フェラーリ カリフォルニアT

ユーザー評価: 5

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クルマレビュー - カリフォルニアT

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    フェラーリ カリフォルニアT
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    • フェラーリ / カリフォルニアT
      カリフォルニアT_LHD(AT_3.9) (2014年)
    • おすすめ度:
      乗車人数:1人
    • レビュー日:2017/03/24
      使用目的:スポーツ走行
    • 満足している点

      運転に慣れれば乗りやすい
      ハンドル軽い
      乗り心地もスポーツカーのわりに良い

      不満な点

      特にないが価格が高い

      総評

      実用性もあり
      初めてフェラーリを購入してみたい人に
      おすすめ

    走行性能乗り心地燃費積載性故障経験満足している点不満な点総評
  • 試乗
    • intensive911(JUN)

    • フェラーリ / カリフォルニアT
      ハンドリングスペチアーレ (2014年)
    • おすすめ度:
      乗車人数:2人
    • レビュー日:2016/11/08
      使用目的:通勤通学
    • 走行性能

      フェラーリ・カリフォルニアTハンドリング・スペチアーレに試乗。
      これは標準の「カリフォルニアT」に「ハンドリング・スペチアーレ・パック」を装着したもので、外観、サスペンション、エキゾースト、シフトプログラム等がその変更内容。
      もともとカリフォルニアはGT色の強いモデルで、フェラーリとしては例外的に快適性を追求した車と言えます。

      そのため初代ではオーナーの70%がフェラーリを今まで購入したことがない人とされ、フェラーリにとってカリフォルニアは新規顧客を獲得するのには重要な存在へと成長。
      しかしながら、中には「カリフォルニアはコンフォートすぎ」と感じる人もいて、でもV8ミドシップはちょっと、でももっとフェラーリらしい刺激が欲しい、と感じる人向けに設定したのがこのオプションというわけですね。

      サスペンションはフロントで16%、リアで19%レートが固められていますが、アダプティブダンパーの設定も変更。
      さらにトランスミッションの変速スピードも高速化され、エキゾーストシステムはより大きな音を奏でるように。
      外観だとマットグレーのグリルやディフューザーフィニッシュ、マットブラックのテールパイプが装着されています。

      乗り心地

      早速試乗に移りますが、カリフォルニアTのキーは488のようなスマートキーではなく、コンベンショナルなカギつきのキー。
      これをキーシリンダーに差し込んでステアリングホイール左下にあるスタートボタンを押してエンジンスタートさせますが、さすがにエキゾーストシステムを交換しているだけあって勇ましい音とともにエンジンが目覚め、アイドリング中も振動を伴うほどの豪快なサウンドを届けてくれます。
      標準のカリフォルニアTはかなり静かだった印象があり、よってこのカリフォルニアT・ハンドリング・スペチアーレは”かなり”音が大きくなっているのでしょうね。
      その音や振動はF12ベルリネッタに近いという印象で、488GTB/488スパイダーに比べるとカリフォルニアTハンドリング・スペチアーレは確実に大きい音を出しているようですね。

      なおカリフォルニアがほかメーカーからの顧客獲得に貢献している理由として「乗用車感覚で乗れる」というものがあるかと思いますが、シートに座った姿勢はアップライトで、ダッシュボード周りも(デザインされた年代のせいもあると思いますが)比較的普通。
      ただ、これはもちろんフェラーリが「狙った」ものであろうことは推測でき、カリフォルニアの魅力を損なうものではありません。
      なおAピラーの角度も比較的立っており、これも「乗用車ライク」な雰囲気を感じさせる一因でしょうね。

      フェラーリ・カリフォルニアT(標準)のスペック
      全長/全幅/全高:4570/1910/1322ミリ
      エンジン:V8ツインターボ 3855cc
      出力:560馬力
      最高速度:316キロ
      重量:1625キロ
      0-100キロ加速:3.6秒
      価格:2450万円

      ミラーやシートの角度をあわせ、クリープはないのでアクセルペダルを軽く踏んで車をスタート(パーキングブレーキは自動解除)。
      いくつか段差を超えますが不快な突き上げは皆無で、サスペンションが固められたと言えども乗り心地は快適そのもの。
      488GTB/488スパイダーも同様に快適ですが、カリフォルニアTのほうがストロークが大きく、若干のロールを許容する設定とまり(それでもマセラティ・グラントゥーリズモ、ベントレー・コンチネンタルGTよりはフラット)、同じフェラーリであってもモデルごとにかなり味が違うのは面白いですね。

      満足している点

      ブレーキは効き始めが強く、踏んでゆくとじわじわと効きを強める設定であり、これもスポーツカーに乗り慣れていない人や女性ドライバーの運転を考えたものかもしれません(踏みはじめでブレーキが効かないと怖がる人も多い。逆に488はペダルを踏み込む力に応じて効きを強める設定)。

      乗車位置もフェラーリとしては例外的に高いと思われ(488GTBよりも全高が10センチ以上も高い)、前方の見切りも抜群。
      一般的な車と較べてもとくに見づらい部分も運転しにくい部分もなく、「まったく普通に」乗れるフェラーリですね。

      こうやって考えるとカリフォルニアTはしっかりターゲットを見据えた設計やセッティングを行っていると思われ、フェラーリがそこまでマーケティングをしっかりやるとは、というのはちょっと驚き(レースのことしか考えていないイメージがある)。
      ですがよく考えるとこのキビ新競争の中で実際にほかメーカーの顧客を獲得するのに成功し、フェラーリに「既存顧客に上乗せした」利益をもたらしているので、「しっかりほかメーカーのライバルを研究し、そのうえフェラーリならではの付加価値をプラスした」優れた車であることは間違いないわけです。

      カリフォルニアTというとフェラーリ一家の中では甘く見られがちですが、実際には560馬力、0-100キロ加速3.6秒という、ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4と同じスペックを持っており、さらには最高時速316キロというパフォーマンスを持つ紛れもないスーパーカー。
      ポルシェ・ボクスターがポルシェファミリーの中ではちょっと下に見られがちなのと良く似ていますが、一家の外に出ると第一級のパフォーマンスを持っており、家紋や家族が凄すぎるがゆえの苦悩と言って良いかもしれません。

      不満な点

      なおカリフォルニアTはそのクラシカルなスタイリング、運転しやすさ、リトラクタブルハードトップ、(仕様地によっては)一応4人乗れる、トランクがある、というところが魅力のモデル。
      そこへフェラーリ入魂の「ハンドリング・スペチアーレ・パック」を装着することで利便性と運動性能、運転する楽しみが一気に加速するわけですが、その意図どおりまさに痛快なモデルに仕上がっていると言って良いでしょう。

      標準のカリフォルニアTに比べると上述のように気分を盛り上げるべく力強いサウンドが響き、ロールやピッチを抑えるべく強化されたサスペンションがスポーツドライビングを支えていますが、ひとたびルーフを開けると快適なオープンエア・クルージングも可能な万能選手といったところですね。
      カリフォルニアT自体がユーザーの用途や(フェラーリに)求めていることをよく考えて作られた車だと言えますが、このハンドリング・スペチアーレ・パックも同様で、ユーザーがカリフォルニアTに対して何を求めているかをよく理解した内容であると言えそうです。

      総評



      さらには加速性能やストッピングパワーも「フェラーリである以上」不足があろうはずもなく、正直カリフォルニアTはぼくがもっとも惹かれるフェラーリでもあります。
      試乗は488スパイダーと連続して行っていますが、それだけに両者の性格の違いが明確にわかる結果となっており、もしフェラーリを購入するのであればぼくは「カリフォルニアT(もしくはハンドリング・スペチアーレ)」を選ぶだろう、と考えており、それは用途や好みの問題であり、どちらが優れているかという問題ではありません。

      今からフェラーリを購入するとなると「ランボルギーニ・ウラカンはステイ」のままで、そのためにウラカンと重複する性格の488を購入するよりも性格が異なるカリフォルニアTを選んだほうが良いと考えていること、ポルシェにおいてもぼくは911よりもボクスターのほうが性に合っていると考えるように、「気軽に乗れるオープンカー」が好きだからかもしれません。

      ウラカンもそうですがフェラーリ488GTB/スパイダーも「気軽に」乗ろうという人は少ないと思われ、乗るときはある程度の計画性や心の準備をもって乗るのだと考えますが(ぼくはウラカンに乗るときは一応計画的に乗るようにしていて、イキナリ「ちょっと乗ろう」とはならない)、カリフォルニアだと肩肘張らずに「ちょっと」乗ることができ、フェラーリの素晴らしさを気軽に楽しめることができそうですね。

    走行性能乗り心地燃費積載性故障経験満足している点不満な点総評
  • 試乗
    • 凌志

    • フェラーリ / カリフォルニアT
      カリフォルニアT_LHD(AT_3.9) (2014年)
    • おすすめ度:
      乗車人数:2人
    • レビュー日:2016/05/30
      使用目的:その他
    • 走行性能

      のんびり流したい時は高級サルーンのように。かっ飛ばしたい時はスポーツカーのように。
      本物のGTとはこういうものと直感した。

      乗り心地

      しごく快適。固いという印象はなく、高級車の乗り味。ただ荒れた路面での飛び石がボディを傷つけていないか気になった。

      燃費

      未測定。

      積載性

      測定できず。クーペとして乗れば2人で1泊2日などは余裕だろう。

      故障経験

      なし。

      満足している点

      のんびり流しても、地下駐車場で旋回してもフェラーリに乗っている実感があること。走れ走れとせかすような性格の車ではないこと。粛々と乗れる。

      不満な点

      世間の目を気にしていたら乗れないこと。不動産が買える値段。1900mmを超える全幅。

      総評

      フェラーリが作ったソアラ、というと言い過ぎだが、「F1で勝つために市販車を作って売っているメーカー」というイメージが良い意味で裏切られた。
      見た目以上に乗りやすく、楽しめる車。うまく乗りこなせば日常と非日常の間を行き来できる。
      もし手に入るのならば濃紺、サイドの跳ね馬マークなし、格子のグリルを付けて、シックに乗りたい。

    走行性能乗り心地燃費積載性故障経験満足している点不満な点総評

 

 

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