ルノー トゥインゴ

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良いキャラクターを持っている、が - トゥインゴ

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良いキャラクターを持っている、が

おすすめ度: 2

満足している点
「小型車はFF」と、クルマのパッケージ効率が画一化されて久しい昨今、ベンツに唆されたとはいえ「いま一度RRの小型大衆車をイチから作ってみよう」と思い立った事は評価に値するでしょう。
原付並みの異常な小回り性能、わずか3.6mの全長に2.5m近いWBのもたらすなどRRの副産物は多い。
また、生産車ではポルシェ911しか採用していないというキャラも立っています。
不満な点
ただし、ベンツブランドである「スマート」フォーフォーEDCの最上位「ブラバス」と同セッティングにてドイツ車的「4名乗車での高速の安定感を確保した脚の設定」のトゥインゴGTに於いては、結果フランス大衆車として現実的な「街中の一人乗り」ではアシの硬さがクルマの動きを阻害している感じ。
特にMT設定のあるGT(1010kg)ではスマートブラバスと100kgの車重差があり、リヤの硬さが顕著でココは補正が必要。
ドアを開けるとフロアが高い、欧州ではEVになっている様にフロアに電池が入るのだろう、椅子が高いのに足を投げ出す感じでチョイ違和感。
広さも感じない。
一番マズイのは劣悪なレスポンス、小型ターボでドッカン気味のせいか、アクセルレスポンスという言葉をフランスに置き忘れて来たかの様なダルダルエンジン。
コレはスポーツとか言いだす気にならんですよ。w
総評
仏車、ルノー、RR小型ハッチ、ターボ過給、MTというマニア好きするファクターを散りばめた、最もスタンダードクラスの大衆車。
GTはスポーツを語るにはクセもあり、煮詰めが甘く、バランシブとは言い難いが、良いモノを持っている。
上手くまとまると小粋で楽しいクルマになるのかも知れないで、後年名車というか珍車になるのは間違いないでしょう。w
普通のクルマの様にフロアがえぐられていてもう少し着座位置が下がるとスポーツ走行にも期待が持てそうですが、ハンドリングを楽しむクルマでは無いです。
エンジンレスポンスも絶望的に悪い。
でも原付二種みたいで転がして楽しいのは確か。w

50ccのリトルカブを88にボアアップして乗ってるのですが、正にそれとキャラが被ります。
マニアというか変態向け。w

GTじゃなくスタンダードのNAの方が色々と出来上がっていそうな気配かな?
たぶんNAのMTか0.9LターボのDTCなら評価は全然変わってスゴク良いと思います。
デザイン
4
オーバーハングのほぼ無いデザインは特徴的。
内装も小粋で飾らずフランス的大衆車らしい。
タコメーターが無いのは、感覚的にどうこうではなく普通に困る。
走行性能
2
900cc三気筒DOHCターボはワリとドッカンでモッサいが、ターボが効きだすとすぐレヴに当たる、やはりタコは欲しい。
MTは5速だが、その5が完全なオーバートップで、70km/h以下では使えない。
なので市街地燃費は伸びない。
小回りは中型バイクより効くので狭い所はお手のもの。
通常グレードのロープレッシャーターボ+DTCならもっとイイと思う。
乗り心地
2
純正17インチはほぼ害のみ。
重い上に硬く線路上みたいな「イヤなオンザレール」感が楽しめる。w
15インチで軽量ホイール化にするとリヤサスのピッチが際立って違和感の塊。
補正すると楽しくなって来るがまあまあ手が掛かる。
積載性
2
リヤハッチを開けると、床下にエンジンがあるので当たり前だけどフロア高は高い。
このクルマに4人乗って旅行に行くチャレンジャーは無謀な若者くらいなので、2名+荷物なら後部座席でお釣り。
街乗りで3人乗って荷物もOKでしょう。
燃費
3
高速を使って610kmのツーリングを38Lのハイオクガソリンで乗り切ったので「リッター16km!」と喜んだが、正月に京都で借りたアクアハイブリッドは4名乗車でレギュラー27.5km/Lも走ってた。w
しかしながら我が家ではダントツの低燃費車。
価格
3
希少価値と販売期間の短さ、キャラクターの濃さから相場は高値安定。
特に5MTはタマ数も少なく、2万km未満でショルダーラインの日焼けが無い上モノは6年経過しても新車並みの価格。

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