値段の高さと、フィエスタの1リッター3気筒ターボのような人目を引くセールスポイントの乏しさでかなり損をしているが、快適に運転できる大衆車という意味にお - フォーカス (ハッチバック)
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takechico
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フォード / フォーカス (ハッチバック)
スポーツ_RHD(AT_2.0) (2013年) -
- レビュー日:2014年6月29日
おすすめ度: 4
- 満足している点
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・静粛性
乗せた人の多くが褒めるポイント。風切り音も少なめで、100km/hで走行中も会話に支障はない。
・走行性能
ハンドルを切れば切っただけスイスイと曲がる。阪神高速の若宮カーブも全く怖くない…て、関西圏の人にしかわからないか。自分の運転が上手くなったような錯覚を覚える。2リッターNAエンジン+DCTの組み合わせも目新しさはないが、よく走る。
・取り回しの良さ
最小回転半径はカタログ値で6mだが、5.5mのマツダCX-5と体感的には変わらないか、もう少し小回りが利きそうな印象。測定方法が他メーカーと異なるのでは?ボンネットの先端は全く見えないが、走っている限りにおいてはほとんど問題にならない。
・乗り心地
友人曰く、リアシートの座り心地が大変いい、らしい。
・オーディオの音質
ソニー製の純正オーディオはクセがなく聞きやすい。ボタン類が多く一見煩雑だが、慣れる。個人的にはタッチパネルの操作は走行中は危険だと思うので、これでいいのではないかな、と。 - 不満な点
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・傾斜のきついAピラー
一時停止して交差点に進入する際、左斜め前方の視界には結構気を遣う。
・DCTのプログラミング
12ヶ月点検の際にプログラムがアップデートされた。これでシフトアップ時のシフトショックは軽減されたが、6速は75km/hまで速度を上げないと入らなくなった。70km/hで巡航というシチュエーションだと、一旦マニュアルモードにして6速に入れる必要がある。以前はオートマのままでも70km/hで6速に入っていたのだが。
・乗り心地
フロントシートも良いとは思うが、以前乗っていた初代シトロエンC3ほどでは。あと、40~50km/hあたりの速度域における乗り心地はやや硬め。
・SYNC
音声で携帯電話やオーディオがハンズフリーで操作できるアプリ(SYNC)が英語しか認識しない。それはまあいいとしてもディスプレイが日本語表示に未対応なのが残念。 - 総評
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値段の高さと、フィエスタの1リッター3気筒ターボのような人目を引くセールスポイントの乏しさでかなり損をしているが、快適に運転できる大衆車という意味において、とても良心的なクルマだと思う。
フィエスタのついででいいので試乗してみてください、ホント。
おすすめポイント
ターゲット |
ファミリー向け、初心者向け |
---|---|
スタイル |
スポーティ |
ドライビング |
スポーティ、運転が楽しい、静粛性が高い、運転しやすい |
インテリア |
快適装備が充実、安全装備が充実 |
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