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中々他に取って代わるクルマが見当たらないほど個性的で、好きになると離れられなくなる『へへ患者』が多いようだ。私も8台のBXを購入したが、最初のBXであ - BX
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狂ちゃん
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シトロエン / BX
19GTi 16V (5MT) (1989年) -
- レビュー日:2011年6月21日
おすすめ度: 3
- 満足している点
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巨匠ガンディーニの力作。角ばったデザインにシャープなラインは他に類がない。シトロエンの伝統であるオンザレールの操縦性は特に16Vの固められた脚では運転が2段階上手くなったかと錯覚させる。
1.9リッター、155psに1100kgの車重は不満のない加速を齎してくれる。ハイドロニューマティックサスのお陰で雲の上の絨毯の乗り心地を味わいながら必要充分な速さを堪能できる適度なサイズのシトロエンであること。 - 不満な点
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兎に角壊れる。また壊れる。そしてまた。。。。。
ハイドロならではの尋常でない故障は立ち往生する事もしばしば。即ち、ちゃんとスペアパーツを持っていれば、その場で応急処置できる程度のものだが、なければ他車の部品では応用が利かないのでどうにもならない。かくしてベテランのハイドロ乗りはトランク一杯のスペアを常備する羽目になる。当然、仲間は重要な情報源であり、且つ緊急時のパーツの供給元でもある。
仲間内では「緑の下血」なる新語も飛び交い、LHMを8Lトランクに入れてる者もいる。ストラットがボンネットを突き破ってもリコールの対象とはならず(XMは同じ症状でリコールの対象)輸入元がころころ変った為、責任感がまるでないディーラーの対応の悪さに泣かされたオーナーは数知れず。 - 総評
- 中々他に取って代わるクルマが見当たらないほど個性的で、好きになると離れられなくなる『へへ患者』が多いようだ。私も8台のBXを購入したが、最初のBXであるこいつは手放せないでいる。クルマ弄りを趣味とする人でなければとても維持できない程、修理代にお金が掛かる例が多いのは誇張ではない。しかし、うまく付き合う方法を知っていれば、大概の修理はサンデーメカでもできる範囲の壊れ方であり、Modern Supplyが廉価のパーツを輸入するようになってかなり救われたオーナーが多いと聴く。ブレーキの秀逸さは全くいう事なし。
おすすめポイント
スタイル |
クール、お洒落、個性的 |
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ドライビング |
キビキビ感がある、乗り心地がいい |
インテリア |
室内が広い、ラゲッジルームが広い |
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