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現代の「グッド・カー」 - シルフィ
おすすめ度: 4
- 満足している点
-
ベーシックな「乗用車」として見ると非常にバランスが取れています。
セダンという剛性・静粛性に優れたボディー形状のため、乗って安心感のあるクルマです。
ノート・ジュークと同じ価格帯ですが、少し上級車種に見えるのも嬉しいですね。
エアコンの風量(7段階)・温度(0.5℃刻み)はきめ細やかな制御で動作音も静かです。
左右独立エアコン・後席吹出し口など、ちょっと上級な装備もポイントです。
LEDポジション・テールランプなど今風なアイテムも取り入れていますが、基本的にはベーシック路線のエクステリア。滑らかな面構成で気にっています。
スチールブルーにベージュ内装の組み合わせが出来るのも個人的は外せない魅力です。 - 不満な点
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クルマ自体ではありませんが、標準装着のダンロップエナセーブが本当にダメ。
FFなのに直進安定性が悪くチョロチョロ・・・タイヤをレグノに交換したら一変しました。
燃料計の針が満タンにしてもすぐに下りやすいタイプです。一般的には逆が多いのですが・・・。
「無個性が個性」ではないけれど、もう少しアピールできる”何か”が欲しい。
海外に設定のあるターボ車の設定でも良いし、ノートやセレナに続くe-POWERでも良い。
海外向けはMCもしているのに国内向けは6年も経つのに一度の改良もない・・・日本市場への手抜きが不満です。 - 総評
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必要十分な運動性能と居住空間、冠婚葬祭に対応するフォーマルなエクステリア、廉価な維持費。
先祖であるU12ブルーバードがテーマとした「グッド・カー」に通じる、最高のスタンダードです。
B17シルフィとU12ブルーバードを持っている人間はあまりいないでしょう。
SSS系に乗られていた方には刺激が足らないかもしれませんが、アーバンサルーン系に乗っている身としては非常に納得の行く仕上がりです。
サブカーは色々と変わりましたが、メインカーのシルフィは5年目を迎えました。
普段乗りにはピッタリの良き相棒です。
- 走行性能
- 無評価
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B17型だけに搭載されるMRA8DEエンジン。
副変速機付きCVTと組み合わされることで、不満のない動力性能を持っています。
2000rpm以下で巡航出来るため、静粛性も非常に高く、高速道路でも疲れはありません。
クルマの性格からして不要なのでしょう、マニュアルモードの設定はありません。 - 乗り心地
- 無評価
-
シャーシは長年使われるBプラットフォームです。
軽快感のあるティーダやノートと比べるとより落ち着きのある乗り心地です。
ブルーバードシルフィと比較すると少し固められており、高速域での安定感が違います。
このクルマがグローバル市場を向いた商品だからでしょうか、海外向けとセッティングも同じなのかもしれません。
リアサスペンションは1.8Lクラスになると独立懸架も増えてきますが、シルフィはトーションビーム式。セッティングでカバーしている印象がありますが、最新のライバルと比べると劣ると言えます。 - 積載性
- 無評価
-
広いトランクを持っており、タイヤハウスなどの張り出しも抑えられて使い勝手の良い荷室です。
ハイデッキスタイルなので高さ方向に余裕があり、開口部もバンパーから広く取られているので出し入れもしやすいです。
アームレストスルーが付いていますが活用出来るシーンは限られており、その点はプレミオ・アリオンのトランクスルーの方が優れていると想います。 - 燃費
- 無評価
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カタログ値(15.6km/L)を上回るケースが多いです。
燃費計の数値と満タン法での誤差も少ないので、実燃費が良いクルマと言えます。
アイドリングストップやHVなしでこれだけの数値が出るのでエンジンとミッションの効率が良いのでしょう。 - 故障経験
- 半年毎に点検を受けているためノントラブルです。
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