鳥人間コンテスト

今年も鳥人間コンテストが開催されました。

私は1977年第一回開催から欠かさず放送を見ています、大学生が参加し始めると機体設計のレベルが飛躍的に上がっていき、今では40ｋｍにあと少しのところまで来ています、機体以外にもパイロット他グループの皆の情熱は素晴らしいものが有りますね、特にパイロットにはまるで青春ドラマみたいに見えてきます。

私はここに参加している学生の方々がとても羨ましいです、もし自分が現在大学生だったらこれに情熱を注いでいるかもと妄想・・・・・それだけでもワクワクしてきます。

私はこの番組が一番組としてではなく、世界的なコンテストにならないのかなと思っています、海外の大学生が造る機体って見てみたいです・・・・・・・




こちらが今回優勝した日本大学の機体です、パイロットは山﨑　駿矢君、自分達が優勝できないのは機体性能よりパイロットに原因があるとし、トレーニングをつみ参加、唯一の失敗はトレーニングにより膝を痛めてしまった事でしょう、それでもテーピングをしてトレーニングを続けた事により、膝の痛みを大会まで引きずりました。
痛みを我慢しながら飛行を続けている中で、記録を作ってきた先輩方々の素晴らしさを実感していたみたい、これもなんだか青春ドラマみたいで良かったです。





こちらは19669.56mの記録で準優勝となった東北大学の機体です、今回は17ｋｍ付近から向かい風が強くなり前に進まないと言うアクシデント、距離は伸びずフライト時間だけが過ぎ、パイロットの体力を奪ってしまいました。
たらればとなりますが、もし普通に飛行で来たら20ｋｍポイントからUターンし40ｋｍの大記録が生まれたのではないかと思わせるパイロットの赤石　亮将君の素晴らしい飛行でした。



参加した機体が飛んでいる姿はとても美しく優雅で力強かった・・・・・参加する機体の形状はほぼ決まった感があり、似た機体となっていますが、どこかのチームが皆が驚くような機体を作って来るんではないかと密かに期待しています、この企画が末永く継続することを願っております。

参加したチームの皆様、お疲れ様でした。
みなさんは光輝いていましたよ、そして感動をありがとうございました。