ボディ

キットのボディ形状は触っていません。
実車とは多少異なっている様ですがシャープで精悍な印象のキットそのままの状態です。
しかし、古い金型の再生産品の為スジ彫が埋まっていたりヒケや樹脂の回っていない部分等は修正しました。

足回りを全て触ったため完成品は少しリアが上がり少しずれてしまいました。

リアパネルはテールランプと一体形状で塗り分け困難なため分割し塗装後接着し直しています。
リアウインドウのモールドも削り落し別パーツに。
バンパーのオーバーライダー取り付け穴も開け直し、キャッチピン等他の付属品も修正してあります。

エンジン付きキットなのですが簡素化され、またゼッケンナンバー違いによる補機やパイピング等の違いも修正しました。
そしてキットの一番組みにくいサスの固定部もボディ側からシャーシ側に移植ディテールアップしました。

キットでは再現されないリアトランク内部もレース仕様の特徴的な状態も再現しました。
ブルーバード５１０では開閉式にしましたが今回は脱着式とし完成後でも奥まで見えるようにしました。

フロント周りもキットではラジエターサポート部分も再現されているのにグリルは埋まった状態。
バリもひどくメッキの状態も良くなかったので、グリルも抜いて奥まった部分まで見えるようにし再塗装しました。

エンジンルームとボディーとのカラーのギャップが如何にもコンペカーらしく、より緻密な印象を与える模型となりました。