白モデナのジョニーって男

第一世代のみんカラ伝説が終わろうとしていますね。
良きにしろ悪きにしろみんカラを盛り上げてきた人たちが消えていってます。
自分は最初のころは見てるだけでしたが後で参加させていただきまして
良い経験ができたと思っております。
自分はジョニーの幼馴染なのでみんカラ＝ジョニーってな感じで始めました。

白モデナのジョニーとは小学生の頃からの親友です。
むしろ兄弟のように中学の頃は遊んでました。
ジョニーの家族からも兄弟のように接してくれていました。
自分の父親はサラリーマンで車の免許無しで太っていましたが、ジョニーのお父さんはベンツ、ハーレーダビットソンを乗りこなしめっちゃ男前で背が高く、喧嘩も強く、金持ちで誰もが憧れていたお父さん像でした。もちろん自分も息子のように接してもらい大好きでした。

親父さんで忘れられないのはジョニーは超素行不良のため先生にカスみたいな扱いを受けていました。他の先生のように怒ったり諭したりするのではなく、ジョニーに嫌味や暴言、それはちゃうやろ差別か？おいおいハゲボケコラって自分が思うほどジョニーに言ってたハゲた先生がいてて、それを耳にしたジョニーの親父さんは授業中に乗り込んで来て先生を怒鳴りつけおまえか○○はと先生を呼び捨てにし、「ちょっとこっちこんかい」と授業の途中にひっぱり出しその日先生は帰ってきませんでした・・・・・
あれからその先生は以前のような元気は無くなり、少しげっそりしボサボサの落ち武者のような頭で、遠くを見つめては独り言をぶつぶつ言ったりするさらに気持ち悪い先生に変化してました。
友人らとあの先生、ジョニーの親父さんに半殺しされてくちゃくちゃのボロボロにされたんちゃうか～
とかジョニーの親父さんほんまはヤクザで事務所連れていったんちゃうか～などの学校中話題になったのが懐かしい思い出です。

中学の頃、ジョニーはジョニーなのでやっぱり学校でも超がつくほどのアホっぷりの問題児で、いつもヤクザが着るようなスエットで学校に来ていたり、喧嘩っぱやく、むちゃくちゃでした・・・・
しかも今のジョニーしか知らない人は想像がつかないですが・・・
体重は100キロ近い巨漢で体は柔道をしていたせいもあり筋肉ガッチガチ、性格は超短気でそれは後輩、先輩も一目をおく存在感たっぷりな男でした。
それはビーバップの金ちゃんと暴君イラクのフセインと江頭の危なさを兼ね備えた恐ろしさで誰しもジョニーを目の前にすると恐怖でおしっこをちびってしまうくらいでした。
その時のジョニーはシンナーや覚せい剤、タバコやアルコール類はまったくせず硬派でした。
自分は違うグループのいわゆる不良＝アホの集まりに参加してタバコ吸ったりビール飲んだり深夜まで遊んでドンドン染まっていってました。
その時にジョニーは「おまえあんな奴らとあそんどったらあかんで！」
「人生終わってまうで、俺と遊ぼうや」
この言葉で人生が大きく変わったと思います。
あのまま行ってたら今の自分は無いやろな～とふと思います。
ジョニーに感謝してます。


眠いのでまた明日