ブレーキパッド交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回交換用に選んだパッドは、過去にも私がよく使っているDAYTONAの『ゴールデンパッド』です。
フロントダブルディスクブレーキのTDM900なので、2セットでの購入。パッドの厚み・大きさから比べても、自動車用に対してやはりバイク用の消耗品は割高ですが、そもそもの販売台数・アフターパーツの流通量から考えると、やはり趣味性の高い乗り物である故仕方のない所ですねぇ〜。(;^_^A
その代わりと言っては何ですが、このブレーキパッドはタッチや制動力にも不満は少なく、ディスクへの攻撃性や耐摩耗性とのバランスも良好です。(*^o^*)
2
いつもの如く、新品パッドはディスクローターとの馴染みを良くする為に、角の面取りとパッド当たり面を軽く研磨しておきます。(^o^)/
上が購入時のままの新品ブレーキパッド。下が面取り及びパッド当たり面の研磨後です。
3
新・旧のブレーキパッド厚み比較。左が交換前の既設ブレーキパッド、右が購入した “DAYTONA” の『ゴールデンパッド』です。
私がTDM900に乗り換えてからフロントブレーキのパッドを交換するのは初めてでしたが、私が走った距離だけで約1万4,000km保ってくれたので、てっきり純正のブレーキパッドだと思っていたら、“ZCOO(ジクー)” のパッドが入っていました。(゚o゚;;
社外品のパッドがそれ程保つとは思っていませんでしたが、ノンビリ峠を流すならほぼ “エンジンブレーキ” だけで抜けられるTDM900の特性故かもしれませんねぇ。d(^_^o)
4
その他、既設流用するパッド押さえプレート、パッドピン、ベータピンも綺麗に清掃しておきます。(*^-^*)ゞ
5
流石に、冬に水を使う清掃作業は手がかじかむので、バケツの水を投げ込みヒーターで昇温しておきます。(;^_^A
6
ブレーキダスト他で汚れているキャリパーを、バケツのお湯に中性洗剤を溶いた中にドブ漬けして、ブラシで洗っていきます。(*^ω^*)
7
今回の交換で手こずったのは、ブレーキピストンの摺動面下部(雨水等の滴る位置)にサビ痕が有った事。(>_<。)
私自身はほぼ “雨の日” には乗らないので、ここまでピストンにサビ痕が付いた事は無いのですが…、前オーナーさんは天候は気にせず乗られるアクティブな方だったんでしょうねぇ〜。(*^-^*)ゞ
しょうがないので、普段のブレーキ整備では滅多に使わないリューターにバフ軸をセットし、ピカールを付けた状態で研磨をする事で可能な限りのサビ痕を落としました。d(^_^o)
かなりのサビ痕は落とせたのですが、どうしても消せなかった小さいサビ痕も残ったので、今後シールへの攻撃性が確認されたり、フルード漏れの兆候が見られたらピストン交換も視野に検討します。f^_^;)
8
ようやくキャリパーの整備が終わり、新しいブレーキパッドを組み付けました。(o^-')b
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