京都で過ごした後、大原から琵琶湖大橋に抜け、道の駅で昼休憩を取った後、
湖西道路廻りで、当日の宿のある長浜を目指しました。
5月3日とは違い、連休最終日の5月5日は、道路はかなり空いていました。
長浜で一泊した後、少し遠回りですが敦賀経由で小浜・高浜・舞鶴ルートで山陰へ
更に、京都北部から豊岡を抜けて、兵庫県の香美町へと入りました。
この日の予定は、矢田川に架かる橋梁と余部橋梁で 『はまかぜ』 を撮影する事。
この日(5/6)も好天に恵まれ、絶好の撮影日和となりました。
山陰本線の香住駅からすぐ近くに流れる矢田川。
以前から、ここのロケーションに興味がありながら、毎回素通りしていました。
今回は最初から行く予定だったのですが、矢田川に架かる国道の橋梁が工事中。
それでも、鉄道側へは影響もなく、撮影場所を模索。
既に、1名の方がスタンバイしていたので、先ずは普通列車で試し撮りを・・・
撮影はしてみたものの、何か自分のイメージとは合わず、直ぐに場所移動。
豊岡行が通過した後、今度は浜坂行が『はまかぜ』の先に通過するので、
今度は、矢田川の流れを取り込んでの撮影に変更。
個人的に、こちらの場所の方がイメージしていた感じだったので、引き続き『はまかぜ』を
矢田川の沿岸は、直ぐに日本海へと続く絶好のロケーションでした。
『はまかぜ』を見送った後、次なる場所へと移動。
7km先には、まもなく見納めとなってしまう 余部鉄橋 が控えています。
国道沿いを鎧駅方面に進み、下り坂を終えると・・・ 新設されている橋梁が姿を現します。
橋下を抜けて反対方向へ進み、車を駐車場に停めていつもの場所へ
この赤い橋梁も、7月16日を持って使用が終了し(予定)、区間運休を経て8月12日より、新橋梁が使用開始になります(予定)。
明治時代に建立された『余部橋梁』を走る姿も、まもなく見納めになってしまいます。
今回は、因美線の『みなさかスローライフ列車』の撮影も念頭にあったので、
その合間の期間を利用して、余部行きを決めたと言う背景もあります。
前回は逆光に悩まされたのですが、今回は無事に撮影する事が出来ました。
余部橋梁を通過する 『はまかぜ4号』
『はまかぜ』の通過した後、浜坂行の普通列車を待って、今度はズームアップで撮影
余部の漁港から観る日本海も素敵な情景です。
最後に、余部鉄橋の下から橋を見上げ、余部橋梁を後にしました。
余部から国道沿いに進み、新温泉町の浜坂を過ぎて国道を外れて、
山陰本線の岩美方面から国道9号に入り、大岩駅前のパーキングへと車を進めました。
そしてここで、思わぬ珍客と出会う事に・・・ つづく