- 車・自動車SNSみんカラ
- 車種別
- フォルクスワーゲン
- ポロ
- クルマレビュー
- クルマレビュー詳細
コストダウンが透けて見える - ポロ
-
青い血
-
フォルクスワーゲン / ポロ
1.0ハイライン (2018年) -
- レビュー日:2018年4月2日
- 乗車人数:3人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
従来型の正常進化版という印象。
走る・曲がる・止まるという車の要素が、一定レベルで揃っており、ボディを大型化した狙いがしっかり表現された車だと感じた。
見た目の高級感も増しており、売れセンじゃないかな。
- 不満な点
-
これは個人の感覚ではあるけど、3気筒エンジンはイマイチだった。
まずアクセルによるパワーのインプットとアウトプットが、従来型ほどリニアな感覚が感じられないことと、何よりサウンドが安っぽくて…。
エンジンスタート時にバタバタいう音と振動は、人によってはかなりのネガ要素になるんじゃないか。
ブレーキがディスクからドラムに変わったとか、コストをケチって大事なものを失くしたんじゃないか。
かけるべきコストはしっかり使う、真面目なVWの車造りのイメージからは、ちょっと離れてしまったような気がした。 - 総評
-
娘が従来型を愛車としていることから、その新型には彼女ともども興味津々。
事前の評論家からも高評価だったことから、近所のディーラーさんに試乗車が配備されたと聞いて、さっそくどんな車かチェックに行ってきた。
あのよくできた従来型のモデルチェンジということもあって、かなり期待は大きかったが、試乗中から「?」が離れなかったのよね。
セールスマンに「このエンジンってどうなの?」と聞くと、従来型がカネをかけ過ぎてコスト的に厳しかったとのことだったが、VWらしくないと感じてしまった…。
装備や使い勝手を考えると間違いなくいい車だが、先日乗ったスイフトのような、運転が楽しいと感じさせる部分は減ってしまったかな。
これからの改良を期待したい。
- 走行性能
- 無評価
-
従来型のソフトなペダルタッチから、ガッチリした踏み応えになり、個人的には好みの感覚になった。
しかしギア比の設定なのか、アクセルを踏み込んでも回転の上がり方が一定な感じで、あんまりトルクの厚みは感じられない。
従来型でキビキビ走ってた気持ち良さは、ちょっと薄れてしまったような…。
一方で3ナンバーに大型化したものの、相変わらずボクシーな形状から車両感覚は掴みやすく、また従来型を踏襲して、ハンドリングも安定感を見せてくれる。
思った通りのラインにボディを運んでくれるため、それなりに運転する楽しみはある車ではないか。 - 乗り心地
- 無評価
-
Aピラーの傾斜がややきつくなり、着座位置も低くなったような感覚。
VWらしくボディの剛性が高いため、静粛性が向上してドアの開閉音も重厚。
ホイールベースが長くなって安定感が増し、また足回りはまだカドが取れていないが、ショックの収まりがいいドイツ車らしい引き締まったもののため、乗り心地は上級車になったように感じた。
また室内は圧倒的に広くなり、ピアノブラックはやや安っぽいが、内装の高級感はBセグとしては悪くない。
ナビの位置は高くなって、従来型より視認性が向上した。
また後方死角センサーが、このクラスにも装備されたのは驚き。
ハイラインではデイタイムランニングライトが標準と、一通りの先進機能が備わってる。 - 積載性
- 無評価
-
リアシートは頭上スペースも十分、確実に従来型より拡大したほか、トランクの容量も見た目に分かるほど大きくなった。
ボディの大型化のメリットが、しっかり表れている。
マイページでカーライフを便利に楽しく!!
最近見た車
あなたにオススメの中古車
-
フォルクスワーゲン ポロ GTI(埼玉県)
191.0万円(税込)
-
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI(兵庫県)
453.9万円(税込)
-
トヨタ ヴィッツ 1.3 F セーフティ エディションIII(大阪府)
147.4万円(税込)
-
日産 マーチ 1.2 S(静岡県)
119.9万円(税込)
注目タグ
ニュース
Q&A
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!