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「フィット2 RS」から「スイフトスポーツ」に乗り換えて思ったこと。 - スイフトスポーツ
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いじりのひー
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スズキ / スイフトスポーツ
スイフトスポーツ(MT_1.4) (2017年) -
- レビュー日:2018年4月14日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:買い物
おすすめ度: 4
- 満足している点
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総評に書きました。
- 不満な点
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33sがいいところばかり目立つが、気に入らないところもある。
リアドアのハンドルの位置は非常に使いづらい。トヨタC-HRやニッサンのジュークのSUVなら使いにくいのは普通なので許せるが、乗用車タイプならせめてアルファ156のようにウィンドウ下端でないと開けづらい。バック時の視界が悪いのも気になる。全方位モニターカメラは必要なオプションかもしれない。ただ、このモニターを見ながらのバックはなかなか慣れない。見ない方が早くバックができる。
もう一点気になった所は。エンジン回転の吹き上がりが遅いところ。フィットの場合は気持ちよくヒール・アンド・トーができたけれど、33sの場合はちょっと長めにアクセルを踏んでないと回転が上がらないので、クラッチをつなぐのが遅れる。たぶん安全のため、電子スロットルの反応をわざと遅くしているのでしょう。
- 総評
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一言で言うと、ファミリーカーからスポーツカーに乗り換えたぐらいの違いがある。(以下「フィットRS」はフィット、「スイフトスポーツ」は33sといいます)
そこで、幾つか気になるところを比べてみました。
まずステアリングの「Rock To Rock」。フィット約3.3回転、33sは2.75回転くらい。
33sの方が素早くハンドルを切ることができる。
シフトストロークはフィットが5.3Cm。33sが5.0Cmとこれも僅かだが33sの素早くできる。
シフトフィールもフィットはゴリゴリ感があるが、33sは「カクン」と入る感じ。
全長、全高は33sが2~3㎝小さくなっているが、全幅は4㎝広くなっている。ただし左右サイドミラー間の幅はフィット202㎝に対し、33sは185㎝と、17㎝も小さくなっている。
街中の狭い道路での対向車とすれ違いはかなり楽である。電柱等にぶつける確率も減るでしょう。(フィットでは2~3回ぶつけた)
パワーウェイトレシオはフィット8.75。33sは6.93 で33sが2割増しで、 トルクウェイトレシオは70.9 に対し41.4 。こちらは4割増し。(ターボ付きなので比べるまでもないか)
なので、もう一台の所有車「レガシイBP2.0GT」と比べてみた。
レガシイはパワーウェイトレシオ5.1 と トルクウェイトレシオは40.8であり、馬力/重量は2割ほど負けるが、トルク/重量は1.4%しか違わない。 さらに33sのほうが低速からトルクが出ているので、0発進~60Km/hまでなら280psのレガシイに勝てそう。
MT車でもフィット、スイフトとも新型では自動ブレーキが付くようになったが、スイフトの方が先に装備されている。(どちらの性能がいいかまだ分からない。「JNCAP」の安全性評価を待ちましょう)
自動ブレーキが作動する前にまずハンドル操作による回避行動が必要な場合があると思うが、車両重量、ハンドルのクイックさ、タイヤトレッドの幅、どれをとってもフィットより、33sの方が優れている。
最後にフィットⅢRSと33sとの見積額。共に本体価格に有料色、自動ブレーキ付で値引き前の価格は、フィットは208万、33sが200万(万未満切捨)。33sは全方位モニターカメラ4台、ターボもインタークーラーも付いて8万円安くできる。ただしナビは33sの方が2~3万ほど価格の高いのを付ける必要がある。
結論。「車の運転が好き」ならスイフトスポーツになると思います。家族に小さいお子様がいる場合か、生理的にメーカーや、車のデザインが嫌い、と言うならおすすめはしません。
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