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YZF-R3 - YZF-R3
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BLUE_ccv71870
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ヤマハ / YZF-R3
不明 (2015年) -
- レビュー日:2017年8月19日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:スポーツ走行
おすすめ度: 5
- 満足している点
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【車格とパワーの絶妙なバランス】
320cc、42PSで169kgという車体。
それ以上パワーを求めていくと大排気量・多気筒になりエンジンの熱と重量増が問題になってきます。
クラッチもかなり軽く、ハンドルも高く広く、街乗りには快適です。
気軽に全開にできるパワー、しかし充分速いです。
トルクも太くてどんな回転域でも扱いやすい。
そして7000rpm以降が本当に楽しい!
そのへん、絶妙なバランスでうまく纏め上げられた
まさに「毎日乗れるスーパーバイク」です。
【音】
意外かもしれませんが音です。
MotoGPのYZR-M1や市販車YZF-R1のエンジンはクロスプレーンクランクシャフト採用
4スト4気筒なのに甲高いフォーンという音がしません。
荒々しいカッコよさを持っています。
逆にその音はこのR3のようなツインの音が近い雰囲気を持っている気がします。
官能的なフォンフォン音も大好きですが、M1っぽさは2気筒エンジンのほうに軍配が上がると思います。
フルエキを入れるととても雰囲気が出ます。 - 不満な点
-
【ポジション】
街乗りは充分乗りやすいのですが、いくら純正とはいえかなりステップが前よりです。
意識せず足をおろすとスネに当たりますし、どうもハンドルとステップの位置関係なのか足が窮屈に感じました。
街乗りメインの方でもステップのセットバックプレートを入れればかなり乗りやすくなると思います。
【各部パーツのチープさ】
コスト削減の影響だと思いますが、とくに乗車時よく目にするハンドル回りのパーツが安っぽいです。
素材は仕方ないにせよ、せめてデザインだけでももうちょっとカッコよくしてほしかったかな。 - 総評
-
車体の設計自体はとても良くできていると思います。
街乗りメインで考えるならば、疲れ知らずの軽い車体、楽なライポジ、扱いやすいエンジン特性、充分なパワー、と言うことなしです。
初心者にも扱いやすく、また80~90年代のレプリカ世代が乗っても充分に楽しめる仕上がりだと思います。
チープに感じる部分は逆にカスタムのし甲斐があります。
走りに振った方向を求めていくと、それなりに費用はかさんでしまいますが、いじればきちんと応えてくれます。
「でも乗りにくくなっちゃうんでしょ?」
そうでもないです。
私は社外のセパハンに換装し、さらにトップブリッジ下へマウントしてますが、
アッパーが高いためハンドルが干渉してしまうため、例えば88NSRなどのような前のめりポジションにはなりません。
バックステップも数あるメーカーの中から最も過激なポジションへ持って行けるであろう
ストライカー製を装着し、最大値までバック(高さは最大の1個下にしてます)の状態ですが
それだけやっても往年のレーサーレプリカ純正ポジション程度です。
それでも街乗りが辛くなることもなく、やっと「ちょうどいいポジションになる」そんな印象です。
鉄製の部品が多く使われているので、アルミパーツへの交換や不要部品の撤去などで軽量化を求めていくのも楽しいです。
とくにフルエキへの交換は相当な軽量化がはかれます。
カスタムパーツも非常に豊富ですので、スポーツ走行向けだけでなく、なんでもこなせる万能選手です。
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