メルセデス・ベンツ CLK クーペ

ユーザー評価: 3.78

メルセデス・ベンツ

CLK クーペ

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かつて自分にとってメルセデスベンツは良いイメージが全くなくて生涯ベンツだけは乗るまいと思い続けていました。ところがある日イタ車大好きな知人が「クルマ趣 - CLK クーペ

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かつて自分にとってメルセデスベンツは良いイメージ…

おすすめ度: 4

満足している点
1.新車の場合ですがメルセデスベンツと云うと同クラス他車と比べ概ね4~5割は高価な設定。一体その理由は何?これがそもそも良く分からなかったんですね。どうやらその理由はくどいまでの安全へのこだわりと100万キロを寿命としたボディの建付けなどの高コストのためらしい。実際のところ我がCLKも2011年に10万キロ超の記念バッジと表彰状をもらいましたが2014年の年初はさらに20万キロ超で表彰。現在エンジンとミッションに問題なし。メカは30万キロ、ボディは100万キロを本当に走り切る勢い。丈夫で長持ちと云われる日本製ワンボックスバンのハイエース、キャラバンやタクシー仕様車もタフなクルマだけれどでデビューから間もなく20年になるのに現在欠品で困るパーツはほぼなし。中東やアフリカでメルセデスの旧いタクシーばかりが走っているのは実に理に適っている。
2.また日常の安全な移動手段としても自分は本当に助かってます。任意保険をダイハツの軽トラから車両入替したらお釣りが。これは事故の際の搭乗者の死亡率、負傷率が低いことが理由とか。云いたかないですが、突然開いたり異物が乗員をケガさせたり死亡させてしまうエアバッグが装備されたクルマなど論外。かつての自動車大国日本はいずこへ。
3.斜め前や真横から見るとやたら大きく見える。でも正面とリアから見ると結構タイト。実際はスカイラインやマークⅡとほぼ全幅が一緒で、全長は20センチ前後短いのですが絶妙にボリューム感があってそうは見えませんがボディの四隅を小さくまとめたデザインと独特のステアリング機構でFRなのにとても小回りが利く。
4.3.2LのV6と電子制御5速オートマは一世代前の直6、機械制御4速と比較して燃費、レスポンスは断然良い。燃費は街乗りで、夏場は流石にエアコン使用で6.5~7キロ台に落ちるも通常はリッター8キロ前後。以前乗っていた旧いミラターボより良好。高速は最低でリッター10キロ、東京⇔名古屋700kmを無給油で走った時は最高でリッター16キロ。アップダウンの少ない高速道を5速で巡航する時に好燃費を記録。
不満な点
1.世間にはメルセデスに強烈で特別なイメージを持つ人が今でも多く、不人気車、激安中古外車のこのCLKでさえ中高年の皆さんの視線は異様に熱く感じることが多いです。家族のパートの送り迎えに乗り付けるのは正直気が引けます、これ笑えない話。過去いづれも激安中古車でしたが国産車やジャガーやアウディ、BMWやボルボではこんな視線を感じることはなかったです。
2.しばらくラック&ピニオンのステアリングに慣れていたせいかステアフィールはかつてのSのクーペ版SECやSLCに似た切る量の大きいタイプ。伝統の大きめのハンドルもあいまって街中はやや忙しい。フロントタイヤのショルダーはやたら減ります。
3.当初タイヤとホイールがAMGのCLK55用を履いていてしかもタイヤが片減りしていたためタイヤのロードノイズは過去に乗ったことがある車の中でも最悪レベルでした。現在インチダウンしてノーマルサイズに。それでも遮音性能は概ね低く路面によっては騒々しい。
4.ボディ、内装関係をはじめ純正部品が異様に高額。OEMパーツをうまく使い自分の手を汚すのを厭わない人、良心的で腕の良い工場、メカニックさんとツーカーでないと維持費はべらぼう。
5.メーカーの安全思想で電子スロットルはスロットルオン、キックダウンの瞬間に敢えて一瞬間があって鈍重な印象。メリハリをつけたペダルワークをすればもちろん過不足のない速さ、パワー感はあります。
6.ミッションやエンジンのオイル漏れしやすい場所が何箇所か。
7.排気音は静かとも言い切れず音質自体もいまひとつ。V8エンジンの方が好きだなあ。
8.あらゆる点であまりにもインパクトが強過ぎで次に乗りたいクルマ、ブランドが思い浮かびません。これには本当に困ってます。
総評
かつて自分にとってメルセデスベンツは良いイメージが全くなくて生涯ベンツだけは乗るまいと思い続けていました。ところがある日イタ車大好きな知人が「クルマ趣味をスゴロクで例えるなら上がりのクルマ、ブランドはメルセデスだろ?」と言っていたことが妙に気になり、永年連れ添ったR32スカイラインが手に負えないほど疲れ切ったのを機に「そこまで言うなら一度は自分のものにしてみるか」と修復歴ありの格安中古車を購入し間もなく10年。
結論は今まで所有したクルマたちとは全く違うコンセプトで造られたクルマ。基本メカのエンジンとミッション、シャシーの長寿命、高耐久性はちょっと有り得ない。決してスポーツカーではないけれどその気になればもちろん十二分に速く走れるし止まれちゃうエコで安全な実用車。敢えてLSDを入れていない元祖マルチリンクの足の良さは感動もの。自動車の歴史上世界最古のメーカーを某フランス車と競うほど古いメーカーだけに1世紀以上もの間に得た知恵やアイデア、ノウハウがふんだんに注がれています。我が国にも他国ではマネの出来ない畳や布団、木造建築の歴史と文化があるようにクルマはまさに彼らならではのもの。
高速をガンガン行くのも、静かにゆったりした走りも似合う魔訶不思議なオールラウンダーです。でもそんな完璧過ぎる優等生ぶりがイヤミだ、どこか欠点があった方が愛おしいのもまさにその通り、僕も全く同感でした。かつてイメージ先行で食わず嫌いだった自分がこの年齢で出会えて本当に良かった。これだって(新車時)200馬力はあるわけだし今の社会環境や自分の経済力では十二分事足りてます、贅沢言ってはいけませんよねえ。ただ我が国の旧いクルマの扱いは欧米の真逆で税金もべらぼう。いろんな輸入車が日本中に生息してライバル同士刺激しあうってとても大事!様々なメーカーが鎬を削るからこそF-1が廃れないのと同じ理由。でもお上は旧いヨーロッパ車など乗るんじゃないと云わんばかり。電気自動車やハイブリッドに全く興味ないんでまあこれで小生の自動車趣味、クルマスゴロクもこれで上がりなのかも知れません。
おすすめポイント

ターゲット

シニア向け

スタイル

スポーティ、品がある、個性的

ドライビング

パワフル、運転が楽しい

インテリア

ラゲッジルームが広い、安全装備が充実

エコ

燃費がよい、環境に優しい

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