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「異端」が叩きつけた挑戦状 - レジェンド
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バーンスタイン
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ホンダ / レジェンド
レジェンド_4WD(AT_3.5) (2006年) -
- レビュー日:2017年6月12日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 5
- 満足している点
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SHーAWDはアクセルを踏めば踏むほど曲がって行くという、とてもおもしろい車でした。
また、どの車輪にどの程度トルク配分しているのかをリアルタイムでメーター内表示出来、視覚的にも楽しめました。
インテリアはOPではありましたが「天童木工」製の本木目があしらわれていたり、夜間時にHUDが立ち上がり物体を捉える「ナイトビジョン」が付いていたり・・・
まさにハイテクの塊でした。
今「ナイトビジョン」が付けられる車があるのか不明ですが見えない筈の人を捉えたり、田舎道では動物を捉えたりと今の予防安全システムからみたら人間に頼ったシステムなのですが、ハンドリング概念を変えたSH-AWDとともにチャレンジングな高級車でした。
また細かい所ですがヘッドレストが今の車のように前後調整が上支点ではなく、下支点だったため頭がちょうどいい具合に支えられたのがよかったです。
それと標準だったBOSEのオーディオ、10スピーカーの割には中高音と低音のバランスが良く「さすがBOSE」と言える出来でした。スピーカーの数だけで音の良し悪しは決められないと実感させられました。
レジェンドは国内の他の高級サルーンに革新的技術で挑戦状を叩きつけたような所が良かったですね。 - 不満な点
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車本体への不満は殆どありません。
強いて言うなら、ナビ画面の画質があまり良くなかったこと、他のホンダのセダンとエクステリアが似ていること、ホイールのPCDが120だったためホイール選びがかなり限られたことと、社外パーツが少ないこと位でしょうか。
- 総評
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SH-AWDは更に進化を遂げ、新型NSXや現行レジェンドにも搭載されています。
あの独特のコーナリングは本当に楽しめました。
内装も相当お金をかけて開発したことが分かりましたし、日本車初の280PSを超えたエンジンもホンダらしい高回転まで綺麗にまわる良いエンジンでした。
「高級サルーン」らしい押出しが弱いところがウィークポイントかもしれませんが、これは個人の好みでしょうね。
正直言うと現行のレジェンド、欲しい車です(笑)
- 走行性能
- 無評価
-
SH-AWDのお陰でワインディングでは大柄なボディを物ともせずスイスイと走り、雪道や雨天時でも路面をガッチリ掴んで走っていることが実感できました。
特に雪道での安心感は今まで乗った車の中で一番だと思います。
(GT-Rだけは雪道を走ったことが無いのでわかりませんが) - 乗り心地
- 無評価
-
ノーマル時でも不満はありませんでした。
ロール量は抑えられてましたし、ピッチング等も少なかったと記憶しています。
TEINの車高調に替えたため、ノーマル時の記憶が曖昧なのですが・・・
TEINに替えてからはSH-AWDと相まってワインディングは本当に楽しめました。
乗り心地もそこそこ硬めという程度でした。
(減衰調整は確かゼロから三つ戻しだったと思います) - 積載性
- 無評価
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可もなく不可もなく普通の大型セダンの積載量です。
トランクは19インチアルミ(タイヤ付き)が三本入りました。 - 燃費
- 無評価
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街乗りリッター7キロ程度、高速巡航で9キロ程度だったと記憶しております。
高速では平均燃費が10キロを超えることもありました。 - 故障経験
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厳密に言えば故障ではないのでしょうが、ディーラーにてタイヤ交換の時にハブボルトが一本飛びました。
あとは全く故障等、ありませんでした。
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