マツダ デミオ

ユーザー評価: 4.15

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デミオ

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加速 xd の検索結果 - デミオ

23 件見つかりました

  • その他
    • ジョン・スミス

    • マツダ / デミオ
      XD(AT_1.5) (2014年)
      • レビュー日:2022年8月24日
      • 乗車人数:1人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 4

    • デザイン4
    • 走行性能4
    • 乗り心地4
    • 積載性3
    • 燃費4
    • 価格4
    満足している点
    •ディーゼルエンジンで尿素水が必要ないので経済性が高い
    •経済性が高いのに2500ccエンジン並のトルクを発生するパワーユニット
    •クラスと排気量から考えると圧倒的な加速G
    •多段化ATによる静粛性
    •5ナンバーサイズで適度な大きさ故狭い道でも気にならない
    •車で聞くなら充分なクオリティのオーディオ
    •シートの形が良くロングドライブをしても疲れが少ない
    •サイドブレーキがレバー式
    •適度な硬さでコントロールしやすいフットブレーキ
    不満な点
    •5000キロ毎に必要なオイル交換
    •マフラーから硫黄のにおい
    •ディーゼルエンジンを搭載したフロント側重量から来る低速時の取り回しの悪さ
    •マツダコネクトに表示される平均燃費と満タン法で算出する実燃費との乖離
    •トルクバンドを外れる少しと寂しいエンジン
    •消えぬ煤問題
    総評
    この車は私の所有した車ではなく
    当時私の愛車だったK12マーチのもらい事故修理とヘッドガスケット抜けの修理で工場から代車として借り受けた車でトータル4ヶ月5000km程走りました
    元々営業車として利用されていた車で走行距離が165,000kmだったのでかなりくたびれている車のレビューですが実はこの車を借りた事がきっかけで私の現在の愛車MAZDA3セダンの購入に至っています

    なんと言っても圧倒的と言える低速トルクと燃費の良さ
    通勤や日常使用であるならとにかく楽です
    あくまでスポーツカーで上まで回せて速いぜ的な感じではなく小さい車に2500ccぐらいのユニットを積んだんじゃないかと思える余裕を感じることができます
    内燃機関のみでモーターに頼らないパワーユニットの車の中でコレに勝てる同じクラスの国産車はないんじゃないかと思ってしまうくらいパワー感があります
    ですがあくまでパワー感です後本当のパワーではないです
    実際私自身の愛車履歴はスポーツカー比率高めの人間ですがこの車スポーツ出来ちゃうかも?と見事に錯覚しました

    通勤や通学のある程度距離を走る条件で
    マツダが造るディーゼルエンジンの特性を理解し上手に付き合っていけるなら理想の車です
  • マイカー
    マツダ デミオ
    • デミオ21万km

    • マツダ / デミオ
      XD ツーリング(AT_1.5) (2016年)
      • レビュー日:2022年5月7日
      • 乗車人数:1人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 5

    • デザイン4
    • 走行性能5
    • 乗り心地3
    • 積載性2
    • 燃費5
    • 価格4
    満足している点
    ・SKYACTIVE-Dエンジンが生み出す、コンパクトカーとしては、申し分のない250Nm(1500-2500rpm)の大トルク。
    ・燃費24km/L超え。
    不満な点
    ・液晶モニターが振動で、カタカタと音を立てる。
    総評
    ・一度乗り始めたら、止められない車。
    ・なぜもっと売れなかったのか(今ならMAZDA2がなぜもっと売れないのか)不思議なぐらい。
  • 過去所有
    • ネオ・デンドロビウム@ND

    • マツダ / デミオ
      15MB ユーティリティパッケージ付(MT_1.5) (2015年)
      • レビュー日:2022年4月4日
      • 乗車人数:5人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 4

    • デザイン5
    • 走行性能5
    • 乗り心地
    • 積載性5
    • 燃費5
    • 価格4
    満足している点

    15MBの車両重量は、1010kg。その気になれば、ホイールスピンも容易いです。さすがに絶対加速は、ターボ付きのXDに及びませんが頭が軽いので日常域では、不満は、ありません。ノーマルの脚まわりも頑張ってはいますがMAZDA車に共通する車高が動力性能をスポイルさせてしまうと感じます。出来れば車高調整式でセットアップしてあげるとキビキビしてより楽しめること間違いなし!そーいった意味でも15MBの名の通りモータースポーツベースは、嘘偽りの無い車名となっています。


    不満な点
    後部座席は、最近の軽自動車よりも狭いので割りきりが必要となります。

    シートは、良くありません。交換前提の15MBだから直ぐに手持ちのレカロシートへ交換してしまいました。純正に戻したら座面が長いので膝裏への干渉が大きくてペダル操作がしにくいです。

    あとは、塗装面が弱い?小石が当たったのか定かでは、ありませんが小石が当たったような塗装の剥げた跡がルーフに1箇所とボンネットに2箇所発生してました。このような状況がDEMIO以外の車両でもちらほら聞こえてきています。
    総評
    MAZDAさんは、15MBをもっと評価してアピールしてもいいんじゃないかな?自分好みにカスタマイズしてあげれるならロードスターとも競えあえるクルマ。いや、むしろFF版ロードスターと言っても過言では無い。
  • マイカー
    マツダ デミオ
    • せいっこ

    • マツダ / デミオ
      XD ツーリング(MT_1.5) (2016年)
      • レビュー日:2020年10月2日

    おすすめ度: 5

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    ・運転して疲れない
    ・超低燃費
    ・常用域の加速が良い
    ・内装の質感が高い
    ・外観
    不満な点
    ・後席が狭い(3名以上乗車時)
    ・オイル代が高めで管理をシビアにしなければならない
    ・DPF再生間隔が使用環境の割に短め(150-170km間隔・対策検討、実施中)
    総評
    外観が自分の好みに合い、自分の使用環境とマッチすれば抜群のパフォーマンスを発揮してくれる車です。自分の場合、
    ・ど田舎を1回で長距離走ることが多い(50-100km/回、信号停車10回以下/回)
    ・後席に人を乗せることがほぼない
    という条件なのでデミオXDはベストチョイスだと感じております
  • マイカー
    • ノイマイヤー

    • マツダ / デミオ
      13S(AT_1.3) (2017年)
      • レビュー日:2020年2月17日
      • 乗車人数:3人
      • 使用目的:レジャー

    おすすめ度: 4

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    1.アイドリングストップのスムースさ
    2.山道での軽快な操縦性
    3.(XDTLに対して)乗り心地
    4.6速ATの採用
    5.内装の質感
    不満な点
    1.高速道路でパワー不足
    2.(XDTLに対して)燃費が悪い
    3.アクセサリーの充実度
    4.クオーターピラーの死角
    5.自車と同じ異音が鳴っていた
    総評
    (マイカーになっていますが代車です)

    妻の愛車のデミオが異音修理で入院中の代車が1.3LスカイG搭載の13Sであった。1週間で遠乗り含めて520km余りを共に過ごしたのでスカイD搭載のXDとの相違点を中心に書き残したい。



    2014年当時、国内で最小排気量のディーゼルエンジンを搭載しクラスレスな魅力で大いに販売を伸ばしたデミオだが、他社の不正によりイメージダウンしたディーゼルの代わりに現在の販売の中心を担うのはガソリンモデルである。モデルライフの中でグレードが拡充されたり、排気量アップされて1.5Lになったりと商品力強化が図られてきた。



    我が家のXDツーリングLパッケージ(以下XDTL)をディーラに預け、同年式だが一部改良前の13Sに乗り換えた。同じ車の別のグレードということでスッと運転できてしまうのに、その感想は全く別物になるという面白い経験だった。

    最初に強く印象付けられるのはガソリンゆえの軽快感だ。ATと言えども乗り方次第ではリズミカルに操ることが出来、更なる「手の内感」を求めてショップオプションのパドルシフトが欲しい。市街地や特に山道では機敏な身のこなしが味わえるが、高速道路では絶対的な動力性能に余裕が無くなって来る。ただしそれはスカイDを積んだモデルとの比較であり、同じ1.3Lの競合車と較べて特段落ちると言う印象は無い。むしろ、CVTではなく6速ATを搭載することで得られた自動車らしさは競合に勝っていると感じた。



    我が家のデミオは白い内装なので、シートや助手席前オーナメントが白い。今回借りた13Sは黒いクロスシートに黒内装の組合せで購入前に借りたレンタカー(XDのAT)以来である。





    13Sと言えども助手席前のパネルに千鳥模様エンボス加工と黒艶塗装が施され、ドアトリムの一部やCTRコンソールのニーパッド付近も同じ意匠のパネルで統一されているあたりはコダワリを感じる。エアコンの丸い吹き出し口周辺がサテンシルバー塗装されている点も単なる量販グレードで終わりたくない意思が感じられて好印象。

    そうは言っても価格競争力も大切な量販グレードゆえ、装備水準は我が家のXDTLの方が明らかに高い。贅沢装備は一切着いていないのが13Sなのだが、MOPのLEDコンフォートPKG装着車なので、広島の「ひ」を象ったLEDヘッドライト(オートハイビーム有)やオートエアコン、シートヒーターなど快適装備は一通り揃っていた。

    ただ、ステアリングやPKBレバーがウレタン、レーダークルコン未装備、ヘッドアップディスプレイ未装備、鉄ちんホイール、アダプティブハイビーム未装備、360度カメラ未装備、、、などグレードマネジメント的に各種装備が差別化されている。

    気にならなかった装備差として、まずレーダークルコンが挙がる。高速道路が主戦場ではない13Sには不要と感じられた。また、ヘッドアップディスプレイが未装着なのでメーター中央が速度計となり、タコメーターは小さなデジタル式に変わるが意外と悪くなかった。



    我が家のXDTLは中央に機械式のタコメーターとデジタル表示の速度計が備わり、コンバイナー式のヘッドアップディスプレイが速度やクルコンの表示を担う。高速走行をしているときは視線異動が小さく便利さを痛感するが、一般道が主戦場の13Sには不要とも言えるし、樹脂製のスクリーンが路面状況によっては凹凸を拾ってブルブル震えて画面が見難くなるストレスもあるので、無ければ無いで耐えられる。

    一長一短だと感じた装備差はLo/Hi切替のオートマチックハイビームである。我が家のXDTLに装備されるアダプティブハイビームは前方の障害物を検知するとその部分だけ消灯してハイビーム率を高める事を狙っている。13Sのオートマチックハイビームはパッパッと切り替え速度が早く、ユーザー自身が「切り替わってる」事に気づき易い。XDTLのアダプティブハイビームは部分点灯にタイムラグがあり気づいたら作動している、という感じである。XDTLと暮してみて、普段からかなりの割合でハイビーム表示が出るのでアダプティブハイビームを追加したことは正解だと感じているが標準仕様のオートマチックハイビームでもまぁまぁ使えるなぁと素直に思った。



    もう一点、タイヤサイズも一長一短だ。13Sは185/65R15のホイール、XDTLは186/60/R16を履いている。デザイン面では切削塗装アルミホイールが備わる後者に軍配を上げたいが、乗り心地面では前車の当たりの柔らかさは違いが分かるレベルで好印象だった。エコタイヤながら市街地走行時は乗り心地の良さが感じられ、かなり気合を入れた山道でも不満に感じることは無かった。

    一方、これは・・・・と感じた装備差の筆頭はバックモニターだ。後方視界が悪いデミオには必須装備だったと痛感した。特に我が家の場合はチャイルドシートに子供が座って居ると左後方が全く見えない。




    慎重に慎重を重ねてミラーや映り込みなどを確認して駐車した。最初からモニターありきで購入したのでそこまで気にしなかったが、デザインコンシャスゆえの弱点を装備品でカバーした結果だ。また、トノカバーの設定が無いがラゲージに置いた荷物が交差点を曲がるたびに動いてカタカタ音を立てる。せっかく基本的NV性能が高いガソリン車なのに騒がしく感じた。

    13Sの装備内容でも機能面で不満は無いが、プラスαを求めたかった我が家にとってはXDTLで良かったのだと思う。この状態にナビとバックモニターさえ着いていれば1.3Lクラスのコンパクトカーとしては十分だ。あえて6速ATを採用した自動車らしさと安全装備の充実が1.3Lクラスの競合に対してアドバンテージになる。思ったよりも我が家のXDTLと較べてキャラクターが異なっており、スカイGとスカイDを選ぶ人ははっきり分かれそうだ再認識できた。だけれども、もう一度デミオを新車で買うとしても我が家はやっぱりクラスレスなツーリング性能を持つスカイDを選ぶだろう。
  • 試乗
    • zato787

    • マツダ / デミオ
      15S ツーリング(AT_1.5) (2018年)
      • レビュー日:2018年10月19日
      • 乗車人数:2人
      • 使用目的:購入目的

    おすすめ度: 4

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    前席優先ながら、実はそれなりに使える後席、まあ許せる広さの荷室、コンパクトカーの中でも抜きんでたバランスと操安性の高さ、特徴的なデザインなど、デミオがこれまで持っている長所はそのままである。 フロントの重量増は、2台並べて乗り比べた場合のプラシーボ効果を除けば、かなりわかりづらいレベルの差でしかない。


     デミオ15S Touring

    排気量アップはメリットの方が大きい。エンジンを1.5に変更した結果、出力の増大に伴う実用回転数の低下とエンジン騒音・振動の低下と、1速→4速までの変速タイミングが短くなった。1500になった明確な違いは、「静かで他のコンパクトカーより速い」ことですぐに体感できる。 1.3では各ギアでもう少し上の回転数までひっぱらないと有効な出力を発揮できないため、変速が遅くなり、エンジンノイズが他車と同様に室内に入り込む傾向があったが、1.5ではより低い回転域で、短時間でシフトアップできるようになった。 排気量拡大の効果は、加速時の余裕としても感じられる。 高回転まで回した時のエンジン音は快音ではないが、他のコンパクトカーのエンジン音と比べて不快な音ではなく、平均的なマツダの4気筒の音なので不満はない。


    エンジンは、ほぼアクセラと同じもので、違いは、排気管の構造とECUの設定が調整されているだけで、それ以外は同じスペックである。

    デミオ用
    110ps /6000回転 14.4kgm/4000回転

    アクセラ用
    111馬力/6000回転 14.7kgm/3500回転

    SkyActiveの代名詞たる、4-2-1集合排気管はデミオには搭載されていない。それ故に、低速トルクはアクセラ用エンジンに劣っているが、スペックはともかく、アクセラの生産コストが高いのは、こういう「見えない拘り」の積み重ねであり、アクセラより200kgも軽いデミオならば、4-2-1排気管を搭載せずとも、必要な出力は十分に発生できる。

    デミオは、特別仕様車の内装のレベルが似合うクルマになった感じで、ちょっと余裕のあるコンパクトカーが欲しいというニーズに良くマッチすると思う。 トヨタ、日産のハイブリッド車に比べて、安全性、走りの素直さ、総合的な静粛性において、1.5になったことで優れていると感じてもらえるだろうから、ハイブリッドに高いお金を出したくないと思うユーザは、デミオを選んでくれるケースが増えそうである。  今乗っている1.3をわざわざ売りに出してでも買いかえるほどの差はないが、1.3と1.5の価格が同じだという条件で考えれば、1.5の方が優れている。


     デミオ15S Touring

    MT車の比較も気になると思う。 ハイオク仕様の15MBと比べると、15MBは、圧縮比が12→14に上がり、排気管も4-2-1となりスポーツ度が増すが、最高出力、最大トルク発生回転数は、それぞれ6000回転、4000回転と同様である。 ハイオク仕様らしい、爆発力の高さと6000回転を超えてもパワーが垂れないのが15MBの魅力だが、MT車のギア比は同じだし、高回転の特性もパンチ力こそ劣るが、出力差の数値が示す通り、両車に大きな差はなく6500回転までちゃんと回る。

    ロードスターより軽い車重に同等クラスのエンジンを積んでいるので、圧縮比12.0のレギュラー仕様でも十分に走りを楽しめる。15MB(MT)との価格差は思いのほか大きい。15S(MT)149万円にお勧めの8.5万円のLEDオプションを加えたとしても15MBの156万円と同等レベルの価格なのだ。 15MBはモータースポーツ用のベース車の位置づけだから、実用車として必要な装備がほとんどついていないにも関わらず、この値付けである。 普段使いをする条件で比較すれば、マツコネが標準で、オーディオもナビもバックモニターも搭載できる15Sの方が一般的な使い方にずっと向いている。 LEDオプションをつけると、オートエアコンとLEDヘッドランプも付くから、その差はさらに広がる。


     デミオ15S(MT)


    不満な点
    デビューから4年で熟成されているし、1500化による大きなネガはない。このクルマは、1500で走らせることを前提に設計されたクルマだからだ。

    製造コストのことを考えなくて良いならば、CX-3に実施した改定を転用すればもっと改善できるところはある。しかし、販売戦略を考えると、全ての装備を上級車種と同じにすることはできない。 何もかもCX-3と同じにしたことが、マーケットでどんな愚かな結果を招くかをマツダは学んだから、今回の改良ではCX-3に実施した数々の改良は、デミオには採用されなかった。

    だから、CX-3と同様にドアの厚みを変えれば、リアシートに発生するゴロゴロしたロードノイズが静かになることはわかっているし、駆動系の振動周波数とボディの振動周波数が揃う周波数に制振をすれば、室内をもっと静かにできることもわかっているけれどあえてやらなかった。 快適装備が追いつかないのは仕方ないが、安全装備においても、最新のプロセッサを搭載した夜間対人認識機能は、デミオの搭載が見送られたことに失望の声は上がった。 私も安全性には最大の装備をつけるべきだとは思うが、価格上昇が許されない前提では、高価な装備が搭載できないのは当然で、デミオとの差別化が重要課題になっているCX-3の立ち位置からみても、デミオに上級車種と同等の装備は与えづらい実情がある。


      デミオハンドブレーキ
      CX-3に採用されたセンタコンソール、電動パーキングブレーキは搭載されない。

    この新プロセッサを含むi-ACTIVESENSEシステムの納入原価が高いのは、CX-5以上の価格クラスのクルマに搭載するために開発された装備であるからで、そもそもCX-3に搭載することにすら議論があったのだ。 CX-3は思い切ってレンジを変えねばならない理由(「ビリギャルだったCX-3が生きる道」参照)があるから、あえて搭載したわけで、価格を変更しないデミオに搭載するのは難しい。

    そういう、CX-3と比べた「残念な格差」を除けば、デミオ1.5ガソリンのネガは、さして大きくない。 初期ロットで気になったのは、1500ガソリンに合ったSKYACTIVE-Driveの設定が十分できておらず、SKYACTIVE-Dと同じ変速プログラムを載せたことによる、変速タイミングの問題くらいだ。 SKYACTIVE-D用の出力ベースで変速タイミングを設定しているため、2速→4速の間でシフトアップするタイミングが速いのだが、それも致命的なネガではなく、修正することは難しくない。

    SKYACTIVE-Driveは、必要トルクの増大に応じて、キックダウンの処理を行う制御が入っているが、15Sも平坦地では、時速38km以上では4速にシフトアップされる。4速で38km/h~50km/hで加速を必要とするためにスロットルを少し開くと、ガソリンエンジンでは発生トルクが小さいため、2秒程度反応がほとんどないまま、3速にシフトダウンする。 この2秒の反応劣化で、ドライバーがスロットルを踏む量が必要以上に増えて、2速にキックダウンすることも起きる。 これは、マツダが嫌っている「躍度が変化する」小型車の代表的な動きだ。 13Sの変速プログラムではそのようなことは起きなかったし、Sportモードにすれば、使用する回転域が上がるため、同様な問題起きない。 これは、ハードの問題ではなく、SKYACTIVE-Driveのプログラムの問題で、変速制御を修正すれば治る問題なので、次回のアップデートでプログラムが更新されるだろう。


      デミオ15S Touring SKYACTIVE-Drive変速機

    心配になる燃費は、1.3の実用燃費が優れていて、60km/h程で有料道路を走ると、25km/Lくらい走って、カタログのJC08と同等レベルの高い燃費性能を発揮できていた。1.5化されたことで、低負荷領域の巡航では燃費は排気量相応に悪化するものの、市街地での走行や高速道路の走行では、ライトサイジングの効果がでて、実燃費は1.3と同等レベルに収まっている。

    今回の年次改良は、ガソリンエンジンの排気量が1500ccになったことが主な差異であり、デミオより新しい設計のクルマと比較したり、在来からあるネガを述べても意味はないと思う。

    初めてデミオを買おうと思った人は、グレードの選択に悩む可能性があるかもしれない。
    しかし、対価に対する満足度で選択する方法で見ると年次改良前と選択肢は変わらず、15SにLEDのメーカーオプションを加えたモデルか、15S Touringベースの特別仕様車がお買い得だと思う。もう少し豪華な内装が欲しくて、革シートがお好みならば、L Packageを買っても後悔はしないと思う。 もし、ATでなくとも良いというならば、本当にお勧めしたいグレードは、15SのMTだ。


    デミオ L Package内装
    ウレタンがシート内部に上手く配置されている

    総評

    「ポン付け排気量」

    とでも言うべきか。 他は全然変わらないのに、メリットの方がデメリットを上回っている。ライトサイジングで、どんな場合でも燃費がよくなるとは言えないが、運転はより楽しくなった。デミオの1500化は論理的な帰結であり、かなり前から、次期アクセラの生産タイミングに合わせての切り替えが決まっていた。 現行アクセラは、開発費用もかけ過ぎだったが、生産費用も高い。マツダのクルマの中で、ロードスター(とRF)の次に利益が薄いのがアクセラであり、アクセラより台数が出るデミオに1500エンジンを継続活用することで、総合的な利益率の向上を狙ったのである。

    今回は、「なぜ1500だけに切り替えたのか」という理由を、販売側面から追っていくことにする。

    「デミオ、いいけど高いからね」

    珍しくないお断りの言葉だが、その言葉の裏には、「内容の割に高い」という意味が十分に含まれている。 Vits1.0のような、明らかな廉売モデルに比べて、物理的に「高い」と言われるならまだ理解できる。 販売側だってもう少し説明の仕方も、売り方も工夫できるだろう。予算第一でクルマを選んでいる人に対して、実売価格で20万円以上も価格差のあるデミオが選ばれるケースはまずないからだ。

    問題は、「高い」という言葉の真意が、「お買い得じゃない」と言ってるケースだ。デミオを理解している人ならば、デミオは内容の割に高くないと思っているのだが、それが全然伝わらないのである。

    その主たる原因は、アクアとNote e-Powerの存在である。価格面、性能面での本来のライバルはXDで、何故と思うかもしれないが、ディーゼルには抵抗のある人もいるし、短距離運用が多いコンパクトカーにとって、ディーゼルが適切なのかと疑問を持つユーザも少なくない。 では、XDより28万円安いガソリンモデルを試乗してみると「なんだか遅くて、価格なりの差があるのね」と言われる。翻ってハイブリッドとガソリン1.3を見積もり価格で比較して安いことはわかるが、1.3には絶対的なお得感が足らないのだ。無茶な話に見えるのだが、「買わなかったユーザ」の行動を追った結果、こんな理由があったのだ。上級グレードだと、動力性能の余裕のなさがさらに残念な結果につながる。


     デミオ15 Touring 特別仕様車
     廉価モデルと同じアンダーパワーが残念だった。


    排気量拡大によって、「ゆとりあるスムーズな走りの実現」かつ、「エンジン効率の良い領域を有効に活用できるから、アクセルの踏み込みやシフトダウンの頻度が減少し、実用領域における燃費の向上にも貢献します」という広報のコメントも、それなりの説得力を持つと言えるだろう。 SKYACTIVE-Driveの変速プログラムを更新できていないなど、いくつかやり残したことは残っているが、低回転でシフトアップできるため、車内はかなり静かになり、動的能力も向上したから、試乗するとすぐに出力の余裕と静粛さの向上を感じることができる。 これまで比較されていたアクアも、e-Powerもエンジン音が耳障りでうるさいことが欠点である故に、対抗可能な商品力を高めることに成功したと言えるだろう。ハイブリッド群との燃費の差は、実用燃費に近いWLTCと顧客に説明している。 ハイブリッドの実用燃費がカタログ値の半分も行かないことは、ユーザも既に知っているから、一定の説得力はあると思う。


     デミオは実燃費がよく、しばしばカタログ燃費を発揮する。


    一般的とは言えないが、お勧めしたいグレードは15SのMTである。乗りだし価格は15MBよりも安いのに、同等のトランスミッションを楽しむことができる。 レギュラーとハイオクの違いはあれど、基本的なエンジンの特性は同じで、6500回転までちゃんと回るので、15SのMTでのドライブも同様に楽しい。スイフトスポーツより約50万円も安い点も魅力だ。 マツコネも装備されるので、ナビ・バックモニタもわずかなオプション費用で装備できて、実質的な乗り出し価格が安い。 970kg/110馬力と、パワーと重量のバランスがいいから、公道でのドライビングが楽しく、レギュラーで燃費が良いこともお財布に嬉しい。

    2014年から市場に展開されている豊富なアフターパーツの多くが使えるので、カスタマイズの範囲も広く、MTの運転を安価に楽しむクルマとして最高の一台だと思う。

    マツダの末妹の走りの楽しさは健在である。

  • マイカー
    • まいぼーるの人

    • マツダ / デミオ
      XD ツーリング(AT_1.5) (2014年)
      • レビュー日:2017年8月30日
      • 乗車人数:1人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 5

    • デザイン5
    • 走行性能4
    • 乗り心地4
    • 積載性3
    • 燃費5
    • 価格5
    満足している点
    ・しっかりデザインされた抜群のエクステリア
    ・コンパクトカーとしては上質でセンスが良く、シンプルで使いやすいインテリア
    ・ヘッドアップディスプレイやナビの位置、コマンダーコントロールなど、前方から目線を大きく動かさずに確認や操作ができるように工夫されている
    ・クラスが上のセダンを運転しているかのような拘りのドライビングポジション
    ・ワンランク上のしっかりしたハンドリング
    ・峠でも高速でも余裕のトルク
    ・HVにも引けを取らない実燃費
    不満な点
    ・重ったるい発進加速
    ・煤の蓄積によるトラブル
    総評
    抜群のデザインと質感、余裕のトルク、走りの良さが特徴です。
    クリーンディーゼルという事もありますが、国産コンパクトでは独特な存在だと思います。
    後席の広さ、ディーゼルの煤の蓄積問題、これらを理解・許容できるなら素晴らしい車。小さなGTカーという感じです。長距離を乗るならば、同価格帯でこれ以上の車は存在しないでしょう。しかし街乗り中心の方にはXDはあまりお勧めできません。発進加速は重ったるくストップ&ゴーの多い街乗りには向きませんし、ディーゼルエンジンでのチョイ乗りの繰り返しは煤が溜まり故障のリスクが高くなってしまいます。
  • マイカー
    • むっしゅっしゅ

    • マツダ / デミオ
      XD(AT_1.5) (2016年)
      • レビュー日:2017年5月8日
      • 乗車人数:1人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 5

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    ディーゼルエンジン特有のカラカラ音ですが、マツダ車に関してはもはや心地いいです。
    低回転からグイグイ引っ張ってくれるトルク感と「まだ余裕」と言わんばかりのエンジン音
    そしてなんと言っても燃費が良すぎる!
    18km/Lを常に維持してくれる燃費の良さ、そして軽油だから5000円札でもおよそ半分のお釣りが来るというお財布思いな維持のしやすさ!
    XDの中でも1番安いグレードとはいえ内装の高級感もとても良く、細部まで作り込まれている感じがとてもgoodです!
    不満な点
    シートが固いのかホールド性が良くないのか座り方の問題なのか分かりませんが、1~2時間の運転で腰が悲鳴を上げます…
    長時間の運転がメインなのでこればっかりは頂けなかったです…
    そしてデミオに限った話ではありませんが、マツコネがまだまだ改良の余地ありです。
    音楽を聞くにしろ、ナビにしろ、操作性にしろ、もっとキビキビ動かないものかなぁと日々悩んでいます…
    android autoやapple carplayの対応を…早く…
    マツダさん!頑張って!!!
    総評
    ゴツゴツしたデザインの国産車が多い中、他車種とデザインを統一させることで、欧州車を意識し始めているメーカーの方向性は大正解だと思います。
    ドライバーが求めていることを素直に答えてくれる、いい意味でシンプルなクルマであり、一台目にデミオを選んで良かったと心から思える1台です
  • レンタカー
    マツダ デミオ
    • トモ@b3

    • マツダ / デミオ
      XD(AT_1.5) (2016年)
      • レビュー日:2017年4月16日
      • 乗車人数:2人
      • 使用目的:レジャー

    おすすめ度: 5

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    デミオ クリーンディーゼル、素晴らしい出来ですね。

    ボディの剛性感、高速走行時の安定感、シートポジション、内装の質感、前2席のシートの出来、走行性能、燃費等、素晴らしいの一言に尽きます。
    正直、レンタルして1日乗り回してみるまで、これほど出来の良い車だとは思っていませんでした。
    不満な点
    ①低速走行時に感じる足の固さ
     車はまだ走行距離が少ない新車状態だったうえ、スタッドレスタイアを履いていたので、少し割り引く必要はあるかもしれませんが、出発してから100km程の山道(2桁国道)では、細かい揺れが絶えず体や頭を揺するなど、結構不快ではありました。

    当日睡眠時間が3時間程で、午前中は少し疲れていたというのも、要因かもしれませんね。暫く運転を交代して仮眠した後はそのようなことはなかったので。

    ②後退時の左後の視界
     Cピラーが邪魔をして、殆ど見えません。スーパーの駐車場等でバックするときに、サイドミラーに写っている隣の車が全く視認出来ないので、少し怖いです。

    ③バックミラーとサンバイザーの干渉
     走行中、太陽光を遮るためにバイザーを操作すると、必ずバックミラーに干渉し、ミラーがあらぬ方向を向いてしまいます。デフォルトのミラーだとすれば疑問ありですね。

    ④低速域でのステアリングが少し軽いように感じました。


    総評
    デミオXD、素晴らしい車ですね。
    以前チョイ乗り試乗はしたことがありますが、その時は、ここまで良い車だとは分かりませんでした。
    コンパクトカーの常識を覆した車ではないでしょうか。

    夜、家まで数キロ流してデミオから降り、振り返って車体のコンパクトさに驚きました。二回りは大きな車を運転している感覚だったのです。
    一般道での走り味もドッシリとしており、その感覚は高速道路では、更に強く感じられます。
    また、ディーゼルであることのネガを殆ど感じさせませんね。低速走行では、ディーゼルらしい音も聞こえてきますが、気になるものではありません。
    スピードが上がるとディーゼル感は更に薄まり、高速走行、その際の加速感、エンジンフィール等とても気持ちが良いものだと感じました。
    そのうえ燃費も飛び抜けて良いので、今、車を持っていなくて、乗るのは通常2人までという環境であれば、私はこの車を買うのではないかと思います。
  • その他
    • 椛(momiji)

    • マツダ / デミオ
      XD ツーリング(AT_1.5) (2014年)
      • レビュー日:2017年3月6日
      • 乗車人数:1人
      • 使用目的:通勤通学

    おすすめ度: 3

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    ディーゼルの豊かなトルク。
    ガソリンエンジンでいうと2.5L相当のトルクはさすがです。さらに、2.5Lガソリンエンジンを搭載する車となれば必然的に車体もけっこう重いものですが、デミオはコンパクトカーなので軽い。なので、フィーリングとしては2.5L以上のトルク感。
    少ないアクセル操作ですいすい進み、きつい登り坂でもぐいぐい登っていく。とにかく運転が楽です。
    さらにターボも強力。というかこの車体でディーゼルターボは暴力的(笑)
    1.5Lガソリンであれば登り坂や高速域からのさらなる加速で「頑張れ!」となる場面もありますが、1.5Lディーゼルでは日常使いでそのような場面はまずないでしょう。

    エクステリア、インテリアともに秀逸なデザイン。
    個人的には一連の魂動シリーズのなかで一番好き。人それぞれの好みはさておき、デミオが一番オシャレだと思います。内装のバリエーションとかすごく豊富だし。

    不満な点
    ディーゼルゆえのあれやこれ。

    マツダ渾身のクリーンディーゼル。
    その実力はさすがですが、オシャレなコンパクトカーにディーゼルを積むとこうなるのかー、という悪い意味での発見が多々ありました。

    ディーゼルとしては静かだと思いますが、言ってしまえば50歩100歩的な。ガソリンと比べるとやっぱりうるさいし、振動もけっこうあります。

    たぶんこれは、デミオだから余計に感じるのでしょう。同じマツダディーゼルのアクセラやアテンザであれば遮音性も剛性もあるので「ディーゼルなのにこんなに静かなのか!」という驚きもあったのですが、デミオはBセグメントのコンパクトカー。ディーゼルらしい良いところだけでなく、悪いところもしっかり出ていました。

    エンジンスタート時やアイドリングストップからの再始動時には盛大にぶるるんっと震え、アイドリング中は常にぶるぶる震え、走行中はアクセルペダルから足の裏に振動が常に伝わり、定速走行中以外は常にカラカラ音が耳につきまとう。

    軽いコンパクトカーゆえにディーゼルの豊かなトルクをしっかり感じれますが、同時に軽いコンパクトカーゆえに悪いところもとても目立ちます。

    問題は、これが「オシャレなコンパクトカー」であること。なまじデザインが(エクステリアもインテリアも)オシャレなだけに、そのディーゼル感は不似合い。「200万円もするオシャレな車」として考えるとこの乗り心地は違和感。見た目が高級感すら漂うオシャレさなだけに、テンション上がって乗り込んだら「あれ…?」っていう、良くない意味でのギャップを感じてしまいました。

    また、2.5Lガソリンなみのトルクがあるといっても、最高出力は1.5Lガソリンと同じかそれ以下。
    その圧倒的な、低回転時からのトルクで2.5Lガソリンなみの初動加速をしてくれるのですが、最高出力は1.5Lそのまんま。なので、2.5Lガソリンであれば初動の加速からさらに回して伸びていくものですが、1.5Lディーゼルにはその伸びがない。ガソリンと同じ感覚で乗るとトルクとパワーが釣り合ってなく、回せば回すだけテンションが下降していきました。
    なのでここでも良くないギャップを。トルクがすごいだけに、テンション上がってアクセル踏んだら「あれ…?」っていう。

    「良いとか悪いとかじゃなくてそれがディーゼルだろ」と言われればその通りですし、仕事でディーゼルの作業車によく乗っていた経験もあるので、ただの作業車だったら「まぁディーゼルだしね」で流せた部分だと思います。が、プライベートで乗るオシャレなコンパクトカーという前提で乗り込むと、個人的にはどうしてもそこに違和感を感じてしまったというところでしょうか。

    総評
    アクセラが入院してた間の代車として1週間、通勤と休日のドライブで渋滞、街中、郊外、高速道と一通り運転。走行距離300kmほど。

    私がふだん毎日乗っているアクセラ15Sと、今回のデミオXDは同価格帯。エンジン排気量は同じ1.5Lながらガソリンとディーゼルという違い。なので、アクセラ1.5Lガソリンモデルとの比較がどうしても入ります。

    マツダ渾身のクリーンディーゼル。
    その実力はさすがですが、私には良い部分よりも、「オシャレなコンパクトカーにディーゼルを積むとこうなるのかー」という悪い部分を多く感じてしまうという残念な印象となりました。

    トルクすごいです。運転が楽。とにかく楽。
    でもうるさいです。振動けっこうあります。楽だけど、運転する楽しさみたいなのは…どうでしょう。

    アクセラ(1.5Lガソリン)が帰ってきたときに、価格はほぼ同じなのにデミオXDと比べてアクセラが何クラスも上の上質な車に感じました。
    ディーゼルと比べるとトルクが弱いので、ディーゼルのように「運転が楽」とはなりません。しかし、乗り心地は静かでしなやか、踏み込めば爽快なエンジンサウンドで気持ちよく加速する。

    乗ったのが前期XDですので、もうちょっと静かになったらしい現在のXDだとまた違った印象になるのかもしれません。しかし、個人的な印象としては、見た目と中身と価格のバランスというか、なんというかチグハグな印象を持ってしまったというのが正直なところです。


    デミオXDを検討している方は、同じデミオのガソリンエンジンともしっかり乗り比べてみることをオススメします。

    グレードとしてはガソリンのほうが下位に置かれていますが、マツダのガソリンエンジン(SKYACTIV-G)はとても優秀ですし、なにより「洗練」されています。この洗練されている感じは、ディーゼルにはない感覚。エンジンになにを求めるかは人それぞれですが、デミオに関しては「下位グレードだからディーゼルより劣る」ことは決してありません。

    乗り比べてみれば、価格や装備品や排気量の優劣ではなく、ディーゼルとガソリンそれぞれのメリット・デメリットがハッキリ感じられると思います。


    ちょっと言い方を変えるなら、

    「ドライブ」にはディーゼル
    「ドライビング」にはガソリン

    だと思います。しっかり試乗してお好みのほうをどうぞ。

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