MICHELIN ENERGY SAVER+ 165/65R14  

【総評】
走行距離7,259kmで初期装備のECOPIA EP150がご臨終し，
ちょうど梅雨入りをしておっかなかったのでさっさと交換。

これにした理由は至極単純で，
165/65R14でウェットが一番いいのがこれだったから。
(ラベリングがこれだけb，他は大体c)

あろ，MICHELINなら燃費偏重のタイヤは作らないだろうという信頼から。

品物はネットで購入し，取り付けはいつもの店にお願いしました。



評価としては……

ECOPIAよりグリップは少しだけ勝る。
ただ，ゴムが柔らかめのようで，空気圧低めで走るとたわみを感じる。
よって，空気圧2.6でもECOPIAの2.4より上ではあるものの，
そこから下げても結局あまり変わらない印象。
逆にいえば，空気圧を上げ下げしなくてもいいので楽といえば楽。

燃費は特に変わらず(ECOPIAでの空気圧実験からこれは当然)。
一応転がり抵抗のラベリングはAなので，多分ECOPIAより理論上は悪いはず。

ロードノイズは全体的には特段煩いわけでもないのだが，
どうも特定周波数域だけが主張してくる感じ。
「レイジーシンドローム」がピッタリ聞こえなくなってしまった。

あと，たまに妙な発熱をしている時がある。
馴染んでくるにつれてなくなってきてはいるが，交換直後はびっくりする。


総合的には，広く万人にオススメできる優秀なエコタイヤ。
初期溝も深めなので雨の日も安心して走れると思われる。

個人的には，もう少しグリップ性能が欲しかったところ。
ただこれは，過去にFTOで履いていたPS3の印象が良好すぎたこと，
あと純正ECOPIA EP150が実は優秀だったことで基準が狂っているだけだろう。


【満足している点】
トータル性能を犠牲にしないエコタイヤ。
長距離を乗る人，山道走行が多い人なんかにオススメ。

サイズにもよるが，全体的に価格は手頃。
(価格は1本分です)

【不満な点】
↑では色々書いたけど，実際は特になし。