スバル WRX STI

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ある意味、最後の機械式スポーティーカー! - WRX STI

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ある意味、最後の機械式スポーティーカー!

  • おじゃぶ

  • スバル / WRX STI
    WRX STI タイプS_AWD(MT_2.0) (2017年)
    • レビュー日:2025年3月12日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:レジャー

おすすめ度: 4

満足している点
ノーマルでも300馬力超のパワーがありながら、だれでも扱える(乗れる)、現代テイストが入ったスポーティーカー。
スポーツカーというにはウェイトが大きいなど文句の付け所はあるにせよ、この時代にここまで機械感のあるマシンが存在すること、素直に嬉しい。
不満な点
エアコン使用時の変速ショック(ぎくしゃく感)がやや大きい。
環境対策のために、マイナーチェンジの度に追加されてきた補機類、また細タイヤ前提のパワステまわり。まぁ、純正のまま乗っていても、故障頻度は他の車種より高い気がする。
総評
最近はもっぱらレジャー目的のみで使用しており、乗車人数は基本的にひとり、たまにふたり。
これまでに、何度が4人乗車ということがあったが、なんなく使いこなせた(旅行かばんなどは容量充分なトランクルームに)。

こんな状況でも、ひと度ターボが発動すれば、なんのストレスもなく加速でき、また減速も意のまま。また、後期型からは足回りのセッティング変更により、乗り心地が向上しているそう(その反面、ロールは許す)。
ノイズ、振動は少ないとはいえないが、総じて高いスタビリティで、ドライバーに安心感を付与している。

安全の観点でいえば、フロント、またサイドの視界は非常によい。人間工学に基づいて設計されたことを体感できる。
デザイン
4
精悍なフロントマスクは個人的な好みに合致する。
ただし、もう少しだけ、導風を考慮した流体工学的デザインであることを望む。
走行性能
5
あくまで純正セッティングでの話だが、しっとりとしつつもコシのあるステアリングフィールは、ドライバーの急峻な動きにも答えることができる。ライントレース性、ひいては高速安定性は抜群。
乗り心地
4
荒れている道路ではそのインフォメーションを
諸に拾い、ハードなボディがガタガタを音を発する。

タイヤも柔らかくはないので、"それなり"に現れる。
積載性
4
トランクルームの積載性は特筆すべきと言っても過言ではない。
※同じセグメントのセダンなんかと比較すると同程度かそれ以下かもしれないが。

スポーツ走行もできる、人も乗せれる。この二物に対して、引けを取らない程度の魅力。
ただし、スキー板やゴルフバッグを積載するには、トランクスルーにする必要がありそう。
燃費
3
同パワー系の車種と比較すると、燃料消費率は高い。
エアコンを使用したときの悪化率も大きい(しかもぎくしゃくして乗りにくい)。

水平対向なので、当然に熱損失は大きい。それにショートストローク、1.4kgf/cm2以上のブーストがあれば、逆に燃料消費率が低くなる理由が見当たらない。
※ここまで急峻なオーバーシュートをみせるエンジンには、燃料消費率云々をきにせず、ノッキングだけしないようにバンバン燃料を吹いて潜熱冷却を果たしてほしいところ。
価格
4
いまとなってはこの性能を400万円ちょっとで購入できていたことが驚き。
いまや、後期型の黄色キャリパーは、一台分セットで50~80万円で取引きされることもあるそう。量産車としては、わりかししっかりとしたパーツが予め備わっていることを勘案すると、コスパはいいと思われる(その分、修理代は高くつく)。
終売にならなければ、買い続けていたことは明らか。
故障経験
・O2センサ
・TGV
・パワステポンプ(予防整備)
・クラッチカバーからの異音
・#4シリンダーリーン異常(燃圧バキュームホース抜け)
チェックランプの点灯は、10万円が修理代として飛んでいくことを知らせるシグナルでもある??

※コロナの影響で、地金の価格が上がったタイミングで触媒トラブル。純正品、高すぎる。

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