ポケモン工芸展とペンギン水族館

ポケモン好きの娘に誘われて、妻と3人で「ポケモン×工芸展」を観てきました。
2023年から各地で開催されてきたようで、九州では長崎だけの開催です。これで終わりなのかな？

タイトル画像は吉田泰一郎氏の「ミュウツー」です。




会場の長崎歴史博物館、なかなか立派な建物で驚きました。


葉山有樹氏の「森羅万象ポケモン壺」。役得で葉山氏のアトリエで筆遣いを拝見したことがあります。魔法を見ているようでした。


とにかく描き込みが凄まじい。500以上のポケモンが描かれているのですが、個々のキャラクターへの愛が感じられます。どれも小さいのですが、可愛いのです。どこを見ても破綻がありません。これだけで何時間も眺めていられそうです。


福田享氏の「雨あがり」。アゲハントの羽の模様は色違いの木による指物細工なのですね。蓮の葉でしょうか、葉脈の再現と薄さにも驚かされました。


池田晃将氏の螺鈿細工もありました。実物を見るのは初めてです。小宇宙を見ているようでした。

他にも沢山の著名作家による作品があり、とても見応えがある展示会でした。



移動中にあった、路面電車の基地です。思わず吸い込まれそうになりました。


午後は長崎ペンギン水族館へ。


数種類のペンギンが飛ぶように泳いでいました。


マゼランペンギンの飼育舎がいちばん大きいかな？


どうもこちらは産卵中だったようです。1個は産んでいるのですが、なかなか2個目が出てこないようでした。


こちらは人形のように動かない2羽でした。

10数年ぶりでしたが、平和な気持ちにさせてくれる水族館でした。