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ロータリーマニアのための宇宙船 - コスモ

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ロータリーマニアのための宇宙船

  • mazguar

  • マツダ / コスモ
    コスモスポーツ L10B (1968年)
    • レビュー日:2021年2月10日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:スポーツ走行

おすすめ度: 1

満足している点
ロータリーエンジン。
宇宙船に例えられる超個性的なボディデザイン。
航空機のコクピットのようなキャビン。
独特なドライブフィール。
不満な点
リアサスペンションがリーフスプリングであること。
オプションのクーラーユニットが車内スペースを犠牲にしていること。
ほとんどのパーツが新品で入手不可能なこと。
総評
異常なプレミア価格がついていることもあり、ロータリーエンジンとコスモスポーツという車を相当愛している人にしかお勧めできません。
私は中学生の頃(1980年代中頃)からの憧れの車であり、中年(40歳代)になってから入手しました。
かなりのボロだったこともあり、トラブルや修理を繰り返し、維持にはかなりの苦労をしてきました。
ですが、長年の憧れの車であっただけに、所有する喜びは大きく、ドライブする楽しみは半端ないです。
デザイン
5
ロータリーエンジンでなければ成しえなかった低いボンネット。
当時としては画期的だったラウンドしたフロントとリアのガラス。
ロケット噴射口のようなテールランプ。
メーターがずらりと並んだダッシュボード。
走行性能
4
1960年代の設計の割に、高速走行時の直進安定性が良く、当時としては珍しいラック&ピニオンが採用されていることによりステアリングフィールにも優れています。
世界初の量産2ローターロータリーエンジンであり、史上最小排気量の10A型は、低速トルクは薄いですが、回せば回す程パワーが出て、ほとんど振動を感じずにレブリミットに達します。
ハンドリングは弱アンダー傾向ですが、腕のあるドライバーがこの車の特性(癖)をすべて理解して走らせれば、かなり速いと思います。
乗り心地
3
スポーツカーということを鑑みれば、比較的ソフトな乗り心地です。
ダブルウィッシュボーン式のフロントサスペンションは、思ったよりもストロークが長く、ソフトなスプリングレートとも相まってロールは大きいです。
リアのドディオン式サスペンションは、バネ下重量の低減を図ったリジットサスですが、リーフスプリング独特の跳ねやコーナリング時の横ずれが気になります。
スプリングがコイルで、ドディオンチューブをマルチリンクで支える構造を採用していれば、リアサスの動きがより良かったのではないかと思います。
スポーツカーなのでコクピットが狭いのは仕方ありませんが、オプションのクーラーユニットが付いている個体は、座席の後ろにユニットが幅を利かせているためにシートのスライド量が限られてしまいます。
無駄に長身(184.5㎝)の私の場合は、シートを最大に下げてバックレストを最大に倒しても、ベストなポジションをとれず、ペダル位置が近すぎ、頭は天井につっかえて首が曲がった状態になってしまいます。
首を守るためには、シートに浅く座るしかなく、かなりおかしな姿勢でドライブしています。
シートポジションを床面近くまで下げれば改善するかもしれませんが、今のところ有効な手段がありません。
積載性
3
トランクは意外に広いですが、高さはありません。スペアタイヤを下せば、その分のスペースが使えることになります。
スポーツカーなので、積載量に期待する方が間違っています。
工具等の最低限の積載ができれば十分です。
燃費
4
古いロータリーエンジンということで、かなりの燃費の悪さ(2~4㎞/ℓ)は覚悟していました。
ところが、思いの外燃費が良く、それ程高回転まで回さない普通の街乗りでは、7~9㎞/ℓを安定して記録します。(キャブがウェーバー・ダンドラでこの燃費です。)
しかもレギュラーガソリン仕様なので、我が家にある3台の中で一番の高燃費という皮肉…。
価格
無評価
旧車は異常な値上がりを続けており、コスモスポーツも例外ではありません。
私が入手した時は価格が上り始めた頃でしたが、まだ買えなくもない価格(300~500万円)でした。
そして、私のコスモは当時の相場の半額程でした。
その分、程度はかなり悪かったです。
でも、今では相場が1000万円前後にまで跳ね上がっており、今であったら私にはとても手が出せなかったと思います。
一方で、中古車市場でコスモスポーツはだぶついている感があり、今後は値下がりしていくかもしれません。
故障経験
エンジンは、アペックスシール破損によりオーバーホールをしました。
ブレーキのマスターバックははじめから壊れていて、パーツがなくて修理不能でした。
一番多いのは電気系統のトラブルです。
配線を引き直したり、スイッチ類を新品交換するなどして、いつかは電気系統を一新したいです。
故障ではありませんが、ボディやフロア各所で発生している錆びはかなり酷く、こちらもいつかは直したいところです。

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