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1500Km走行して - 488スパイダー
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medicalmac
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フェラーリ / 488スパイダー
488スパイダー_LHD(F1DCT_3.9) (2015年) -
- レビュー日:2020年11月19日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
- デザイン、走行性能、ブランドすべてに満足。比べればきりがないが、価格と納期を考えれば最適な選択。
- 不満な点
- 圧倒的にボディ剛性が足りない。クローズ走行時に窓枠からきしみ音がひどく、30年以上前のZのTバールーフ車を思いだされる。ただ、このボディ剛性が低いことと走行性能の関係性は単純にダメといえるものではなく、オープン走行時のサスペンションを含めた剛性は十分。さらなる剛性が必要であればスペチアーレかGTBという選択をすべきであり、剛性の低さも選択の一つとして納得するしかない。また電装系の古さ、走行機能と関連しない機能の低さは価格に見合わない。ナビやオーディオ関連は実用性にすら疑問あり。
- 総評
- 購入価格の高さや、リセールバリュー保持のための走行制限、天候や道路状況など心配要素の多さ、保管の難しさなど、車として評価すると実用性があるとは言えないが、所有し運転できるだけでこれだけの満足をもたらす機械もない。眺めるだけでなく所有することで、苦楽をともにすれば単純な「車」を超えた楽しみがあると思う。
- デザイン
- 5
- 比べればきりがない。相対評価なら星3だろう。絶対評価であれば満点。例えばピニンファリーナなら許すはずのない無粋なサイドエアインテークも、その機能性を理解すれば、458の素晴らしいサイドビューが「まのびしてるなぁ」などとほざくことすら可能になるかもしれない。
- 走行性能
- 4
- ボディ剛性が低く、3速でもパワースライド時の直進安定性に不安が出てしまう。タイヤ温度と外気温をモニターし、最善な路面を選んだとしても、安心してアクセルを踏めないのは、扱いやすいとは言えないと思う。
- 乗り心地
- 5
- ジキルとハイドとはフェラーリ全般に言えることかもしれないが、特にオープンにしてAUTOモード、ショックをソフトに切り替えた時、気配さえ消せるほど静かにこっそり走ることが可能なほど乗り心地も良い。これは高額なカーボンスポーツシートを選べば違ったかもしれないが、少なくともノーマルシートでは乗り心地は悪くない。もちろん3400回転以上回せば、やや音程が低いとは言え管楽器の大音量と強烈な加減速で乗り心地という評価基準が無意味であることは自明。
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