気軽にスポーツを楽しめる - ポロ

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気軽にスポーツを楽しめる

Comeonmakemyday
フォルクスワーゲン / ポロ
ブルーGT_RHD(DSG_1.4) (2016年)
- レビュー日：2024年7月23日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 5

デザイン：5
走行性能：5
乗り心地：5
積載性：3
燃費：4
価格：5

満足している点: 総合的に満足できてますが、独特のスムーズさや剛性感はVWならではの乗り味。それに尽きます。
とくにメンテが楽。オイル交換も４L缶を計らないで入れればいいだけで、なんならゲージも見なくてもいいくらい。フィルターを変えても少しショートするが、Fullをすこしショートするくらいで、１万キロ走行後もオイル量は減らないし。DSGフルードも２L抜けるので１L二本計らないで入れればいいだけ。（追伸でこのクラスのVWはギアオイルは規定量1.7Lでした。2L入れて今のところ不具合は無いですが次回交換は知ってしまった以上1.7Lを計って入れることとします。このレビューを書いたおかげでワークショップマニュアルで知りました。）そのあたりの量の設定はメンテの融通性を配慮してるのかなと思えるほど。オイルパンもスチール製だから樹脂製にある熱による変形なども皆無だし、どうやら維持の簡単さや実用性を重視する思想がこの車にはありそうで、初めての外車なのに自分はその点ラッキーな車を引き当てたと思います。
不満な点: 細かなところではたくさんありますがね、致命的な欠陥はないですが、ドアやシート下あるような小さなグロメットなどの合成ゴム系のパーツは熱などの経年劣化でワレワレになったりする。アリエクで代用品を探すか自作してあつらえたりするセンスと努力が要ります。
　
ヘッドライトは経年で必然的にクラックが入ってきますし、ブレーキはパッドが純正のままならダストでホイールが茶色く汚れます。キャリパーもものすごく汚れますので、中古車両をゲットしたらこの辺りが気になるところになると思います。そこをメンテナンスしてはじめてスタートラインに立てる感じでしょうか。
車を道具として考える方には付き合ってられないと思います。その対応を楽しめる人にはいい玩具になります。
総評: 趣味性、実用性を兼ねて、コスパも悪くないと思える。振り返れば良かったなーと思えるような車です。まだまだ振り返るつもりはないんですが。GTIはオイルパンが樹脂であったりと不具合が出て維持費がものすごく高くつくが、GTIほど尖ってないがその分実用性や維持費も通常領域だと思うので、そういう意味では良くできた車かなと

デザイン: 5; VWのデザインはカーデザインの中でもトップレベルの中にあると個人的には思います。
走行性能: 5; そんなに比べるほど車に乗った事はないですが十二分な性能ですし、その性能を街や高速で生かすことのできる車格とバランス感。ゴルフ7のハイラインのパワートレインがポロのシャシーに乗っかってるんですから楽しくない訳がないわけで
乗り心地: 5; 乗り心地いいです。純正のサスくらいでちょうどいいです。剛性感、静粛性、乗っていて楽しい。
積載性: 3; リアシートは座面を外せばフルフラットにできるので、対応性はあります。積載を狙って乗る車ではないので評価外でしょう。
燃費: 4; 悪いわけではないが良いわけでもない。高速や郊外なら結構延びますが。
価格: 5; 自分は安く買った。メンテナンスも自分でするからコストについては満足してるが、メンテナンスはDIY前提です。これは人によるのでディーラーまかせにするような人は維持費は安くつかない人は多いと思います。
故障経験: なし。ヘッドライトが雨でくもったり、コーティングにクラックが発生して無残な事になります。
磨いてウレタンクリアでコートして、コーキングで防水処理を必ずしてください。あとブレーキパッドを低ダストタイプに交換する。それをしてはじめて国産車のような清潔感にはなります。せっかくのVWのビジュアルですからね、その二点で気持ちよくドライブできると思います。