トヨタ iQ

ユーザー評価: 3.33

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未完の巨人 - iQ

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未完の巨人

  • さんちゃん?

  • トヨタ / iQ
    130G“→(ゴー)レザーパッケージ”(MT_1.3) (2010年)
    • レビュー日:2025年4月15日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:通勤通学

おすすめ度: 3

満足している点
チューニングに対して素直に回答が現れること
ベースを応用、活用したチューニングはほぼ完了しているので概ね文句なしの状態。
レスポンス、パワー、トルク、音、運動性、どれも狙った通りの状態にある。
また第二世代CAN制御を搭載したトヨタ車の最初の頃の車なので、CAN制御車に対してのアプローチの仕方の勉強ができた。
不満な点
燃料タンクの材質と燃料ポンプの構造(ゲージフロートとフィルターが一体構造にプラス偏り時の補正用サブ燃料供給口の存在)のせいで燃料を減らした状態(簡易軽量化)で走行する事が出来ない。対策するには安タンしかないけれど、車検が通らなくなる。
ドライブシャフトの強度が低い(壊れ方で解った対処のしようがないパターン)。
フライホイールの断面形状がアイドリングストップ用スタータークラッチ搭載のせいでクロモリ等で造るのが困難(軽量化加工オンリー)、併せて強化クラッチを造りたいけれど予算不足
総評
実用云々、可愛いとかという観点は一切もっていないのでその手の感想は無理です。
ただ言えるのはCAN制御車との取り組み方の勉強になったということ。
他にもトーションビームの不可思議な動きの原因と対策、車体デザインに起因する空力的問題の究明と対策、車体剛性を増すためのピラーバーの配置とテンション調整の重要性(カワイワークスにて直々にレクチャーを受ける)など、多くの勉強をさせてもらっています。
基本的な素材として良いのでかなり満足しています。オーナーとしての楽しさはGC8-RA-STI(C1)やEvo9MR‐RSよりも高いかも。
視点や個人の車に対する判断基準で大きく評価が変わるので☆3としました。私的には☆4かな?
デザイン
4
トヨタフランスが貝をモチーフにデザインしたとのことなのでオシャレ感が高いと思います。
走行性能
5
これは今のAir Repair iQでの話。
ノーマルだと☆1~2かな・・・
乗り心地
5
Air Repair iQでの私の主観的意見。
以前、AMG:E55に乗る知り合いを助手席にのせたら”この乗り心地、1Km以上無理💦”と言われた(笑)
ノーマルは☆4かな
積載性
4
今はピラーバーの斜行バーがあるからそんなに積載量はないけれど、斜行バーが無い時代ではEZUPテントと1泊2日のレース遠征用衣類、機器、工具、走行用装具が搭載できた。斜行バーが装着されてからはEZUPの搭載は無くなった。
ノーマル状態だとリヤシートを倒した時には厚みが出るのでEZUPは載らなかった。二名乗車仕様にしてリヤシートレスにした時はかなりの積載スペースが生まれます。
ノーマルだと☆4かな
燃費
5
130馬力の状態で街中標準で11Km/L、遠距離で16km/Lだと良いと思います。
Sタイヤ、ローファイナルですしね
ノーマル時では一番いい時で22Km/Lでしたが、結構条件でばらつきが生まれました。夏場のエアコンフル稼働で街中オンリーだと9Km/L台でしたから。
吸排気+今のAir Repair iQでのチューニング状態だとピークで22Km/Lというのは難しいけれど悪い時の9Km/L台はない。幸田サーキット走行時でも10.5Km/Lはある。
ノーマルだと☆3
故障経験
予測が付かない部位はある程度、壊して耐久性をみますからね~
何をどう判断して故障とみるのか私的に謎です。
○○をやったらこういう現象が現れたのでこう対処して解消、みたいな感じ。
初期の頃、スロコンを付けて検証をしていたころ、スロットルバルブの動き(スロコン補正による動き)がECUで設定されている正常動作判断範囲を超える時がありセーフモードに切り替わる時がありました。
これは悩みましたね。ただ、そのロジックを解析し対策する過程でエレスタビヒューズ(当時はチューニングヒューズ)、エアスムーサー、マイナスイオン化エアフィルターが生まれました。

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