私的なデザイン論には賛否両論あるでしょうが、構わず第3弾。
マツダ編
バブル崩壊の影響も多大に受けた自動車業界。
完全にFORD支配下に置かれたマツダですが、近年ではその呪縛からも解放され非常に素晴らしいデザインを連発しております。 私的にはデザインに関しては国内ナンバーワンだと考えているメーカーです。
時代は少々遡りますが、初代ロードスター
発売当時はロータスエランのデザインをパクったなんて声もありましたが、非常に明確なコンセプトのもとにデザインされた傑作のオープンカーです。
乗って、操り、オープンも楽しめる。1600ccというEgはこのコンセプトに非常にマッチしたのではないでしょうか?2座席オープンがこれだけ売れたというのは、素直に評価されるべきだと思います
・・・がしかし、ロードスターも肥大化してしまうのです。
日本の車の悪いところ、売れると排気量とボディサイズが大きくなっていく(笑)
最終的には・・・
ずいぶん普通っぽく進化しました。
フェンダーのデザインは衝撃を受けましたね
乗って操っての楽しさは初代から脈々と引き継がれているようなので安心ですが・・・
ライトまわりのデザインが少々残念と思うのは私だけでしょうか?
アゴが上がったように見える・・・
五右衛門風呂の蓋みたいなボンネット(笑) あぁ残念・・・
でもね、これが今主流のアテンザ顔になるとどうかな? 結構イケると思うけど・・・
だが、それを差し引いてもやはりロードスター
メタルトップになっても違和感がないオープンは稀有でしょう。
基本設計がオープンの物をメタルトップでデザインするというのは並大抵のことではありません。
技術力の高さを表していますね。
モデルの年代が前後しますが、ロードスターのクーペがまた美しい!
どうよ! これがマツダのセンスだ!!
美しいオープンは美しいクーペになるんです。
で、美しいデザインをパクったと思われるのがこちら。
ジャガーXKシリーズです。
この頃はジャガーもFORD傘下だったと思うんだけど、明らかにパクッテるよね。同じにしか見えないんだけど・・(笑) まあこれは余談なのであまり深く追求はしません(笑)
時期ロードスターはアルファと交わるというもっぱらの噂なので楽しみです。
荷物が積めない、二人しか乗れない、幌は破れるなんていう奴は永遠にオープンに乗れません
犠牲を支払っても有り余る恩恵を楽しむ事が出来るのがオープン2シーターなのです。
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デザイン | クルマ
Posted at
2014/06/22 15:46:48