グレード・スペック - GRヤリス
トヨタ GRヤリス グレード一覧
トヨタ GRヤリス 2024年04月~
トヨタは、コンパクトハッチバックの「ヤリス」をベースとした「GRヤリス」の改良型を2024年1月12日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2024で発表、同年4月8日に発売した。 改良型「GRヤリス」は、車両性能を総合的に向上させて、トヨタが「進化型GRヤリス」と謳うモデルだ。特に新開発された8速AT「GR-DAT」の採用が最大のトピックで、スーパー耐久シリーズや全日本ラリーに参戦して「壊 ...
トヨタは、コンパクトハッチバックの「ヤリス」をベースとした「GRヤリス」の改良型を2024年1月12日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2024で発表、同年4月8日に発売した。 改良型「GRヤリス」は、車両性能を総合的に向上させて、トヨタが「進化型GRヤリス」と謳うモデルだ。特に新開発された8速AT「GR-DAT」の採用が最大のトピックで、スーパー耐久シリーズや全日本ラリーに参戦して「壊しては直す」を繰り返すことで幅広いユーザーが楽しめる速さと高い信頼性を実現したという。 従来のATでは、減速Gや速度などの車両挙動を感知し変速させていたところを、ブレーキの踏み込み方や抜き方、アクセル操作まで細かく感知し、車両挙動の変化が起こる前に変速が必要な場面を先読みすることで、「ドライバーの意思を汲み取るギヤ選択」を可能にした。また、AT内部の変速用クラッチに高耐熱摩擦材を採用したほか、AT制御ソフトウエアの改良により、世界トップレベルの変速スピードと自負している。 GR-DATを搭載した車両には、ATFクーラーを標準で装備。また、サブラジエーターやクールエアインテーク、インタークーラースプレーを新たにクーリングパッケージとしてオプション設定している。 エクステリアでは、ロアグリルに薄型・軽量化と強度を両立するスチールメッシュを、バンパーロアサイドには分割構造を新たに採用。サイドロアグリルは開口部の大きい形状に変更することで、冷却性能を確保した。また、リアロアガーニッシュ下端に設けた開口部より床下からの空気を抜くことで、空気抵抗を下げ操縦安定性を向上させるとともに、マフラーの熱を排出している。 インテリアは、スーパー耐久シリーズや全日本ラリーの参戦車両をモチーフに、操作パネルとディスプレイをドライバー側へ15度傾けて設置することで、視認性と操作性を改善。また、インナーミラーの取り付け位置をフロントガラス上部に移動するとともに、センタークラスターの上端を50mm下げることにより、前方視界を拡大した。 搭載されるエンジンは、従来モデルの最高出力200kW(272PS)、最大トルク370Nmから、最高出力224kW(304PS)、最大トルク400Nmとなり、最高出力で24kW(32PS)、最大トルクは30Nmパワーアップしている。 足回りでは、フロントストラットアッパーを締結するボルトを3本に増やして、走行中のアライメント変化を抑制することで、ステアリング操作に対する車両挙動の応答性を高めて、操縦安定性を向上。さらにボディのスポット溶接打点数を約13%増やすとともに、構造用接着剤の塗布部位を約24%拡大して、剛性を高めて操縦安定性と乗り心地の向上を図っている。 走行時の設定項目も追加され、これまでの4WDモードセレクトのほか、ドライブモードセレクトを新設定。また、GPSの位置判定により、サーキットなどの利用可能エリアに入るとアンチラグ制御やスピードリミッターの上限速度の引き上げなどでGRヤリスのポテンシャルを最大限に引き出せるというサーキットモードをオプションで設定した。
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トヨタ GRヤリス 2024年03月~
トヨタは、コンパクトハッチバックの「ヤリス」をベースとした「GRヤリス」の特別仕様車「“RZハイパフォーマンス セバスチャン・オジエエディション”」と「“RZハイパフォーマンス カッレ・ロバンペラエディション”」を2024年1月12日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2024で発表し、同年3月21日に100台限定で抽選申込み受け付けを開始した。 両モデルはTOYOTA GAZOO Rac ...
トヨタは、コンパクトハッチバックの「ヤリス」をベースとした「GRヤリス」の特別仕様車「“RZハイパフォーマンス セバスチャン・オジエエディション”」と「“RZハイパフォーマンス カッレ・ロバンペラエディション”」を2024年1月12日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2024で発表し、同年3月21日に100台限定で抽選申込み受け付けを開始した。 両モデルはTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team所属選手であり、これまでトータルで8回ドライバーズタイトルを獲得したセバスチャン・オジエ選手、および2022・2023年連続でドライバーズタイトルを獲得したカッレ・ロバンペラ選手がそれぞれ監修した特別なモデルだ。両選手からのフィードバックを内外装変更や四駆制御に反映しており、2023年の東京オートサロンでコンセプトモデルが先行披露されている。. いずれのモデルも2024年の東京オートサロンで発表された改良型GRヤリスの上位グレード「RZ“ハイパフォーマンス”」をベースに、専用の新たな四駆制御モードを開発。標準車両の「GRAVEL」、「TRACK」と置き換える形で、オジエエディションでは「MORIZO」、「SEB.」モードを設定。MORIZOモードは、トラクション性能と旋回性能を高い次元で両立させるため、加速時は前後輪の拘束力を最大(直結)とし、制動時は必要分だけ拘束を緩める仕様としている。SEB.モードは、前輪の旋回性を確保しながら、後輪の駆動力による車両コントロールを可能にするため、後輪よりの前後駆動力配分とした。 もう一方のロバンペラエディションでは、「DONUT」、「KALLE」に変更。DONUTモードは、ドリフト走行やドーナツターンが得意なロバンペラ選手のために、前後輪の拘束力を最大(直結)とし、ドリフト走行時のスライドコントロール性を確保している。ロバンペラ選手のファーストネームを冠したKALLEモードは、追加装着した等速リアディファレンシャルを最大限に生かす制御により、コーナー進入でリアを積極的に振り出し、脱出時にはアクセルでフロントを引っ張るような運転が可能となり、タイム短縮に寄与するという。 エクステリアでは、オジエエディションには新開発の軽量ラリースポイラー(CFRP製)を装備。フロントフェンダー左右にはWRC優勝記念デカールを装着した。ボディカラーは「マットステルスグレー」を採用している。 ロバンペラエディションでは、「GRヤリス GRMN」と同じリアスポイラー(可変ウイング/CFRP製)を搭載。フロントフェンダー左右にはオジエエディションと同じくWRC優勝記念デカールを装備した。ボディカラーは白、黒、赤の三色塗装で、ロバンペラ選手の友人のデザイナーによるデザインを採用し、カッティングシートなどは使用せず塗装のみで三色の塗り分けを施している。 インテリアは、両選手の出身国(オジエ選手はフランス、ロバンペラ選手はフィンランド)の国旗の色に合わせて、ステアリングホイールのステッチカラーをそれぞれ変更。また、WRCチャンピオン獲得を記念した専用プレートを助手席前のインストルメントパネル部分に装着している。
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トヨタ GRヤリス 2022年01月~
トヨタは、「GRヤリス」をベースとした「GRMNヤリス」を2022年1月14日に東京オートサロン2022で初披露、同日に500台限定で予約抽選の受付を開始し、同年夏頃より発売を予定している。 「GRMNヤリス」はモータースポーツ参戦で得た知識をフィードバックして、ボディ剛性強化や約20kgの軽量化、車高10mm低減による低重心化、全幅10mm拡大による空力改善を実現したほか、性能向上させた機械 ...
トヨタは、「GRヤリス」をベースとした「GRMNヤリス」を2022年1月14日に東京オートサロン2022で初披露、同日に500台限定で予約抽選の受付を開始し、同年夏頃より発売を予定している。 「GRMNヤリス」はモータースポーツ参戦で得た知識をフィードバックして、ボディ剛性強化や約20kgの軽量化、車高10mm低減による低重心化、全幅10mm拡大による空力改善を実現したほか、性能向上させた機械式LSDやクロスギアレシオトランスミッションとローファイナルギヤのセットを採用。またプロドライバーによる走り込みによって制動力やグリップ、コーナリング性や追従性を向上したという。 ベースグレードのほかに、スーパー耐久シリーズ参戦のノウハウを活かして、ロード性能を突き詰めた「“サーキットパッケージ”」を設定。特別なボディカラー「マットスティール」を設定し、限定50台で販売予定。またベースグレードに追加可能な販売店装着オプションとして、全日本ラリー選手権参戦からフィードバックを受け、あらゆる路面での走破性を高めるパーツを集めた「“ラリーパーツ”」を設定した。
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トヨタ GRヤリス 2020年09月~
トヨタは、コンパクトハッチバックの「ヤリス」をベースとした「GRヤリス」を2020年9月4日に発表、同日より販売を開始した。 GRヤリスはモータースポーツでの使用を前提に開発された「GR」オリジナルモデルだ。国内向けヤリスには設定のない3ドアボディのみで、全長3995㎜×全幅1805㎜×全高1455㎜、ホイールベース2560㎜。大開口のラジエターグリル、ワイドフェンダー採用の迫力あるスタイリン ...
トヨタは、コンパクトハッチバックの「ヤリス」をベースとした「GRヤリス」を2020年9月4日に発表、同日より販売を開始した。 GRヤリスはモータースポーツでの使用を前提に開発された「GR」オリジナルモデルだ。国内向けヤリスには設定のない3ドアボディのみで、全長3995㎜×全幅1805㎜×全高1455㎜、ホイールベース2560㎜。大開口のラジエターグリル、ワイドフェンダー採用の迫力あるスタイリングを特徴とする。 「RZハイパフォーマンス」、「RZ」、競技用のベース車両となる「RC」に搭載されるパワーユニットは、最高出力200kW(272ps)/6500rpm、最大トルク370Nm/3000~4600rpmを発生する1.6リッター3気筒ターボに6速MTを、「RS」には88kW(120ps)/6600rpm、145Nm/4800~5200rpmを発生する1.5リッター3気筒に10速マニュアルモードを備えたCVTが組み合わされる。ターボモデルには電子制御多板クラッチを用いたアクティブトルクスプリット4WDを採用。前後のトルク配分を普段使いで軽快な60:40(ノーマルモード)、FRのようなハンドリングが楽しめる30:70(スポーツモード)、4輪のトラクションを最大限に発揮する50:50(トラックモード)の3つから選ぶことができる。「RS」はFFの設定だ。 サスペンションは前ストラット/後ダブルウィッシュボーン。GRヤリスでは軽量・高剛性のプラットフォームをフロントに、リヤにはスポーツ4WDに求められる性能を確保するためにひとまわり大きなプラットフォームを組み合わせた。また、フロントフード、左右ドア、バックドアにはアルミを、ルーフには炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状の材料を用いて軽量化と低重心化に貢献。「RZハイパフォーマンス」と「RZ」は補機バッテリーをラゲッジスペース床下に配置し、前後重量配分を59:41としている。 シートは「RZ」、「RC」、「RS」にはファブリック素材のスポーツシートを、「RZハイパフォーマンス」には合成皮革とスエードを用いたプレミアムスポーツシートを装着。タイヤとホイールは「RZハイパフォーマンス」に225/40ZR18(ミシュランパイロットスポーツ4S)にBBS製鍛造アルミホイール、「RZ」と「RS」に225/40R18(ダンロップSPスポーツMAXX)にENKEI製鋳造アルミホイール、競技用のベース車両となる「RC」には205/45R17サイズに鋳造アルミホイールが組み合わされる。 先進安全装備の「トヨタセーフティセンス」は全グレードにオプション。ラゲッジルームは通常時で174L、リヤシートバックを倒すことでグランドタイヤ4本(225/40R18サイズ)と工具箱、ジャッキ、ヘルメットなどが収納可能なスペースが得られる。
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トヨタ GRヤリス 2020年07月~
トヨタは、「GRヤリス」を東京オートサロン2020で世界初公開した。2020年9月頃の発売を目指すとともに特別仕様車「RZ“ファーストエディション”」と「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」を設定して、同年1月10日から6月30日までWeb限定で受注を開始し、同年7月1に商談を実施した。 「GRヤリス」は、WRCで勝つためにTMR(Tommi Makinen Racing)とと ...
トヨタは、「GRヤリス」を東京オートサロン2020で世界初公開した。2020年9月頃の発売を目指すとともに特別仕様車「RZ“ファーストエディション”」と「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」を設定して、同年1月10日から6月30日までWeb限定で受注を開始し、同年7月1に商談を実施した。 「GRヤリス」は、WRCで勝つためにTMR(Tommi Makinen Racing)とともに開発した、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」のオリジナルモデル。バランスの取れた高剛性ボディを実現するとともに、前後のサスペンションジオメトリを最適化した。また新開発の1.6リッター直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載した。 特別仕様車「RZ“ファーストエディション”」は「RZ」をベースに、マットブラック塗装を施したラジエターグリル、フロントサイドディフューザー、リヤスポイラー及びリヤバンパーを特別装備。さらに「RZ“ハイパフォーマンス・ファーストエディション”」は、トルセンLSD(リミット・スリップ・デフ)や冷却スプレー機能付空冷インタークーラー、マットブラック塗装のBBS製鍛造アルミホイールを特別装備した。
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