- 車・自動車SNSみんカラ
- 車種別
- スズキ
- ワゴンRハイブリッド
- クルマレビュー
- クルマレビュー詳細
クッソ長いレビュー的なもの 懐古厨 VS 今時の新車編2 Ver.1.1 - ワゴンRハイブリッド
-
にゃー会長
-
スズキ / ワゴンRハイブリッド
ハイブリッド FX_4WD(CVT_0.66) (2017年) -
- レビュー日:2018年1月12日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
【ステアリングの軽さ】
やたら軽く感じる。特に雪道の住宅街みたいなところをクネクネと走るときは妙に楽しくなってくる。運転自体は本当に楽ちんだ。
【運転席側サイドガラスの広視界】
ドラポジの関係かもしれないが、頭悪い言い方をすると「大パノラマ」。視界を遮るものが一切ないので左右確認はしやすいと思う。前方は比較的よろしい感じで、後方は普通。
- 不満な点
-
【走行時などの微妙な感覚】
回生ブレーキの都合上、アクセルオフの空走時に妙な減速感があるのは致し方ない。旧ステラCVTより全然マシだし、こっちは充電してくれるのだから目を瞑れる。しかし、その関係なのか知らないが停車時に微かなカクンという感覚が常にまとわりつく。発進時にも、本当に僅かだが微妙なラグ感もある。
このため、いわゆる綺麗にスッと止まることが基本的に不可。そこまでひどい感じではないから気にならん人は気にならない。気づいたら慣れてる。最初のうちだけは違和感と戦ってあげよう。
【マイルドハイブリッド】
マイルドだから我慢しなければならんのだが、思っている以上にハイブリッドしてくれない。要は回生によるバッテリー充電をあんましちゃんとやってくれないので遠乗りでもしないとその真価を発揮してくれないのだ。オマケ程度に考えておくとガッカリしないと思う。
【ドアの硬さ】
開けるときはさほどでもないが閉めるときは気持ち強めに閉めないとすぐ半ドアになる。ドアパンチ防止の関係だろうが、妙に硬い。 - 総評
-
ムーヴカスタムの時は「これが軽なのか!」という驚きの連続だったが今回は上級グレードではなかったためか、普通の軽自動車っていう感想。マイルドハイブリッドがついているが所詮マイルドなのでそれなり。毛の生えた程度と感じる人がいても不思議ではない。
もしかするとバッテリーなど暖まり易い夏場ならもうちょっと頑張ってくれるのかもしれない。
これがスティングレイなどターボ付きだったり装備の充実した上級グレードならムヴカス並みの感動が得られるのかもしれない。車を買うときは妥協というか、あんましケチんない方が後々のことも考えると良いのだと思った。
運転はしやすいし扱いやすい。それは認める。が、なんというか今ひとつ。物足りなさを感じてしまう。ときめき的なものは一切ない。
しかし、快適性は十分にある。各種装備の物足りなさは弄る事で補えるだろうし、「伸びしろ」みたいなものがこの車にはあるのではないか、と思うのです。
- デザイン
- 2
- 懐古厨にすり寄った、懐かしみを感じるデザイン。3ドア再現までしなくて本当に良かったと思う。個人的には2代目だっけ、ちょっとカクつき始めた頃が一番好き。
- 走行性能
- 3
-
【加速】
マイルドなCVTの加速そのもの。気付いたら結構な速度が出ているが、別段速いとかそういう事は全くない。どうしてもエコ走行を意識してしまうせいか、発進時の加速がクッソ遅いし、暖まるまでは加速時のガラガラ音がみっともなくてたまったもんじゃない。内部バッテリーの充電どころかフラストレーションが溜まってきたら、スポーツモードを起動してみよう。
【スポーツモード】
AT車のオーバードライブスイッチと同位置(シフトレバーのボタン付近のアレ)にある、このスイッチを押すとワゴンRは本気を出してくれる。滑らかで静粛なクルマなので実感はさほどないが気付いたら100キロくらいあっという間に出ていてビビるぞ。エンジンブレーキも効きやすくなり、峠道などでも活躍。もちろんターボ搭載車には敵わないだろうが、必要十二分な動力性能を発揮してくれる。当然エコインジケータは「エコ、しないんだね」というような反応をしだすし、使いまくってれば燃費も落ちるしエコスコアもダダ下がりだろう。
【アイドリングストップ】
回生ブレーキによるバッテリー充電がある程度まで溜まることによって発動可能。なんか技みたいだな。音楽聴きながら運転していると、エンジン止まったのに気付かないくらいスムーズにアイドリングストップする。ムーヴのようなブレーキ増し踏みによる再始動は無く、完全にブレーキペダルから足を離すか離さないかくらいの所で再始動。こっちの方が気は楽であると思う。もちろん機能自体オフにもできる。
【モーターアシスト】
回生ブレーキによる以下略。発進時や加速時などで動力を微妙にサポートしてくれたり、クリープ走行をモーターのみでやったりと縁の下の力持ち。体感性は殆どないが、たぶん燃費向上に貢献している。たぶん。
【停車・発進時】
アイドリングストップが働いているわけではないのに妙なカクつきが気になる。特定条件下でのみ起きないものの、基本的にスッと綺麗に止まることは不可。構造的なものだと諦めるしかなさそうだ。別に死にはしない。発進時も妙なワンテンポ遅れる感じがあるので、リニアな反応を求める人には絶対にオススメしない。電スロの反応自体は別に悪くは無いと思う。
【ブレーキ】
普通。悪くはないがガツンという初期制動力はなくギュウウウッと効く感じ。ABSは細かくカリカリと効き、凍結路でも案外制動距離が短く済む。まあ、この辺はタイヤにも寄るんだろうが。
【エマージェンシーストップシグナル】
標準装備。後付けできるとは知らなんだ。というかこの機能自体今まで知らなかった。ある程度速度が出ている状態で急ブレーキを踏むとハザードが超高速点滅する、というもの。周囲にもしもの時の危険予知、というか要らぬ心配みたいなものをお知らせしてくれたりする。
【センターメーター】
アナログ表示のタコやスピード計などが表示される。右側に各種先進装置に関するインフォメーションだったりオドとか燃費とかそういうの。外気温も見れる。全体的にデザインが思ったより古臭いっつうか真新しさをまるで感じない。フルカラー液晶とかでもない。でも必要な情報は一通り表示されるので見易いと思う。
エコランプよろしく、エコな運転をしているとメーター下部にあるイルミライトが緑色に変わったりなんだりする。空走時のバッテリー充電が気になってよく見てしまう。トリップメーターは4桁kmまで表示可能。
【その他装備】
クルーズコントロールとかマニュアルモードはついてません。上級グレードじゃないとないらしい。
車線逸脱警報は警報音がクソうるさいので速攻で切った。意図的な逸脱にも鳴っちゃうのは仕方ない事なんだが。「前の車もう行きましたよ」的な警告は地味にありがたい。基本的に警告音がでかいので耳障りだが、気づかないと意味が無いから仕方ないとも思える。シートベルト警告音のウザさも健在。
- 乗り心地
- 2
-
【乗り心地】
可もなく不可もなく普通。比較的ソフトめな乗り心地だが、いざ突き上げの際はしっかりと拾ってくれやがる。とはいえ基本的には悪路を走っててもストレスはさほど感じないはず。案外ロールは少ないが、キビキビとした走りをしようとするとフラつきが気になってくる。
【純正シート】
タイプ別装備であるシートチルトがないので高さ調整が出来ない。しかし、無くてもそんなに困らない。座り心地はまあまあ。長時間ドライブでもそれほど疲れない。妙にドラポジが決まらない気がするのは気のせいだと思っている。
【アームレスト】
軽自動車だなあって思ってしまう短さ。どっちかというと肘を置いて手は左腿に置くような姿勢を取るのに使える。要は肘置き。収納ボックスは当該グレードには付いていない。
余談だが、助手席付近に小物や荷物を置く人はアームレストを上げると、妙にポッカリと空いたシート空きスペースにモノが落ちまくる。気を付けよう。
【ドライビングポジション】
各種チルトが付いてないせいで微妙なドラポジを求めることができない。そのため人によっては「あとちょっと」という足りない感じのドラポジに落ち着く…いや落ち着かないので不定期にドラポジを取り直す事になる。具体的には足が楽だけど腕がちょっとキツいとか、楽にハンドル持ちたいけど肘の位置が微妙に合わないとかそういうの。そのおかげでフルにリラックスできないため、長距離走行で睡魔との戦いが僅かながら緩和される。まさか、それを想定しての作り…なわけないか。
ある程度乗って慣れると、どうでもよくなるのかわからないがなんとなくポジションが落ち着いてくるようになる。なんとなくだ。
【ウィンカーレバー】
浅く動かすと三回点滅、深く動かすと通常のウィンカー。慣れると便利っちゃ便利だが、操作ミスでなんでもない所で動かしてしまった際の「キャンセル」が効かない。動かしたら必ず三回点滅は拝まなければならない。設定でどうにかすることも可能らしいが。動かした感触は軽く感じるように見えて案外しっかりしている。因みにワイパー間欠は微調整効きません。
余談だが、前方小物入れに手を伸ばすと慣れないうちは高確率でウィンカーレバーに手が当たり、無駄に作動してしまうことがある。
【純正ステアリング】
握りは細めで、軽自動車感は否めない。ハンドルカバーは欲しくなってくる。操作は軽いので運転はしやすい。据え切りはあんましするもんではないだろうが、すごく軽くて快適だと思う。とにかくハンドルが軽い。冬の曲がりくねった住宅街とか爆走するとすんごい楽しい。が、しかし。ステアリングチルトが付いてないのは少々いただけない。また、ステアリングスイッチ等もなし。ここら辺もタイプ別装備というやつ。
【自動ハイビームアシスト】
ライトスイッチをオートにした状態でハイビームにレバーを倒すとこの機能が働く。センサー様の気分とかで勝手にハイビームになったりする。確かに便利かもしれんが、ハイビームが欲しいとこでそうならなかったり、パカパカと頻繁に切り替わるシーンが多いので鬱陶しく感じるかもしれない。また前走車の後ろに付いて走っている時にこの機能を使っていると時折暴走してマジでパッシングしてしまう事がある。センサー様は本当に気分で切り替えているんじゃないかと思いたくなる。なので、他車に迷惑の掛からなそうな所でセンサー様と遊んでみたい(ある種の対話)時にのみオンにすることをオススメする。
【ウォッシャーノズル】
前側は縦型STGでありそうな斜めに強いショットみたいな液量の多い噴射をするが、あんまし飛距離はなさそう。調整出来るんだろうけど。後ろ側はまあ、普通。
【シートヒーター】
運転席・助手席に装備。割とクルマ自体暖まりが早いので個人的には無くて構わない。オンにすると尻がやたら熱くなってくる。寒い時に窓開けてタバコ吸う時に使うといいかもしれない。オートカットは付いてないがなんとなく微調整してくれてる感覚はある。尻だけなので背中とかまでは暖めてくれない。
【キーレス】
サイドミラー開閉は出来ないらしい。まあ、無かったら無かったで大して使わんのだが。タイプ別装備なので上級グレードにはちゃんと付いてるんだろう。アンサーバックでブザー、ハザード点滅はもちろんする。
【カーナビ】
メーカーOPと思われるストラーダが付いていた。操作性は高いがBluetoothは付いてないしUSB接続なんかも別売りオプションを使わないとダメ。走行中の音量は調整できても音質は変えられない。パーキングに入れて尚且つ、サイドブレーキまで掛けないと弄れないという厳重さ。不便極まりない。
【オーディオ】
クリアなサウンドとまでは行かないが、調整しだいで迫力の重低音は効かせられる。が、やはり篭った感じになってしまう。リアスピーカーはついてなかった。 - 積載性
- 3
-
【後部座席】
多少のリクライニングはもちろんのこと、かなりピッタリとした綺麗なフラットに倒す事が出来る。荷物はそれなりに積めるはず。車中泊はやれん事は無い…と思ったがどうやらフルフラット時は後席がフラットにならないらしい。じゃあフルってなんなのだ。積載性はそれなりなのだと思う。 - 燃費
- 2
-
燃費計が付いているのでそれを見ながらドライブを楽しめる。燃費計は目安程度に留めておくのがいいらしい。文字通り普通に乗って、街乗り+遠乗りをやって平均リッター12kmペースと、数値にしてみると案外微妙である。ハイブリッド車ではあるがあくまで「マイルドハイブリッド」なので常にモーターアシストが効くわけではなく、むしろ恩恵を得られる機会は近場街乗り程度では少ない。
【エコスコア】
運転終了時、インフォメーションディスプレイに運転のエコ度を示す点数が百点満点で表示される。普通に乗ってれば95点くらい余裕。アクセルのパーシャルがちゃんと出来て踏み具合がわかる人が乗れば90点台を下回ることはまずないが、イライラして雑な運転をしていると80点くらいまで落ち込む。個人的には残念ながら100点をたたき出すことはできなかった。いや別に残念でもないが。 - 価格
- 3
- まぁ、値段なりなんじゃないかなあ。安かろう悪...くはないと思う。取り分けて惹かれるものがこのクルマにないのなら、ケチらずもうちょい良いクルマにしたほうが後悔しないかも。
- 故障経験
- 6日しか乗ってないもんで・・・新車でしたし・・・
マイページでカーライフを便利に楽しく!!
最近見た車
あなたにオススメの中古車
-
三菱 デリカD:5 2.2 P ディーゼルターボ 4WD(大阪府)
404.0万円(税込)
-
トヨタ クラウンアスリート ハイブリッド 2.5 S ブラックスタイル(宮崎県)
234.6万円(税込)
-
ダイハツ コペン セロ S 660(愛知県)
154.2万円(税込)
-
トヨタ ヴォクシー 2.0 ZS 煌III(大阪府)
273.2万円(税込)
注目タグ
最新オフ会情報
-
兵庫県
車種:三菱 全モデル , マツダ 全モデル , スバル 全モデル , スズキ 全モデル , ダイハツ 全モデル
-
富山県
車種:トヨタ 全モデル , 三菱 全モデル , スズキ 全モデル , ジープ 全モデル

ニュース
Q&A
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
