
そのみたらし団子屋さんは、
定休日どころか何時営業日なのか、更には営業時間までもが未定という。
そんなところから、付いた名前が「
幻のみたらし団子」屋さんと称されるようになったとか(たぶん、半分本当)。
美味しいよっとの情報を元に、この店を訪れること数度。
半ば諦めかけた頃、どうやら午後4時から営業しているらしいという情報を入手。ダメもとで午後4時頃訪れてみると
「
営業してる!~」。
前置きが長くなりましたが、その店とは「
三吉(さんきち)
みたらし団子」と言い。場所は、日本のハリウッドと呼ばれる京都は太秦(うずまさ)の
大映通りにあるお店なんです。
さて、お味の方ですが、みたらし団子フリークたちを唸らせるだけはあって美味しいんですよ。
醤油ベースの甘めのタレに、香ばしいきな粉をかけて(きな粉のかけ方は、始めにきな粉をまぶして、その上にきめの細いきな粉を振りかける2段構え)くれます。
コレだけのものだから、手土産にしたいところですが、時間が経ってしまうと団子が固くなってしまい、せっかくの食感が台無しなってしまいます。また、きな粉がタレを吸ってせっかくのきな粉の風味も。。。(こちらの方は写真映えしなかったので、タレだけのものを写真右下に掲載)なので、持って帰りたいという誘惑はぐっと堪えてお店横のベンチに腰掛けてパクついてください。
やっばり、出来たてがイチバンですから。leafも、一応その場でもちゃっかり食べてますけど、出来たての写真撮るの忘れてしまった(残念)。
次はお土産のことは考えずに、店の横で「
たらふく食べてやる~」と心に誓って行っものの、
また休み~(凹む)
<メモ>
・ガラスケースにはタレのみですが、注文時にきな粉をまぶしてくれます。(タレのみでも注文可)
・きな粉をかけた方が、タレのみより甘さが和らぎます。(甘さの好みの目安にどうぞ)
・お値段の方は、1本80円に値上がりしていました。
・団子の1つ1つは、意外に小さめです。(なので5本ぐらい楽勝だったりします)
・最近は、午後3時30分頃から営業しているそうです(主談)
但し、営業日(定休日ではありません)は不定だそうです。
お店がお休みだったとしても落胆しないように、営業中に出会えること自体が奇跡だという気持ちでお出かけください。
それでも、やっぱりお休みだった場合、せっかくここまで来た方のために、ネタを少々。
・大映通り商店街は、別名キネマストリートと呼ばれるだけあって、商店街の街灯が映画のカメラ形だったり、道路脇がフィルム模様(写真左上:お店の前)に塗られています。そういったところを見つけて歩いているだけで楽しめます。
・このお店の南側の道を挟んでスグのところにある「三吉(さんきち)稲荷神社」
別名「芸能神社」とも呼ばれ、鳥居横の石碑の1つ1つには往年のスターの名がきざまれており、境内の中で一際目立つのが 「日本映画の父」と呼ばれている牧野省三さんの顕彰碑。
その他にも、いろいろありますが、また別の機会に。それより、幻にみたらし団子に出会えることをお祈りして(笑)
Posted at 2009/09/09 23:30:52 | |
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