フォルクスワーゲン ニュービートル (ハッチバック)

ユーザー評価: 3.89

フォルクスワーゲン

ニュービートル (ハッチバック)

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クルマレビュー - ニュービートル (ハッチバック)

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    • ノイン・ケーファー

    • フォルクスワーゲン / ニュービートル (ハッチバック)
      ニュービートル_ターボ_RHD(MT_1.8) (2003年)
      • レビュー日:2025年6月10日
      • 乗車人数:5人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 5

    • デザイン5
    • 走行性能5
    • 乗り心地4
    • 積載性3
    • 燃費4
    • 価格5
    満足している点
    見た目にも走りにも、燃費にだって満足してます。
    詳しいことは個別のところで書きますが、2025年にわざわざこの車を選ぶんです。
    ただ1つを除いては、不満な点はありません。
    不満な点
    ①ブレーキタッチの甘さ
    これは正直不満点というより国産から乗り換えた場合の注意点ですね。
    国産車のように軽いタッチで強力にブレーキングしてくれるわけではないので、急ブレーキは本当に死に物狂いでペダルを踏み込む必要があります。
    スピードを出しすぎると冷や汗をかくことになるかもしれませんね(笑)

    ②なぜかバッテリー直結回路になっているシガーソケット達(しかもソケットだけで3つある)

    これだけは不満な点というか設計上の問題であろうと思う点としては、まずこれです。
    目的地に到着してエンジンを停止しても、キーを引き抜くまでバッテリーの電源が遮断されませんというのはまだ理解できるんです。

    なぜシガーソケットの電源系統がアクセサリー回路を介していない…!?
    だってこれ普通にシガーソケットにUSB 電源とか差しっぱなしにしとくとバッテリー上がっちゃいますよ??

    当時のドイツ人たちからすれば『シガーライターを使うための電源なんだからライターは押し込まないと導通しないしバッテリーなんて上がらないでしょ?』って思ったかもしれないけども…!

    じゃあなぜ前席だけで2つもシガーソケットがあるんですか…?君たちタバコ吸いすぎじゃね…?(恐怖)

    しかもリアのラゲッジスペースにも1個ソケットがついてるんですよ。。
    こっちはきっとトノカバーに穴を開けてスピーカーとか埋め込んじゃう人たち向けの電源なんでしょ…?

    でも君たちこれ乗り降りするたびにシガーソケットから電源引き抜くの…?(困惑)


    あっ、ちなみにアクセサリー回路へのアクセスはヒューズボックスを使えば結構簡単にできます。
    でも自分で対策しないといけないのここだけはちょっとナンセンスでしょう…(笑)
    総評
    ①これから購入を考えている方へ。
    そこかしこで記述している通り所有している限り故障と無縁ではいられないという点で、国産車の半ばメンテナンスフリーのような悪魔的耐久性と比較すれば問題点が多くて当然の車です。

    ドイツ人がドイツ語しか話さずヨーロッパ大陸の流儀でもってこの島国で暮らしていこうとすれば、苦労することは目に見えているんです。

    言葉も通じず価値観や考え方も異なり、目の色も髪の色も我々日本人とは違うこの異国人とあえて共同生活をしようというなら、我々から歩み寄ることが必要なんです。

    ニュービートルとはそういう車だと思います。
    これはニュービートルだけでなく、豊富な選択肢のある国産車の枠組みから離れてあえて選ばれている輸入車全てに共通する事柄かもしれません。

    それはもはや道楽、趣味性の塊だと思います。
    走らせるにはガソリンだけでなくお金と愛情のかかる車だと思います。

    別の投稿でも書きましたが、車検費用、租税などもろもろ維持費という名目に含まれるコストは試算しただけでも車検までのサイクルで20万円に上ります。
    これはユーザー車検を前提とした試算であって、一般の店舗に委託して車検整備をお願いするならさらに10万円はプラスされると思った方がいいです。

    そこに燃料代やオイルの交換費用をはじめとした各消耗品の金額が加算されるわけです。
    ただでさえ生産停止から15年以上が経過し、控えめに見てどの個体であっても保管状況や使用状況に応じた消耗や劣化は防ぎようがありませんから故障だって当たり前のようにするんです。
    冷静に考えてこんな車をこのご時世に所有しようとすることは、道楽以外に何の目的があるんでしょうか。

    購入を検討されていらっしゃる方は、そういった点をよく考えて、それでも欲しいと思ったらこれ以上にお勧めできる1台はありません。

    この記事を項目別の評価コメントまで読んだ上でそれでも欲しいとお考えなら、きっとあなたもニュビートルの魅力に取り憑かれているし、故障すら愛せる立派な変態になり果てていることでしょうから。


    ②タイプ1(空冷ビートル)との比較
    タイプ1と比べるとさすがに走行性能はどれを取っても現代的で快適なものになっています。
    間違いなく言えることは、高速道路でも問題なく加速し本線に合流して、騒音にもガソリンの匂いにも悩まされずに快適に走行ができる、これがニュービートルの一番のアドバンテージでしょう。

    ですがアフターパーツの種類の豊富さや、そこから来る維持のしやすさについて考えれば、高いお金を払ってもタイプ1を選ぶ旨味は十分にあるでしょう。

    走らせることに対しての実用性をどこまで要求するかが空冷ビートルと比較した場合の1番のポイントになってくると思います。


    ③ザビートルとの比較
    ザビートルと比較した場合はどうかと言われれば、年式が古い分各パーツのディテールや平均的な状態は劣ると言い切ってしまってもいいと思います。
    クリアランスソナーがついていたり、初期型からカーナビの仕様が前提の設定が取られていたり、現代的な要素ではザビートルに遠く及びません。

    ですがザビートルもニュービートルも、血は争えないと言うべきか機械面では同じようなところが故障するようです。

    ニュービートルもザビートルも同じモダンクラシックという立場から、時間が経過していけば同じ状況に直面するかもしれません。

    .それを考えた時.、現状のニュービートルは車両本体の価格の安さでリスクヘッジしていると捉えることもできるかもしれませんね。


    ④乗ってすぐ感じたこと。
    車両感覚としては、国産車で例えるならGE6型のホンダフィットに非常に近いです。
    車幅は全体でプラス5cm ぐらい、フロントオーバーハング、ホイールベースも多分同じようなもので、扱いやすい部類だと思います。
    乗り込むとフィットもフロントのダッシュパネルはかなり広い方だし、同じようにポジションを調整すれば運転席からフロントの端までの距離も感覚的にかなり似通っているように感じます

    でも小回りはやっぱりフィットの方が得意だったかな。
    特に後方の見切りの悪さは圧倒的ですし、バックのときはちょっとだけ大げさに動くようにしています。


    ⑤要するに最高
    総じて、維持管理というところに目を向ければ多少の難しさはあるのかもしれませんが、車両としてのポテンシャルは20年落ちでもまだまだ錆びついていません。

    仕事が終わって駐車場まで車を迎えに行く道すがら、遠目に自分の車の姿に見えると嬉しくなります。

    家に帰る途中ふらっと立ち寄ったコンビニに車を停めてドアを開けると、なぜだか毎回、しばらくそのまま自分の車を眺めています。

    新社会人になって初めてローンを組んで新車を買ったあの時のデミオでも、軽自動車という選択肢の中で最大限こだわってミラジーノを手に入れた時も、同じく気に入って買った車のはずなのに、今までそんなことありませんでした。

    不思議な魅力のある車だと思います。
    乗り込むだけで、ちょっと買い物に行くだけで、ちょっとガソリンを入れに行くだけで、自然と笑顔にさせられます。
    オーナーになった人間にしかわからないのかもしれませんが、本当に魔法にかかったみたいですよ。
    僕はこの車大好きです。
  • マイカー
    フォルクスワーゲン ニュービートル (ハッチバック)
    • umetan08

    • フォルクスワーゲン / ニュービートル (ハッチバック)
      不明 (1999年)
      • レビュー日:2024年4月1日
      • 乗車人数:5人
      • 使用目的:レジャー

    おすすめ度: 4

    • デザイン3
    • 走行性能3
    • 乗り心地3
    • 積載性1
    • 燃費2
    • 価格1
    満足している点
    特異な外観 気に入ってる
    プラ花瓶(昔のはガラス)シートヒーター
    不満な点
    本来の乗り手(妻)が乗りづらいとか。運転しづらい。狭い。sw操作が多い。不便。まとまってないsw類のあちこちの点在多く走行時は特に危険で面倒。パーツがバカ高い。(センターミラーのワッカ受け金12万だと!?)既に入手困難新品ほぼない。ミラー当たって外れたが戻すのが大変。曰く この車はハラハラで安心できない、信用できないとか。
    総評
    ハイオク 2,000cc 燃費km@10k。
    整備性悪い。
  • マイカー
    フォルクスワーゲン ニュービートル (ハッチバック)
    • umetan08

    • フォルクスワーゲン / ニュービートル (ハッチバック)
      不明 (1999年)
      • レビュー日:2024年3月14日
      • 乗車人数:5人
      • 使用目的:その他

    おすすめ度: 1

    • デザイン
    • 走行性能2
    • 乗り心地2
    • 積載性1
    • 燃費1
    • 価格1
    満足している点
    24年1月に購入、以前乗ってたシトロエン2cvSPがほんとは好きな車ですが、冬季の暖房効率の悪さと目立ち過ぎと価格からこれにしました。でもこの車、暖房効率悪いので改修予定。外景デザインは気に入ってます。目下不調箇所の特定といぢり趣味から今後の楽しみですかね。妻に買ったつもりが国産車比較で運転しづらい、危ないとかでほとんど運転してくれません。
    VWは3台目ですが最初のVWがよほどいいです。がこれはスタイルだけ好き。仕掛けわかればればバラシやすいかと??。
    不満な点
    狭い、5人乗りですが冗談でしょ?旧ミニより狭い。座席シート操作が複雑過ぎ、ドイツ車なのに特別面倒、簡素じゃない。2Lのせいかハイオク+燃費悪い?。メーター類の伝統のランプ青色見にくい。計器独立SW操作が多過ぎ面倒 なんでこんな複雑?トランク狭過ぎ。リアガラスのスモークシートの見にくい。パーツリスト入手困難、容易に自分でメンテできない。結局パソコン制御車はきらいです。
    総評
    総じてスタイル+カッコだけで運転慣れるの難儀。自分でメンテさせる機関説明書付属が皆無のため故障原因が簡単に見つからない、全てデーラー任せはとてもオーナーに不親切で不満。他の前所有車/2cvスペシャル モーリスマイナー オースチンミニカントリーマンMk-1 モーリスミニトラベラーMk-1 シトロエンHバン オースチンヒレーMk-2 ルノーキャトル (旧フィアット 他 旧ヴェスパ ランブレッタほか 電子制御のない自分で直せる旧車が好き。これまでの所有車は一部アルバムに載せました。
  • マイカー
    • horikoshi

    • フォルクスワーゲン / ニュービートル (ハッチバック)
      LZ_RHD(AT_2.0) (2008年)
      • レビュー日:2023年10月9日
      • 乗車人数:1人
      • 使用目的:その他

    おすすめ度: 5

    • デザイン5
    • 走行性能3
    • 乗り心地5
    • 積載性3
    • 燃費3
    • 価格5
    満足している点
    圧倒的な信頼性。
    細かい機能に動作不良はありますが、止まる事なく走ってくれてます。
    不満な点
    燃費が今どきの車の3分の1程度しか走らないのがイマイチ。
    総評
    飽きの来ない形が魅力。
    運転席から見た広大な車内空間もグッド。
  • マイカー
    フォルクスワーゲン ニュービートル (ハッチバック)
    • gaku8621

    • フォルクスワーゲン / ニュービートル (ハッチバック)
      LZ_LHD(AT_2.0) (2008年)
      • レビュー日:2023年9月7日

    おすすめ度: 3

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    総評
    4.5点オートエアコンが欲しかった

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