
バブル全盛の頃はホンダやヤマハだけではなく、日本のメーカーが(それこそHKSのようなプライベーターまで)F1エンジンを製作していたようですね。
そんな中にあのいすゞ自動車の製作したV12エンジンも含まれていました。
ただいすゞとしてはF1参戦は全く考えておらず、自社の技術開発と確認のみが目的だったそうですね。
何て記事が本邦初公開のテスト風景の動画とともにアップされていたのを見て、そのいすゞV12を静岡市にあるタミヤ模型のショールームで見たのを思い出してブログにアップしてみました。
行ったのは2010年の3月ですから、今から約5年近く前になります。
当時は個人又は少人数だと直接行って見学出来たのですが、今は
予約が必要になっていますね。
ただ予約と言っても空いている時間をネットで確認して申し込むだけなので、それほどの手間ではないとは思いますが。
駐車場に車(まだセリカでした)を停めて階段を上がって入口手前にいすゞV12はありました。
ちなみに今も展示してあるのかは不明です。
何と柵やロープもなく、触ろうと思えば触り放題でしたね。
もちろん触らなかったですが(^^;)
エキゾーストは展示用でしょうが、やはり本物のF1エンジンは迫力がありました。
そして入口を入ってすぐにあるF1マシンが、そのいすゞV12エンジンの実走テストに使用されたロータス102Cです。
大手スポンサーが離れて不遇の時代のマシンですが、それでもやはりロータスは魅力的です♪
って私がロータスファンだからかもしれませんが(^^;)
中にはほかにも1982年のロータス91や、有名なティレルの6輪車のP34も展示されていました。
今の展示が全く変化がないのかは分かりませんが、1度行ってみるのも良いかも?
施設自体はそう大きなものではなく見学にそう時間はかからないかと思います。
ただ注意点として予約作業の他に、本社の併設施設なので土日祝日は休館ですのでお気をつけて(^^;)
さて静岡県と言えば静岡市のタミヤ模型の他にももう1つ、浜松市にはヤマハ発動機があります。
ここの本社に併設されている
コミュニケーションプラザも、やはり平日にですが見学することが出来ます。
ヤマハの施設と言うことでバイクの展示が多いですが、もちろん4輪事業もあるのでエンジンや車の展示(トヨタ2000GTとか)もあります。
その4輪事業の中でF1エンジンを供給していたのを覚えている方も多いと思いますが、こちらにもV12エンジン搭載のジョーダン192がエンジンが見える状態で展示されていました。
このジョーダンF1は今でも展示されているようですから、平日に近くに用事のある方はフラッと寄ってみるのも良いかもしれません。
今のF1の規格では厳しいでしょうが、また日本のメーカーが複数F1に登場して欲しいですね。
あ、トヨタさんはF1ではなく今のWECに加えてWRC復帰でお願いします♪
でWECはTMGで良いですが、WRCには是非TTEで(^^;)
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Posted at
2014/12/25 16:20:54