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R170 vs MR-S (素人的比較感想文) - SLK

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R170 vs MR-S (素人的比較感想文)

イイね!
メルセデス・ベンツ SLK
満足している点
「総評」に記載
不満な点
「総評」に記載
総評
早いもので購入してから1年過ぎました。
この間、大きなトラブルもなく上質な乗り心地を維持してくれています。

それ以前はMR-SのMTを所有していました。新車当時には、どちらを買おうか迷う人はあまりいなかったと思いますが、現在中古車市場に流通している2車は、見事に価格帯がバッティングしていますから、購入の際、迷う方もいらっしゃるのではないかと思います。

そこで、この2台のいいところ、芳しくないところなど、素人目から見た比較をしてみました。

☆オープンエアを楽しむ
多くの方は、電動か手動かを評価軸に据えていらっしゃると思いますが、快適性から見れば、明らかにMR-Sが上です。
サイドウインドウを閉めれば、真冬の寒気も後頭部にわずかながら感じる程度。同乗者からの文句もあまりありません。
手動のオープン機構も、3秒で開けることが出来ます。

一方、R170は帽子も飛び去ってしまうかのような巻き込みの嵐です。帽子には顎紐を付けておくことをおすすめします。
オープンの開閉には25秒程度を要しますが、これが一種の儀式めいていて、いい感じでもあります。

風の巻き込みに関しては、「巻き込まないように作った」というトヨタの姿勢と、クローズ時の美しさと併せて、「オープン時にも実用性を損なわない」というベンツの考え方の相違でしょうか。その証拠に、R170のフロントウインドウには大きな段差が施してあり、とっさの雨や、ウインドウオッシャー使用の際に、運転席に水の飛沫が浸入しません。

☆動力性能(素人の農道インプレッション)
MR-Sは1,800cc140馬力のハイメカツインカム。
R170は2,300cc197馬力でスーパーチャージャー付き。
比較にならないと思いきや、どっこいMR-Sの速いこと速いこと。
4,000回転でクラッチミートすれば、蹴飛ばされるように、軽やかに加速します。
ただし、80km/hまでですが・・・。
R170は、ドラマもなく車速を上げる感覚。
R170と0-100加速はいい勝負だそうですから、シグナルグランプリ大好きな方にはMR-Sのほうが満足度は高いでしょうね。
400kgの重量差って、想像以上です。

停車時のエンジンの振動や騒音は、MR-Sが元気いっぱいです。
P170はスーパーチャージャーの抜けの悪い排気音さえ気にならなければ、上質で振動も皆無。ジェントルなフィールが味わえます。

☆山道・素人インプレッション
多くの方がさまざまなコメントを出されていますので、素人的なコーナーリングインプレに触れたいと思います。
MR-Sは、とにかく楽しい。
軽いノーズをインに向けると、自分自身が旋回軸の中心にいる感覚で、もう、曲がらずにはいられないって気持ちが高ぶります。ロングホイールベースも効いてるのか、リアの滑り出しも穏やか。
R170はといえば、まず、峠を攻める気になりません。ポテンシャル以前に、ゆったり走るのもいいんじゃないかという気持ちになりますね。過給器のおかげで急な坂道もストレスなく走ることが出来ます。

☆日常の足として
ご存じの通り、MR-Sはミドシップ2シーターです。リアにはエンジンが鎮座しており、フロントにはスペアタイヤが固定されていますから、2人で買い物に出かけた場合、荷物の置き場がありません。
私は、スペアタイヤを外して、荷物入れに使っていました。
同時期に発売されたMR-Sと同じディメンションを持っているMG F1.8には、後部に荷室が設けられていますから、トヨタさんにももうひとがんばりしてほしかったところです。
R170はFRですから。リアにはトランクスペースがあります。
ただ、折りたたんだ屋根を収納するスペースをトノカバーで仕切ってあり、カバーをセットしていないとオープンにできません。
日常の買い物程度では、不満もありませんよ。

R170は、5ATが大半ですし、使い方から見てもATが好ましいでしょう。
ただ、個体差かもしれませんが、発進から時速50km程度で巡航する一般的な運転では、なかなかトップの5速に入りません。一度、57~58km程度まで速度を上げないとトップに入らないんです。シフトプログラムが日本向けではないのかもしれません。

気になる燃費ですが、MR-Sは普通に使って14km/L R170は10km/Lでした。

☆普通に比べてみて
車の質感は、明らかにR170が上です。
新車発売当時では、2倍以上の価格の差があったわけですから、当然ともいえますが。
・MR-Sは15年で塗装のクリアが剥がれました。
・幌を開けると、隙間から地面が見えます。内側には錆もチラホラ。
・軽量化が美点のはずなのに、重量挙げか?と思うほど重いボンネット。
メーカーが「軽量化」を旗印にして作ったというより、コストを削ることを第一義にしたような感が最後まで拭えませんでした。

一方R170は、当時世界を震撼させたというユーノス・ロードスターに対抗し、コストを度外視して作り上げた車だと聞きました。
ですから、塗装をはじめとして、車作りのスタンスが大きく異なります。
あのサイズで1,380kgは確かに重い。しかし、以前10年近く所有していたZ30ソアラと同等かそれ以上の乗り心地を実現しています。
シガーソケットから電源を取っても、助手席側に裏から配線する隙間さえもありません。
作り手の「これでもか」という熱意を感じさせる一台です。

最後に一言。
「楽しさ」で選ぶなら断然MR-S
「癒やし」で選ぶならたぶんR170。
関連情報URL:https://minkara.carview.co.jp/userid/2882294/blog/42197710/

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