プログレは誰にも似ていない。 - プログレ

マイカー

プログレは誰にも似ていない。

hibiki356
トヨタ / プログレ
NC250_ウォールナットパッケージ(AT_2.5) (2005年)
- レビュー日：2018年6月10日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：買い物

おすすめ度： 3

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: クールでスポーティーな雰囲気のある現行車とは対照的に、暖かで乗る人を優しく包み込んでくれる雰囲気がある。
直6ならではのスムーズな加速。
いつ見ても満たされるウォールナットの内装。
不満な点: 20代でこの車に乗ると、たまに変な目で見られる笑
フロントカメラは、あまり実用性がないように感じられる。
直噴エンジンは、アイドリング時の音が気になる。
発進時のアクセル調節が難しい。
あと快適すぎて眠くなってしまうときがあります…
総評: この車はいろいろなキャラクターを持っています。
その外観やサイジングは80年～90年代の国産セダンの流れを汲んでいるようにも見えますが、
よく見るとどの車にも似ていない国産車らしからぬ雰囲気もあります。
ウォールナットパッケージの内装は、かつての英国車を彷彿とさせるし、
アナログ時計はその後の日本のセダンの内装を見ると先見性があったとも言えます。
そして、国産で最後の直列6気筒ガソリンエンジン搭載車の一つしての側面も持っています。
コンパクトカーですら3ナンバー化する昨今、ボディサイズは5ナンバー、排気量は3ナンバーという車は希少である意味とても贅沢です。
オーナーさんもマナーのよい方が多いのもこの車のよい点です。
時に注目されることもあるかもしれませんが、ひっそりと末永く楽しみたい１台だと思います。

走行性能: 無評価; 2.5リットルでも特にストレスはない。
加速感のフィーリングがとてもスムーズで、病みつきになる。
アクセルの操作は、発進時で少し強めに踏んでしまうと、ショックが出やすいのが難しい。
ブレーキは早めに踏むと、スムーズに停止できる。
ハンドルも遊びが多い印象。
乗り心地: 無評価; 乗り心地は柔らかめで、昔ながらのトヨタのセダンの乗り心地が継承されている印象で、個人的には好み。
静粛性は非常に良い。
音の大きい直噴エンジンであるが、室内では音がかなり抑制されている。
ただし、信号待ちのアイドリング時の低い音が気になる。
振動もかなり押さえられている。
積載性: 無評価; もちろんミニバンやSUV、2boxタイプのコンパクトカーに比べれば積載性は劣る。
トランクは意外とスペースがあり、キャリーケース3～4個積める。
3～4人家族で1泊2日の小旅行なら十分行ける。
燃費: 無評価; 街乗り主体だと7～8km/l、高速主体だと10～11km/l
現行車の低燃費に比べるとかなり落ちるが、本来経済性を求める車ではないので十分。
故障経験: 現状7万キロ弱なので、これから出てくると思われる。