納車後３か月3,500㎞走ってみて - キューブ

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納車後３か月3,500㎞走ってみて

エボＸ－ＳＳＴ＠こういち
日産 / キューブ
15X Vセレクション(CVT_1.5) (2014年)
- レビュー日：2017年11月7日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：仕事

おすすめ度： 5

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 通常のセダンよりは高く、ＳＵＶよりは低い視点。ＳＵＶになると腰高感を強く感じることが多々ありますが、キューブにはそれがなく、かと言って低すぎず、3,500㎞走ってみて、なかなか良いと感じています。
キューブという名称通り、車内が四角で天井も高い。乗降時に頭をぶつけることや足腰に負担がかかることが少ないので、仕事移動での使用で乗降回数が多い50代の私にはありがたく、新たな発見でもあります（笑）
不満な点: 車の性格からして求めてはいけないと思いますが、シートのホールド性の悪さ。レカロに替えれば運転していてより楽しい車になりそう。剛性感の高いボディーなので、余計に残念に感じます。
キューブのユーザーでこんなことを言うのは私だけかも（笑）
よくできたＣＶＴとは言え、やはり多段ＡＴにはかないません。
総評: 納車後3,500㎞走ったので2度目のレビューです。前回はあっさりと書きましたが、街中を走っていると、プリウスやアクアと同じくらいすれ違うキューブ。売れている理由は、やはりあるんだよなぁと実感しています。

なお、最近、ハロゲンヘッドライトをＬＥＤに替えました。興味のある方はご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/421684/car/2439971/4474270/note.aspx

走行性能: 無評価; HR15DE直4DOHCエンジンはスムーズで静粛性もあり、よくできたパワーユニットと思います。エクストロニックCVTと呼称されるミッションはCVTに慣れていない私には当初違和感がありましたが、意外にもよく粘るダンパーと相まって、上限速度域が時速80㌔程度のワインディングでは、同排気量のスポーツタイプ車と同等の走りは可能です（ただし、タイヤサイズは195/55R16）。
街乗りユースでは、常用速度域である時速４０～５０㌔でも１０００回転で走ることもあり、ＮＡとしては、下からトルクが出るセッティングになっています。
速さを求める車でもなくＧＴカーでもありませんが、海外で売られているだけあって、きちんと走らせれば、スタイルからは想像できない乗り味となっていることを付け加えておきます。
乗り心地: 無評価; 走行性能のところでも書きましたが、これほんとにファミリーカー？と感じるようなダンバーのセッティングなので、私のようにスポーツタイプのダンパーが好みのユーザーには快適で上質に感じる乗り心地。交差点でもちょっとしたコーナーでも車体はフラットに保たれます。
以上のように、基本的に決してフワフワした足回りではありませんが、ファミリカーとしてこれだけ売れているのは、シートが厚く柔らかいので、それらを打ち消し、街乗りユースでは受け入れられるのでしょう。
積載性: 無評価; 決して広いとは言えませんが、このサイズのコンパクトカーとしては不満のないレベルです。
燃費: 無評価; ストップ＆ゴーの多い市街地走行でのアベレージは11㌔といったところ。郊外＆流れの良いバイパス走行では１４㌔。高速で法定速度内巡行であれば１５㌔は走ります。今時の車にしては決して良くはないのかもしれませんが、私的にはレギュラー使用でこれくらい走れば満足かなぁ（結構踏んでますし）。
故障経験: 24,000㎞走行の中古車を購入しましたが、納車後まもなくオルタネーターにやや劣化の兆しが。ディーラーで点検の結果、やはり本来の電圧が出ていないようで交換となりました。保証適用にて無償ですが、やはり日産は電気系統が弱いというのは、今も伝統なのかもしれませんね（違ったらごめんなさい）。