助手席シート（旧LX-L → SR-7F）交換・運転席レカロSR-C取り付け

ツマとムスメから「助手席も、運転席と同じレカロにして」との要望あり。
振り返るとオプやストX4も同じオーダーが出て、運転席と助手席を同じレカロの機種に揃えたので、いつか言われると思っていた。
助手席の旧LX-Lは、ストX4の運転席に使って以来10数年の付き合いだったが、今回お別れすることに。

早速、運転席のレカロSR-7Nを探したが、いつの間にか廃盤となり、タイミングが悪かったのか、いい中古品が見つからず、新古品のSR-Cを運転席に取り付け、運転席のSR-7Fを助手席に移設することにした。

SR-Cが手元に届いたので、先ず運転席を交換する。
シートレールの固定ボルト4本を14㎜ソケットで抜いてシートを外し、シートをレールに固定しているヘキサゴンボルト4本を抜き、シートを離脱する。

逆の手順で、新しシートをシートレールに固定し、運転席に戻す。
ヘキサゴンボルトを締める際は、シートレールを前後にスライドさせる必要があり、左右レールがずれないよう注意して取り付ける

車両の固定ボルト4本のアクセスは簡単だが、シートレールの脱着の際に車体にレールをぶつけて傷つけないよう注意する。
シート脱着時に、普段手が届きずらいカーペット周辺の清掃を行う

助手席も同様に車体から取り外し、シートレールからシートを外す。
こちらは２ドアに必要な、シートレールを自動で前へスライドさせるためのスプリングを取り付けているので、スプリングを外してから固定ボルトの脱着を行う

運転席で使っていたSR-7Fを助手席シートレールにヘキサゴンボルト４本で取り付ける。

今回、SR-7Fの取付に際し、レールにアジャスターのプレートを取り付けて、数ｃｍ前側にシートを取り付けた。

旧LX-Lは、2ドア車の使用を想定していたのか、シートバックがかなり前に折りたためて後部座席の乗り降りがしやすい特徴があった。
残念ながらSR-7Fはそのような機能は無いので、少しでも後部座席の乗り降りがし易いように、座席を前側に取り付ける必要があった。

旧LX-Lは、ここまでぺったんこに折りたためたので（シートバックがダッシュパネルのパッドに接触するぐらい）、後席の乗り降りが楽だった

助手席のSR-7Fを折りたたむと、こんな感じ。
これ以上、ドアとの空間を広げるのは難しく、旧LXさまの偉大さをあらためて感じた。

無事、運転席SR-7Fの助手席移設が完了。
ツマ＆ムスメの座った感想は
・背中が包まれている感じで、腰の当たりがいい
・座面の横が柔らかくて、低くなって乗り降りしやすくなった
・後部座席の乗り降りする時に狭くなった（が、大丈夫！）
と概ね好評だった♪

運転席に取り付けたSR-Cは、SR-7Fとの違いはあまり感じず、変わら乗り心地（いい意味で）で、SR-7Fはある程度完成されたシートなんだなぁと感心した。
とはいえ、シートが新しくなって素直に嬉しい(^^♪