波長が合う？ - ゴルフカブリオ

マイカー

波長が合う？

genzi
フォルクスワーゲン / ゴルフカブリオ
カブリオ_LHD(AT_1.8) (1992年)
- レビュー日：2016年6月26日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 4

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 往復８０ｋｍの通期に使っています。朝は高速道路が混むので1時間半、帰りは1時間です。
デザインが好き、とか旧車へのノスタルジーだけで毎日は使えません。
満足してる点ですが、先ずは解放感がある事です。大きな窓はその一番の要因です。その他に車幅は狭いのですが、ドアが薄い事もあり、横方向の圧迫感を感じません。また、屋根が高いので上方向での圧迫感もありません。
本当に満足している点は、乗っていて気持ち良い事です。振動、音がありますが、それも含めて居心地が良いです。
車は静かで振動が無い方が良いとされていますが、本当かな？と思っています。
不満な点: 非常に暗いメーター照明につきます。古いから？と思っていましたがオリジナルでも暗かったとか？
よくこんな照度で商品化したな？と思ってしまいます。まあ、随分なれました。
あと、ヒーターの温度コントロールが効かない事です。暖房がON又はOFFになっています。
これは車が古いせいかも知れません。
総評: 題名の通り、抽象的で古い表現方法ですが　『波長が合っている』という表現が一番近いです。
GOLF2は専門店があり、多くのファンが存在しています。しかし、GOLF３以降は単なる古い車として扱われています。この違いが『波長・・・』であり、カプリオに限らず、GOLF１．２の魅力だろうと思います。

走行性能: 無評価; 24年前の車ですが、高速道路を含め車の流れに問題なく乗れます。
踏み込めば頑張って加速してくれます。エンジン音からすると凄い加速だと勘違いします。
5ナンバーサイズでかつ四角いので非常に扱い易いです。
パワーステアリングの効きは弱めで、私にとっては気持ち良い操舵感です。
乗り心地: 無評価; ショックアブソーバは純正コンパチと言われるドイツ製に交換してありますが、コーナーを走り抜ける感覚は無いです。ごく普通の乗用車の感じ・・・と言うより少し華奢な乗り心地です。
静粛性は無いです。ゴルフ２を新車で乗っていた方にお聞きしたらうるさかったとの事。ですので、24年経過して様々な音が大きくなっていると思われます。エンジンの振動、エンジンの唸り声、各所のビビり音。ビビリ音は不思議な事に走り出してしばらくすると収まってきます。また鳴る場所が変わります
エンジンの振動は乗れない位ひどかったのですが、エンジンマウントブッシュを交換してもらったら飛躍的に改善しました。それでも、信号待ちではATのセレクトをNにしたくなります。
積載性: 無評価; 元々トランクが小さいので期待していませんでした。
しかし、自転車（ロードレーサー）を運ぶ事になり、幌を開けると後席に積めました。以外な使い方で積載性は高まります。
燃費: 無評価; ３ATなので、高速道路の燃費は伸びないだろうと思っていましたが、８０ｋｍ/hで走ると１４ｋｍ/Lまで燃費が良くなります。法定速度を１０ｋｍ位超えて走ると、１２ｋｍ/Lに悪化します。
一般道は思い他良く、極端な渋滞につかまらなければ１０ｋｍ/Lを超えます。
総じて満足のいく燃費です。
故障経験: 突然死はありません。
エンジン回転が下がらなくなりましたが、販売店で簡単に修理してくれました。