世界最小・FRスポーツ - カプチーノ

マイカー

世界最小・FRスポーツ

さっきん
スズキ / カプチーノ
標準仕様(MT_0.66) (1991年)
- レビュー日：2019年1月27日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 3

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 今の車にはない、自分で運転してるっていう気分になれる。
軽量・コンパクトで動きが、超クイック！
不満な点: 狭い、乗りこごち悪い、荷物つめない、乗り降りしんどい、ハンドル重たい、等々、きりがありません！
総評: カプチーノは運転そのものを楽しむ車です。
乗り味は、正直、現在の車と比較してしまうと、車の評価として、良いか・悪いかと言われれば、悪い車です。ハッキリ言ってポンコツです。
ボディ剛性も低いんで、ルーフはギシギシ言うのは特に古臭いです。

だから、ただのだめな車かと言われれば、好きな人には、他の車では味わえない、乗り味があります。

楽しさは、ノーマル・ライトチューン・フルチューンそれぞれに、超コンパクトFRの楽しさを味わえます。
フルチューン100馬力オーバーを受け入れるエンジンもいいですし、そこまでチューニングしても、扱いやすいセッティングもできます。

ハンドリングは非常にシャープですが、それこそ、FRに乗ってるんだ、っていう醍醐味です。

ここ10数年の車は、ほとんどの車がアクセルペダルが電子スロットルになってますが、機械式のスロットルの、アクセルペダル1ミリの動きに反応するエンジン、最高ですよ（昔の車は全部そうですが）

不満な点にも書いてますが、狭い、乗りこごち悪い、荷物つめない、乗り降りしんどい、ハンドル重たい、等々、この車に関しては、逆に魅力なんです。だからこそ、この乗り味を実現できてるんですから。
バイクと比較すれば快適ですよ。

だたし、これから中古車を買って、乗ってみたいと言う人に、勧められるかと言えば、お勧めできません。

ここ数年、この頃のスポーツモデルは、どれも価格が高騰してます。高い値段で買ったうえに、購入後、修理費用もばかになりません。

唯一無二の存在と思い、出費を覚悟するのであれば、最高の相棒となるかもしれません。