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自分だけのカスタムを楽しむ車 - ラングラー
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GOGO1B
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ジープ / ラングラー
スポーツ(2007年~2011年) (2007年) -
- レビュー日:2019年9月8日
- 乗車人数:5人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 3
- 満足している点
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見たままのかっこよさ。誰が見てもJEEPだとわかる。
アフターパーツがびっくりするほど豊富なところ。
メンテナンスがやりやすいことが多い。
メンテナンス動画が豊富
オフロード走破性
フロントがシンプルで剛性の高いリジットアクスル - 不満な点
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電子制御スロットルのプログラムが、とてもストレス。何を言いたいかと言うと、アクセルを踏んでから、エンジン回転が上がるまでに明らかにワンテンポ遅く、狙ったタイミングに合わせて早く適量を踏み込まなければならない。
スポーツ要素のない車だし、ブレーキも、坂道では後ろに下がらない様にブレーキを保持してくれるし、至れり尽くせりではあるのだが、アクセルレスポンスが良くない。
これは、今時の車全般に増えてきていて、あえて燃費のため(だと思う)の妥協点なんだろう。たぶん、ここが一番燃費向上に効くんだと思う。
車に興味のない人が「Wrangler」を「ラングラー」と読めない。
ドアからの雨漏りは早いか遅いかで、必ず経験することになる。
最低な燃費
デフロスターがガラス中央付近のみで左右端は解氷できない。
メンテ工具でソケットなどの買い増しが必要(16mm、18mm、21mmなど)
真っ平らな道以外は乗り心地は悪い。
ダートでスピードを出すと、フロントタイヤが暴れる。ステアリングダンパーは定期交換推薦
フロントタイヤの路面追従性
ウインカーレバーが国産とは逆で操作しにくい。
サイドブレーキが遠くて操作しにくい。
エンジンの中〜高回転が全然回らない。(特性上しかたない。)
デフロックが標準装備されていない。
いつもランクルと比較されて、やっぱり壊れないランクルがいいよねと言われる。(実際は当方は判断できる材料を持っていないが、ランクルは雨漏りはしないと思う。)
アンリミしかわからないが、最小回転半径がとてもとても大きい。JLになってそこが評価されていることからも想像できると思う。 - 総評
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走っていない時や低速で不整地を走っている時が一番輝いている。そういう車なので、他を求めるべきではない。決してレクサスのような高級&ラグジュアリーではないので、日本の販売戦略で高級車と勘違いしてはダメだ。
JLになって、やっと普通乗用車になったレベルと知るべし。
他人に説明するときはアメリカ版のジムニーだということにしている。一番的を得た説明と自負している。
走行性能などの私個人の評価は、雪国の特性を生かし、雪道での360ターンや180度ターン、慣性ドリフト、電子制御のON/OFF、加減速など元ラリー屋的なラリー車をセッティングする時の自分なりの手法を応用して評価している。
ただ、クロカン未経験のため、そのての評価は全くの素人なので、こういう書き方になる。
まぁ結論だが、非常にいい車だと評価できる。正直、アメ車を舐めてた。趣味車のとんがったジャンルがこれだった。今はグーグル先生の翻訳もあることだし、情報量も異常に豊富で、どうとでもなる。
イギリスのローバーのなんちゃらってクロカンちっくなディフェンダー的なやつはストーリーが綺麗なんだけど、遊び含めてこっちが数段上だと思う。
アフターパーツ、大杉w
アメリカの車文化、すごい。
- デザイン
- 3
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外装と内装の評価同じ項目でデザインとして評価させる雑さにはがっかりするが、一番気になった部分を特出しして評価としてみます。
外装:見たままのJEEPとわかるデザインはいつまでたっても古さを感じない(新しさもないが)ところが完成されていると言える。こればかりは個人の好みが出るところではあるが、私自身は好感度は高い。
内装:私の3.8LエンジンJKモデルの内装は液晶ディスプレイが最小限で好感度が高い。照明のない自然の中を月明かりで走る場面もジープオーナーならあるだろう。そう言った場合に車内の照明をできるだけ暗くできることが要求されるのだが、古いモデルほどそう言った遊びの要求にも対応しているのではと思っている。かなり暗くなる。(液晶モデルがどれだけ照度を落とせるのかは知りません。)
車内のポケット(小物入れ)的なものは少なく、スズキあたりの軽自動車を真似して欲しいとたまに思うが、無骨な車なので、使っているうちにどうでも良くなる。
総評:総評は星3だ。普通というところ。
外装のデザインはいいと思う。まさにジープだけど、ノーマルタイヤは小さすぎてそのままだと正直言ってバランスが悪い。最低でも33インチ、ちょっとなんとかして35インチは履きたい。見た目なら37インチだけど、このサイズからは大量のお金をかける必要が出てくるので、35インチを目指すのがベターだ。
内装のデザインは好きだけど、あまり機能的ではない。壊れず頑丈で長持ちするのが良いと思ってる。液晶もライフサイクル考えると、ちょっと避けたいが、今の車は液晶ディスプレイが多くて、10年15年後の出費がどうなることやら。 - 走行性能
- 4
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フロントミッドに配置されたエンジンは前後の重量をほぼ5:5とし、フラットな路面(全ての路面μにおいて。)に限定するが、滑りやすい路面でも常にトラクションがかかるリア足回りは特に秀逸で車体を常に前に押し出す。
また、旋回性能も特筆で、素直に思ったラインをトレースできるバランスの良い走行性能を有している。
しかし、滑りだしてからの電子制御、特に横滑り防止制御は雑すぎて人間の修正操作とも相性が非常に悪いと感じた。(介入が雑で、電子制御の挙動に修正操舵を当ててしまう悪循環に入る時があるので、経験者は慣れが必要)
ハンドリングから感ずるのは低重心、低ロール。
ノーマルは弱アンダーが出てそれから緩やかに弱オーバーなので、操っている感じが非常にいい。(電子制御の介入があるので、好みで使い分けが必要)
タイヤが上下動しないフラットな路面は非常に乗りやすいのだが、そういう路面に入ると、フロントが暴れる。
【フラットダート】
非常に乗りやすい。旋回特性も良好。リアタイヤのトラクションが非常に良好
ただし、林道のように穴がポコポコ右や左タイヤごとに出てくる路面では相性が悪い。
【ターマック】
前タイヤが左右別に上下動しない限りは非常に操作性はよく、乗り心地もまた良い。
【フラットアイス&スノー】
操作性良好で非常にハイアベレージでの安定した走行が可能だが、横滑り制御特性を十分に把握した上でのということを理解いただきたい。
ハイアベで走行するコツは絶対にゼロステア(含まず)〜オーバーステアにしないこと。ブレーキ制御の介入で著しく車速が落ちる。
常に弱アンダーのラインにして電子制御を使うとステアリング操作以上に車が旋回してくれるのでアベレージを落とすことなく走行することができるのだが、路面見極めがシビアでハイリスクな傾向になる。やはり冬の路面はゼロステアで走るのが安全だ。
【深い雪】
タイヤ幅がありすぎて、走行性能を阻害している。
幅の細いタイヤを装着することで非常に走行性能がアップするが、カッコ悪くなる。
【一般道】
ノーマル以上のタイヤ幅を選択して装着すると感じるのが、轍に取られて車がフラつくということ。直進時に結構なストレスを感じるドライバーもいると思うレベル。そんな人はラリーでグラベルをやったらいい。全く気にならなくなる。
これはハンドルの遊びがあって直進しない三菱ジープのそれとは全く別で、遊びがあるわけではない。
【注意点】
車重は重く、加速時のトラクション感は非常に優秀なのだが、低ミュー路面での停止、コーナリングでの横方向に滑りだしてからの収まりなど、重量を感じる。重い車と理解して車速を上げる必要がある。 - 乗り心地
- 4
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マニュアルの空気圧は高過ぎる。街乗や高速移動でも200くらいにするとタイヤも適度にたわみ、衝撃をいなしてくれるので、乗り心地が格段に良くなる。
フラット路面での乗り心地はすごく良い。また、エンジン回転数も低く、走行ノイズ含めても非常に静か。
スタッドレスタイヤを履いて走行している時が一番静かです。 - 積載性
- 1
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悪いが不満な点ではない。(積載量が少ないので星1としただけ)
荷室は奥行きがない。また、横幅も狭い。意外とがっかりするポイントだ。
だが、このおかげでデパーチャアングルを獲得できているので、一切不満はない。むしろ、デパーチャアングルこそ優先されるべき要素であるので、素晴らしいと評価したい。 - 燃費
- 1
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最悪で、5〜7未満キロ程度と考えるのが良い。
(外径35インチタイヤ装着時)
燃費は新しいモデルほど高くなるので、気にするなら最新モデルをお勧めするが、オフロードを楽しむなら、大排気量モデルを薦める。自然の地形では太い低速トルクから、伸びるエンジン回転数がモノを言う。 - 故障経験
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消耗品の交換こそあったが、故障というのは記憶にない。
オートマフルードは5万キロで交換したが、変則ショックが良い方向に変わる。ATFとトランスファーは4〜6万キロ(2車検)で定期交換を絶対した方がいい。これはマニュアルには書いていないが、明らかに強く推薦したい。
あと、本当に注意して欲しいのだが、ATFは必ず純正を使うこと。長く壊さないコツです。
トランスファーオイル(ATオイル)の交換もかなりおすすめで、ハイローの切り替えレバーの動きがスムーズになる。使用してなくても、オイルは劣化すると考えていいだろう。ATF交換に合わせて余ったオイルで交換しましょう。
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