
CT200hを駆って、奥会津の実家に帰省しました。
初めての、本格的な雪道ドライブです。
CT200hはパドルシフトがついているのがいいですね。
シフトダウンがハンドルから手を離さずできるので、エンジンブレーキも積極的に利用できます。
初めてのクルマでの雪道ということで、慎重にクルマを走らせます。
前車が4WDのSUVだったためか、当初はすこし不安定な感じがしました。
何となく接地感がうすいというか、フワフワと走っているような・・・。
路面にできたチェーンの轍に、ちょっとフラつくような挙動を感じました。
こんな時、ついついカーブでおそるおそるハンドルを切ってしまうんですよね。
コーナーの途中で旋回の角度が不足気味となり、結局大きめにハンドルを切る羽目になってしまう。
そうすると、グリップを失いやすくなります。
やはり基本はコーナーの手前でしっかり減速して、ゆっくりしっかりとハンドルを切ることなのでしょう。
しばらくして、『S』レンジの存在を思い出しました。
Sレンジにシフトして、シフトレンジを3〜4に設定して走行します。
そうすると、これまで希薄だった接地感がよみがえり、挙動も安定しました。
そういえば最初に乗ったFFのMT車でも、雪道はギアを3〜4速にして走っていたことを思い出しました。
ギアを落としてトルクをかけて走行する。雪道走行の基本を忘れていたわけです。
Dレンジのままだと、どんどんシフトアップしていってしまいますよね。
スポーツ走行のためのSレンジ、という先入観に囚われてしまっていた結果でした。
Sレンジで車体感覚をつかんでしまうと、Dレンジのままでも比較的安定して走行できました。
CTの持ち味であるハンドリングの良さは些かも失われることはありませんでした。
CT200hは雪道でも安心して走行できるクルマだと思います。
Sレンジ→シフトロック(厳密にはシフト上限の範囲で変動しますが)が、雪道走行のポイントです(^_^)

Posted at 2011/12/30 23:42:00 | |
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