富山に来て十数年。富山弁は大好きですが過去に誤解して混乱した言葉もありました。「な~ん、つかえんじゃ」仕事関係の知人に間違って不良品をあげてしまい報告しようと電話したときにこの言葉を受けました。私にとって大切な人なのですっ飛んで謝罪に行きました。怒っていると思いきや、当の本人はなんで謝られるのか困惑気味でした。つかえん→使えない、という意味ではなく、大丈夫という意味だったのです。「バンバンよ」ある10月下旬のこと、山間部の知人を訪ねようと思い、一応、雪が心配なので道路状況を尋ねました。雪は大丈夫ですか?という問いにこう返答されました。私は雪もしくはアイスバーンで道路がツルツルバリバリだと思い、深夜慌ててスタッドレスタイヤに履き替えました。しかし、翌朝、雪なんてまったくない道路にあっけにとられました。バンバン→全然大丈夫、という意味だったのです。その他にもいろいろ誤解(?)を招く富山弁に遭遇しましたが、実は今日まったくわからない言葉に遭遇しました。「ば、ぞべ、えぐそ」富山県と新潟県の県境に近い朝日町という地域で、お年寄りから何気なくかけられた言葉なのですが、いままで聴いたことがない富山弁に戸惑い、とりあえず笑顔でやり過ごしました。富山市内に帰って、まわりの誰に聞いても意味がわかる人がいません。まるで外国語のような、この言葉の響きが耳に残って仕方がありません。誰か意味をご存知でしたら教えてください。ひょっとすると、あの老人は富山の人ではないかもしれませんが。