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(PH)EV車に一年乗った感想と課題点 - アウトランダーPHEV
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かんちゃん@north
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三菱 / アウトランダーPHEV
P_7人乗り_4WD(2.4) (2022年) -
- レビュー日:2024年4月15日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 4
- 満足している点
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めったにないが7人乗る必要あるときのサードシートの存在はありがたいものです(同乗者談:30分限定らしいが。。。)
あと札幌↔釧路600kmを荷物
を積んでカンタンに往復できる航続距離
万が一の非常時に電源車として使える安心感
車高が高いので多少の雪でも問題なく走れる走破性
最近キタの大地の除雪状況は年々厳しくなってきておりそこを考えると車高高い車にしてよかったと思います
あとはPHEV車自体を話しのネタにすることができること…アーリーアダプター層としてEVやPHEVのよいところ悪いところをこうやってレビューできる点 - 不満な点
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昨年の項目につづき
オートACC機能やパワーリアゲート等の動作による補機バッテリーの負荷と充電制御
正直オートACC(しかもディレイ5分)機能はいらない
コネクテッドカーであるので必要におうじてサーバーとの通信やり取りが必要なのは認めるがたぶん余計な回路にまで電流を使用してる結果補機バッテリーに負担かけてる様子が散見される
これについては駆動用バッテリーから補機バッテリー充電の制御含めて今後改善が必要と思われる
上記により補機バッテリーの管理は大事
週末のみ乗る人は特に注意
また故障対応時のメーカーの動きが遅い、せっかくのコネクテッドカーなのだからプログラム上の不具合が見つけられたのなら車載通信器による自動アップデート対応等の体制を整えてほしい
(2024.4.27追加)
あと車両追加としては…
先日天井内張り外したのですが断熱材が入ってない
このクルマの値段…やすくないですよね
『高級感の演出は静かな車内から』と考えてます
ホントよろしくお願いします
- 総評
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”前回のレビューはこちら”
充電できるハイブリッドにして今後確実に電気自動車時代に変革していくにあたりつなぎの車両である
(そんな近い将来でもないかもしれないが)
結論からいうとプラグインハイブリッド車は充電設備が自宅にあり長距離を走る必要ある人という条件に当てはまる人ならオススメ
(通勤は電気で安上がり、長距離もOKですから)
充電設備あり短距離しか使わないという人ならBEVはありです
(充電設備なくても買い物中急速充電で対応できると思います)
充電設備なしで長距離も走る人は普通のHEVのほうがオススメできます
EVはオワコンだとかいろいろ報道ありますが『いずれは』ガソリン車から取って代わる時代になるのは間違いないと考えてます(今とはいっていません)
私個人は『電気自動車推し』という訳では決してなく『自動運転』普及の付属として電気自動車に置き換わっていくと考えてます(事故防止・労働者不足)
もちろんそれに合わせたインフラ整備は必須です
その部分は国の今後に期待です
プラグインハイブリッドとはいえ電気自動車というものに一年乗ってみて見えた課題点等をここに記載したいと思う
- デザイン
- 4
-
フロント…☆3
特徴的なフロントデザインだが慣れてしまえば気にしない
しかしリアウインカーが豆球(点滅)なのにフロントウインカーがシーケンシャルは個人的に今でも受け付けない
前後点滅なら点滅、シーケンシャルならシーケンシャルとはっきりしたほうが好み
リア …☆4
可もなく不可もなく
ただバックランプ&ウインカーが豆球なのはいただけない
リアスポイラーのストップランプがハリアーZグレードみたいに長かったらうれしかった
- 走行性能
- 4
-
手動運転 ☆5
基本モーター駆動だが電動の加速感は圧巻の一言、エンジン車では絶対味わえません
2t超のしかも車高が高いSUVでこれだけ曲がれば充分
そこそこ小回りも効きます
ブレーキはちょっと『どっこいしょ』的なところがあるが慣れです
ついでに回生ブレーキも慣れ…私個人パドルは結構使います
自動運転 ☆3
ミリ波レーダーは冬に雪ついたら使い物にならない、これと同時にエラー動作不可になる
単純にこの辺はVMレヴォーグのアイサイトver.3のほうが上
カメラはやっぱり単眼より複眼のほうがいいのではないだろうか
ミリ波や超音波センサーをうまく連動させて感度をスマホみたいに出せるように…プログラムの関係でまだ難しいか
今後の技術的進歩に期待するところ
Connected car ☆3
コネクテッドカー(Connected Car)は、インターネットへの常時接続機能を具備した自動車である。
言うまでもなくアウトランダーもコネクテッドカー、これがうまく作動しないと今後の自動運転化はできません
というように要になる技術ではあるがディーラー・メーカー・携帯電話キャリアの連携が上手く構築されてなくTCU不調等の異常発生時に対応に遅れが発生する率がかなり高い
またディーラーも知識なく今後の教育の必要性と故障原因を追求するスキャンツールのアップデートが必須と思われる
またせっかく繋がってるのだから今後テスラ車を見習い自動アップデート等でファームウェア更新できるようなシステム構築も必要と思われる
- 乗り心地
- 4
-
走行時 ☆4
ピッチングはやっぱりそこまで気にならないです
モーター音及びロードノイズはエンジン音がないことも災いして車内に入ってきます
(エンジン音よりは静かですが…)
しかし個人的には20インチより18インチのほうがサスペンション等の相性がいいと思う
快適性 ☆3
皮シートだがシートベンチレーションがない
エアコン使用時、冷房ならまだしも暖房使用すると電費ガタ落ちする
しかも厳冬期EVモードで暖房をまわしても制限がかかり暖かくならない
そのためステアリングヒーターやシートヒーターで暖かくなっても足の指が寒さで冷たくそして痛くなる
ヒートポンプ式エアコンの構造上の問題 、そして電気駆動にとって熱はムダの象徴とはいえ人が運転してるのですから寒いのはイヤなものです
マスコミ等の報道で『EV=寒い』という印象を与えるには充分
電池およびエアコンのシステムは更なる改善が必要と思われる
『運転時の頭寒足手熱はとっても大事』です
小物等の収納するスペースがすくないのも減点要因 - 積載性
- 3
-
荷室積載性 ☆4
荷物等の積載性は普通、VMレヴォーグよりは容量すくないが必要充分
小物等積載性 ☆2
グローブボックス内車検証や説明書だけで満杯
工具入れる場所がない
サブトランクない
電池が大きいのと3rdシートが収納されてるので仕方ないのもあるがとにかく小物を収納する場所がない - 燃費
- 4
-
燃費(ガソリン)☆5
もともと2t超のランダーさん
それでもsaveモードメインで札幌↔納沙布岬往復(900km超)できるのはさすがハイブリッド車
電費(EVモード) ☆3
夏は札幌→苫小牧片道+α(70~80km)
冬は札幌→苫小牧市街地とどかない(50~55km)
もともとリチウムイオン電池は重たい
さらに冬になると電池効率低下だめ押しに暖房がいかに電気を消費するかを見せつけるかのようにみるみると電池ゲージが低下する
これからの自動運転時代にむけさらなる電気使用が必要とおもわれる
このため電池に関しては全固体電池化含めさらなる技術的必要とおもわれる - 価格
- 3
-
新車価格が
初期型は530万~
2024モデルは602万~で約13.5%アップ
補助金55万円(変わらず)
インフレそして原料高もあるが2024モデルは私が買った時よりかなり値段があがっている
上がり幅も13.5%くらい(2022モデル比)となり賃金上昇が追いついていない
バブル崩壊以降のシステムの問題でもあり今後賃金上昇を確実に行っていけるようなシステムを構築しないと値上げと共に車離れが加速する可能性がある - 故障経験
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昨年のレビューの他に
・TCU不調による車内Wi-Fiと三菱コネクト不調
(TCUは2回交換してます)
が追加
今後のスキャンツールの改善とメーカー及び携帯電話キャリアの連携強化が必要
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