憧れの車を12年所有しての感想。 - エスコートRSコスワース
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YBT380
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フォード / エスコートRSコスワース
ホモロゲーションモデル (1992年) -
- レビュー日:2020年12月18日
- 乗車人数:5人
- 使用目的:スポーツ走行
おすすめ度: 3
- 満足している点
- 英国FORDレース専用チーム(Boreham)開発のGr.Aラリーに勝つ為に作られたラリー専用ホモロゲモデル。日本のホモロゲモデルとはちと発想が異なり製作手法はGr.Bカーと変わらない。分かる人だけに分かる車である事。鍛造ピストンと、コンロッドの重量合わせだけで、常時1.6barかけてもビクともしない鬼の様に強靭な鋳鉄ブロックとコスワース製ヘッド。
- 不満な点
- 電装系は同年代の国産車に比べると圧倒的に弱い。(笑) ドイツとイタリアの電装品満載で長く乗るにはこの辺りの対策が必要です。
- 総評
- 中身の分かる人にはオススメの車です。車を外観やスタイルのみで判断する人だと長期間の所有は挫折すると思います。実際、構造は超単純で縦置きエンジン故の整備性も良好。多少の電装知識と車の基本構造さえ分かってれば誰でも維持出来ます。お店に任せっ放しだとスッゴイ金額にはなりそうですけど。🤣
- デザイン
- 5
- 私的には文句付けようがありません。コレだけのデッカい羽根が違和感無く取り付いてるのは、ほぼ奇跡に近い。強いて言うなら、フロントの斜め60°ぐらいから見上げ気味の顔がちょっとブサイク。(笑)
- 走行性能
- 5
- エンジンはコレぞレース専用エンジンばりの超ドッカンターボ。ノーマルは約0.9barで227ps。ブースト1.5barに到達させるのに5000rpmまで回さないとあきまへん。(爆) 操舵性は国産車とはそもそも考え方が違います。トルク配分F30・R70も手伝ってアクセル入れながらステアリング切ればいっくらでも曲がります。公証で車重1310kgですがそれ以上に重く感じるのは低速トルクの無さと、ボディー剛性の高さの証明でしょう。後は乗り手の絶対アクセルを緩めない!という、根性が必要なだけ。もちろんスローイン・ファーストアウトは必要ですよ。(爆)
- 乗り心地
- 5
- もともと、手元に来た時に車高調入ってたので、純正の乗り心地は分かりません。現在F14kgR12kgですが、しなやかにロールもするし、乗り易い方だと思います。
- 積載性
- 5
- さすがは英国FORDの乗用車ベースなので、ST165より荷物はいっぱい詰めます。
- 燃費
- 5
- ブースト圧により変動しますが、ノーマルECUでは遠距離高速走行だと11km/L超えます。現在はフルコン化してるので、ブースト1.3barで、街乗りで〜7km/L、高速一定速度走行で8〜9km/Lぐらいです。
- 価格
- 3
- そもそも出物が出て来ないので、現在相場はあやふや。本国では1000諭吉超えてる個体もあります。(爆)
- 故障経験
- 年式相応の経年劣化による各部品の寿命は国産車と同様です。欧州車だから壊れやすい。って事はありません。日頃からのオーナーのメンテ次第です。
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