンセグ付カーナビ、Rrワイパー、フォグ、ファッションレール、メッキ加飾、パイピング付デオドラントシート、プラズマクラスター発生器など中々の充実具合であった。

本当はビターなダークカラーが欲しかったそうだが、お父さんの「ダークカラーは危ない。暗闇で目立つ色にしなさい」とのご指示でパールホワイトになった模様。

購入後、通勤や休日の足に活躍していたようだ。

縁があって二人で出かける時も、時々ココアが活躍した。軽自動車と言えば友人Kのミニカcfに始まり白変のミラOZ、私のヴィヴィオef-sなど複数のモデルと親しんできたが、重ステ・キャブ・MTという軽ボンバンと、EPS・CVT・エコアイドル、など燃費至上主義が今よりも色濃かった時代の軽セダンは異次元の乗り物だった。

ドライバーズカーではなくお洒落なパンプス代わりとして考えると快適装備も充実しており、機動性も高く、経済的な車だと感じていた。後継モデルと言われるトコットも見に行ったが、ココアと較べるとあらゆる部分が簡素化されていて「これはココアの後継車ではない」と感じた。そうなるとムーヴキャンバスが後継車になるのかもしれないが、ココアの良さはセカンドカーとして考えれば何ひとつオーバークオリティなところが無く、必要充分以上の価値を提供していた点だ。キャンバスは我が家にはかなり過剰な演出(スライドドアなど)があるし、価格差も大きい。

ところで、プラスGはメモリーナビが標準装備されているのだが、エコドライブ支援アイテムとして「Dナビ君」なるキャラクターが居た。急加速や強めのブレーキをかけると警告音と共にDナビ君からお小言を頂戴するのだが、エコドライブを続けると背景の樹木が成長して何やら環境に良いことをしている錯覚を味わえるのは面白い。画面上のDナビ君を突っつくと「くすぐったいよー」とお遊び機能が隠されており、ココアに乗るたびにDナビ君と戯れていた。

もはやミラココアを新車で買うことは出来ないが、3年以上付き合ってみるとセカンドカーとしてはかなり良い線を行っているのでは無いかと思う。自分では絶対に選ばない類の車だがEPSやサスセッティングなどあと少し立派になれば充分ファーストカーになりうると感じた。我が家の場合、居住性や機動性に満足していても、動力性能や乗り心地は特に妻から不満が出るようになった。今では普通車への乗換えが検討されるようになったが、ライフスタイルの変化というやつなのだろう。
関連情報URL:https://minkara.carview.co.jp/userid/910951/blog/42084746/

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