フジカハイペットシリーズ。
アラジンのブルーフレームと並ぶロングセラーです。
アラジンがイギリスの名作なら
ハイペットは日本の名作ですね。
まあ日本で売ってるアラジンは日本製ですが・・・
1958年に斎藤鮭司(だと思います)がデザインして以来改良を重ね今に至り、
全世界にパチモンが売られています(訴訟しないのか?)。
アラジンのパチモンは見たことないのに、何故フジカのパチモンは多いんでしょう?
フジカは富士電機の暖房部門だそうですが
そんな成り立ちとは思えない個性的な会社です。
ハイペット、家電量販店やホームセンターで売ってる所見た事ありませんよね?
普通に市販されてないのです。ネットでも売ってません。
本社への電話注文のみ、支払い方法は現金代引きのみ。カードはダメ。
すげー
こんな調子で?口コミだけでユーザーを増やしています。多くはキャンプで使うようで、アウトドア好きには大人気で持ってるだけで自慢出来る訳ですね。
というのも日本製ストーブのほぼ全てに貼られている「JIS規格の認可」を得ていません。
http://www.fujika.co.jp/html/products01_kheater.html
「石油ストーブは煮炊きも出来るのが世界の常識ですがJISでは適合しません』
とあります。日本ではストーブで煮炊きをしてはいけない事になってるのです。
知らなかった・・・だってナベとかヤカン置いて煮炊きしてください、ってデザインのがいっぱいあるのに。
対流式だけでなく反射式だって。
調理器具になるから?わからん。お湯がこぼれたら危険って言いたいのかな。
で、毎年秋には売り切れてしまうようです。
反射板なしで26,250円、ありが28,350円。
上級機種のKSP-229-21C-J2GW(長い!)は・・58,275円。高い!受注品。
という訳で今回は新品ですが、こんな昭和な商品が今でも新品で買えるって凄くないですか?
雑誌でも全然紹介されませんよね。
そりゃ家電量販店の反射式よりは高いけど
アラジンブルーフレームよりは全然安くて可愛いのに〜〜!!
採点!
・レトロ度(古さがいい味出してるか?)
・未来度(SFっぽさ)
・実用度(煮炊き出来るか?等。実際に使った訳ではありません)
・炎の見え具合(窓から見える炎の美しさ)
・装飾度(シンプルなら0、ゴージャスなら100)
・レトロ度/70
・未来度/60
・実用度/100
・炎の見え具合/00
・装飾度/30
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フジカ | 趣味
Posted at
2011/12/29 01:26:21