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G540 ROMライター

付属のCDをインストールし、G540とUSBケーブルを接続します。



G540アプリを起動します。



Select(左から3番目)を押して、使用するデバイスを選択します。
今回は、EEPROM-SST-SST27SF512を選択してOK。




画面を確認して、選択したデバイスに間違えがないかチェック、ROMライターにデバイスをセットします。
デバイスのセット方法は画面を参照し上下間違えないように注意。



データ書き込みする場合
Loadを押して、PCからデータを読み込みます。



file formationdでは、BIN、HEXなどありますが、エンジンデータの場合にはBINを選択します。



Prog(左から4番目)を押して書き込みます。
EEPROMの場合には、自動的にイレース、ブランクチェック、プログラム、ベリファイして、OKが出れば書き込み完了です。





データを読み込みする場合

Read(右から4番目)を押すとデータ読み込みします。



Save(左から2番目)を押すと、Saving file formationを聞かれますので、エンジンデータならば、BINを選択して、ファイル名つけて保存します。

G540 ROMライターで、512のロムに256のデータを書き込む場合は、後詰めでデータを書き込みます。

①SelectでSST27SF512を選択します。

②Loadでデータを選択します。



③File formation → BIN

Buffer address → 0008000

Loading mode → All

Fill mode in blank area → with FFH



OKします。





256のROMは、0000000～0007FFF
512のROMは、0000000～000FFFF

番地がこの様になっているので、Buffer address → 0008000
と指示する事で、0008000～000FFFFにデータが書き込まれ、後ろ詰めになるわけです。

Fill mode in blank area → with FFH
これは、前半の空いてるところを全てFFにします。

リタ様どうでしょう？

バイナリエディタ　ＨＸＤ

ROMデータをいじるには、基本的にロムエディターで事足りますが、

データ比較したり、解析する場合には、binファイルを直接開いてみることがあります。

その際に使用するのが、バイナリエディタ！

『バイナリエディタ』でググって見ると、たくさんヒットしますが、

使いやすいのが、このHXDです。

日本語版がありますので、ダウンロードしてお試しください。

ER34 後期型用セッティングROM

コンピューター番号 23710-AA560

ＲＯＭライター　データ読み込み編

ＲＯＭライターにＲＯＭをセットして、トップを起動します。

ＲＯＭは上側に寄せて、切りかきを下側に向けます。


 

ＲＯＭのタイプを選択します。

今回は、２７Ｃ５１２を選択しますので、

①下図、左から３番目のアイコンをクリック
②『２７Ｃ５１２』を選択して、searchを押すと
③２７Ｃ５１２－１２．７Ｖを選択
④ＯＫを押します。

 


下図、右から３番目の読み込みボタンを押すと、

ＲＯＭから、データが読み出せます。

 


下図、保存ボタンを押して、データに名前をつけて、保存をします。

保存場所は、どこでもよいですが、デスクトップとかわかりやすいところに。

 


これで、読み出し完了です。

保存したデータは、ロムエディタで開けばＯＫ。