わたくし、生まれも育ちも広島県。
広島の名物といえば、お好み焼きですが…
実は広島県には、一般的な「広島風」以外にも、各地にご当地お好み焼きというのがあります。
毎年秋にひろしまフードフェスティバルが開催され、その中のイベントで「広島てっぱんグランプリ」が行われ、各地のお好み焼き団体が熱いバトル(鉄板だけにね!)をくりひろげます。
過去2回行われたグランプリ。
第1回チャンピオンは、「備後府中焼きを広める会」の「府中焼き」。
ちなみに府中といっても、マツダ本社のある安芸郡府中町ではなく、こちらは府中市です。
一般的なお好み焼きは、薄く焼いた生地の上に、これでもかとキャベツ、もやし、そば(またはうどん)、豚肉のスライスを乗せて焼きますが、府中焼きの特徴は…
1.もやしは入れない
2.豚ミンチを使用する
といったところ。
ミンチからたくさん脂が出るので、キャベツにうま味が染み込み、麺がカリッカリに焼きあがります。
このカリカリ麺が美味い。
さて、第1回チャンプの府中焼きが欠場となった第2回グランプリ。
第2回チャンピオンは、「庄原焼きプロジェクト連絡会議」の「庄原焼き」。
こちらは…
1.麺の代わりにご飯を入れる。
2.ソースはかけず、ポン酢で食べる。
と、なかなかとがった特徴。
もはやお好み焼きの味ではないですが、あっさりしていて美味いです。
今年も第3回グランプリが10月に開催されます。
今年の栄冠はどのお好み焼きが手にするのでしょうか!?
ちなみに過去に出場した物だけでも、「三原」「竹原」「尾道」「呉」「坂町」「廿日市」と、ご当地お好み焼きがあります。
今後も、ドライブがてら制覇して行きたいと思います。
ちなみにちなみに。
過去の広島風の成績。第1回は入賞圏外、第2回は3位と苦戦しています。
もっと頑張れよ! 熱くなれよ! 鉄板だけ(ry
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Posted at
2012/08/05 12:49:05