本日も京都の町並みをご紹介します
虫籠窓(むしこまど)
二階の天井高が低い厨子二階と呼ばれる町家の、二階に取り付けられた塗り壁の窓の事
その姿が「むしかご」のようであることが由来となっています
二階の通風や採光の為に設けられ、様々な形状のものがあります
鍾馗(しょうき)
1階の屋根の上に置かれる魔除けの置物で、
しょうきさんと呼ばれて親しまれています
唐の時代、始皇帝の夢に現われたことに由来
厳しいお顔や、柔和なお顔のそれ等、様相は様々です
京都の街中でもまだまだ見かけることができます
一文字瓦(いちもんじがわら)
京町家特有の平入りの屋根の軒先は、瓦の端が切落したように、真一文字になっている
この瓦を一文字瓦と呼ぶ。すっきりとした町並みを感じさせ、見栄えも美しい
しかし、この瓦を葺く職人が不足し、且つ費用もかかることから、
この一文字瓦の家は、 所謂
お大臣(お金持ち)に限られるそうです
コロニアルというスレート瓦が現在の主流になっています
写真は上記三つの特徴が一度に見れる
貴重な風景です
①
お菓子司です。こういった歴史を感じさせる店が
当たり前のように町にありました
②
町やの中。
日本の灯り
③
先のブログで話題に上った高台寺。紅葉の頃、
大変な賑わいで
三脚はもってのほか
よって
「手ぶれ」しております(涙
④
京都五花街の筆頭である祇園
大石蔵之助が遊んだという一力茶屋もここにあります
坂神社の近くにあり、四条よりも南に位置します
夕方ともなれば舞妓さんを目当てに観光客
きりかのようなカメラ小僧(?)が集まってきます!
⑤
⑥
一年坂。21時ちょっと前、やっとのことで人がいない風景をゲットできました
この後、夜の京都の町をうろうろしました。舞妓さんに会いたかったから
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Posted at
2011/07/01 16:40:08